昨日はマイ・ホワイトボードマーカーについて書きました。

そのマーカーの色は黒がベストです。

 

だいたい黒・赤・青の三色がホワイトボードには置いてあります。

しかし、これが曲者。

 

間近でみる講師は黒だろうが青だろうが赤だろうが関係ない。

そりやそうですよね、自分で書いた字なんだから、よく見える。

しかし、一番後ろの席では赤や青はみにくいったらありゃしない。

 

私のようなベテランになると、青のマーカーは隠しておきます

なけりや、使わないからです。

研修前にはホワイトボードをチェックしておきます。

大きさはどうか、指定した台数はあるか、などです。

できれば2台(2枚)あると研修中は重宝します。

 

それと忘れていけないのは、ホワイトボードマーカーの書き味チェック。

大きな字をいくつか書いてみて、かすれるようであればインクが切れかかっています。

先方担当者にいって新品に代えてもらいます。

 

ただし、新品は先が尖っているのでどうしても字が見づらくなります。

それと字も下手に見えるようです(人によりますが)

 

大宮講師はマイ・マーカーをいつも持参します。

一番太い極太のものです。

「これだとゆっくり落ち着いてかけるし、線も太くなるのですこしは上手く見えるんだよ。まっ、こだわりだけどね」

たしかに極太であれば、大きな字を黒々と書くので、一番後ろにいる私の席からもよく見えました。

「一本400円くらいだよ。我が家には在庫が束になってあるよ」

とは大宮講師の弁です。

研修の前泊でホテルに泊まる。

まあ、たいがいはビジネスホテルですから、一階のレストランでビュッフェ形式です。

ベテラン講師は例外なく、ここで朝ご飯をしっかり食べています。

朝のレストランはいいですね。

これから仕事をするぞ!という「気」に溢れています。

 

先日、講師になりたての若手講師と一緒になりましたら、朝食会場にちっともおりてこない。

こちらも「寝坊しているんじゃないか」と心配して部屋に電話を入れると

「朝ご飯は前のコンビニでサンドイッチを買っておいたので、それで済ませました」

 

<朝食代も出張費に入っているだろう>というせこいことは言いません。

しかし、しっかりとご飯を食べてエネルギーをためるためと、朝のレストランでいい「気」をもらって、気分を高めてほしいんですよね、朝ご飯というのは。


研修会場の住所や場所も確認しておかないと大変なことになります。


「研修会場は○○ビルです。駅の近くの高層ビルですから、すぐわかりますよ」といわれて安心して向かったA講師。

○○ビルはすぐにみつかったのですが、会場が何階かわからない。

9時前で受付嬢もいない。警備のおじさんに聞いてもわからない。会社に電話するがだれも出ない。

そうするうちに開始時間は迫ってくる。

「遅刻は講師の恥だ」と講師はあせる。

あせるあまり、エレベーターを何回も昇り降りして、自分がどこにいるかわからなくなってくる。

これが高層ビルのリングワンデリング(輪形彷徨)です。

あわやというところで、この講師、先方担当者に救出されました。

 


高層ビルの場合は必ず「何階の何号室」と確認しなければなりません。

11月だというのに、こんなに雪が降っていいのでしょうか?

と思うくらいでした。

それに寒い!

 

今日は内勤でありましたが、

凍えながらテキスト原稿の校正をしておりました。

 

まあ、交通機関の影響が最小限だったのが、研修屋としては幸いでしたが。

 

明日の朝は凍結注意です。

 

テーマ:研修運営のコツ

研修が開始される前には、研修時間の最終確認をしておきます。

 

1ヶ月前の打合せでは、「9時から18時でお願いします」と確認しておいても、当日は「すみません、オリエンテーションを10分ほどします。それから副社長の話が20分ありますので、9時30分からお願いできますか」といわれることがあります。

 

ダチョウ倶楽部でないですが「聞いてないよぉぉぉ」と心の中で叫びますが、そこはそれ、施主様のご意向が一番。どのようにやりくり算段するか、考えましょう。

 

