山スキー、ロシニョール/フリーベンチャーで草津、本白根の山頂まで登山

山スキーで本白根山、草津国際スキー場
この日は、雪と風が吹雪いている中を山スキーにシールを貼って本白根までチャレンジです。
ショートスキーですので今日みたいなフカフカの雪では森の中でスキーが潜りラッセル状態に成りながら進みました。
山頂付近斜面の風上では強風で雪がアイスバーンに成っておりましたのでスキー用アイゼンが役にたちました。
登頂後は、視界の悪い中を気持ちよく滑って降りて来ました。
スノーシューの場合平らな場所や登りを考慮して作られているので急斜面を降りるときはスノーシューのテールに体重が移る為に危険が伴いますがスキーですと斜面を降りるときは楽ちんです。

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本白根ゲレンデに到着
本白根ゲレンデ頂上
本白根ゲレンデとトドマツコースを滑って降りることが出来ます。
イメージ 2本白根ゲレンデに降りても吹雪いており
視界がとても悪いです。
イメージ 3本白根リフト頂上
日光白根山、横手山ロッジ、谷川岳、男体山、苗場山の
方向が解りますが本白根山方向の看板は有りません。
イメージ 4コース外滑走禁止の大きな看板が有ります。
パトロール室に届けを出して有りますのでこのまま進みます。
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新雪とかなりの深雪で足跡一つありません。
草津、本白根方面に向かって登って行きます。
イメージ 5途中深い雪の中からハイマツ(這い松)が頭を出して
いました。
この下がどのくらい雪が深いのか解りません。
イメージ 6視界の悪い林の中を滑って行きます。
あまりにも雪が深くラッセルしながら進んで行きます。
スキーの浮力が足りず滑るより潜雪板で足下に履いている山スキー板が見えません。
雪がとても重い。
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初めの本白根山山頂
2150mに到着しました。
山頂付近では足下が凍り付いてバリバリです。
此処でロシニョール/フリーベンチャーにアイゼンを取り付けて上って行きます。
 
イメージ 8本白根山頂2171mです。
(本白根展望所ではなく本来ココが本白根山頂です。夏の間は登れません。)
 
イメージ 9本白根山頂からの視界
山頂は風が強くとても休める状況では無いので早々に引き返します。
(何も見えない状況です。)
イメージ 5途中勾配の有るところではショートの山スキー
ロシニョール/フリーベンチャーでも滑ることが出来ます。
イメージ 10ROSSIGNOLフリーベンチャー
滑走モードとかかとが上がる歩行モードを切り換えられて、付属のシールやアイゼンで歩いたり登ることが可能な
ショートスキー
イメージ 11本白根ゲレンデからおります。
本白根ゲレンデ
この壁は傾斜がきついのでほとんど滑っておりて来る人は
いませんリフトを上がってからトドマツコースを滑って降りる
スキーヤーがほとんどです。
滑走距離350m
最大斜度26度
平均斜度15度
イメージ 12草津国際スキー場
本白根ゲレンデ中腹から正面左が逢の峰ゲレンデ
右奥がロープウェイ山頂駅
イメージ 13ロープウェイ山頂駅に到着しました。
パトロール室に下山報告をして
清水沢コースを滑って帰りました。
この日は、振子沢コースが雪崩の恐れがあり滑走禁止ですので中上級者コースの清水沢コースと成ります。振