昼食時間も聞いておきます。

「研修生が一度に行くと食堂が混みますので、12時半からにしてください」といわれることもあります。結構、この15分が受講者の不満を呼ぶんですよね。講師のせいじゃないけど。

 

それと終了時間も確認しておきます。

全国から受講者が集まってくる研修では、羽田空港発の最終フライトに間に合わせることも必要になってきます。こういうときに10分もオーバーさせると、クレーム必至です。逆に5分前に終わらせる余裕がほしいものです(まあ、無理でしょうけど)

研修で使う「紙資源」はテキストとハンドアウトです。

ハンドアウトとは、講師が研修中に配るものですが、これがどういうわけか、研修開始時にテキストと一緒に受講者の机に配られていることがあります。

 

非常に気働きのする担当者が気を利かせて配っておいてくれたと思うのですが、これは困る。

研修の流れの中でミニ演習やテストとして受講者にやっていただくものです。

これが最初から机にあると意味がなくなる。

ひどいときは、ミニテストの解答のシートが堂々と配られていたことがあったのです。

 

そんなときは、何事もなかったように素早く回収しておきましょう。

できれば気働きのする担当者がいない間にです。

この本からは、こんなキーセンテンスをいただきました。

 

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お互いに学びあう
 「グループ」というのは、一人や二人ではない集団での相互作用の中で学びあうということ

だ。しかも、先生と生徒のような関係ではなく、基本的に対等な参加者一人ひとりが主人公で
あり、その学びの場を構成するかけがえのない一員なのだ。
 先に見た通り、一人の率直な発言が他者のまた正直な発言を誘発するように、お互いに剌激
しあい、影響しあう。また、同じ体験をしても違った感想や学びを得た他者から、なるほどそ
ういう見方もあるのか、と学ぶ。自分一人の体験からだけでなく、お互い感じたことを分かち
あうことで、お互いに学びあうのだ。

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私は研修の企画をするとき、かならず「お互いの学びあい」のセッションを最後に入れます。

なに、簡単なことです。

「この研修でみなさんが気づいたこと・感じたこと・学んだと思うことをなんでもいいから、テキストの余白にメモしてください」

「それが終わったら、1人3分でそれをグループメンバーに話してください・メンバーはその話を相槌を打ちながら、聴いてください」

というようなシートを一枚入れておくだけでOKです。

あとは参加者どうしの学び合いが自然と行われます。

 

そしてラスト10分になったら、「どんな話し合い・学びあいが行われましたか?」とグループリーダーを指名してクラスに向けて話してもらう。これがクラス全体の学びあいとなります。

そうすると、クラスに「俺達もいろんなことをまなんだなんだなぁ」という主体的な満足感と達成感が漂います。

ここまできたら、講師はしたり顔で締めの説教を垂れる必要はまったくありません。

簡単に「皆さんの明日からの活躍を祈念しています」と締めれば、自然と大拍手が起きるはずです(たぶん)

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テキストは会社から宅配便で送られてきます。

担当者はそのダンボールを会場まで運んでおいてくれますが、それを開梱してあるかどうかはわからない。

そうなると講師が開梱しなければなりませんが、ダンボールのガムテープというのはなかなか爪では外せない。

50人の研修となるとテキスト・配布資料でダンボール5-6個になります。

そして研修会場にはハサミがあることは稀なので、わざわざ事務室までとりにいかなければなりません。

 

このとき必要なのが「カッターナイフ」です。

小ぶりのもので構いませんから、文房具入れのなかにひとつ入れておくと重宝します。

先週は(木)-(土)と札幌に出張でございました。
この年になると、土曜日にかかる出張は辛いですね。
そして、日曜日は墓参で往復200キロのドライブ。
つまり、土日は安息できんかったわけです。

ですから今週はつらかったこと、つらかったこと...
電車の中では居眠りばかりでした。

明日は12日ぶりのオフです。
ゆっくり休みます!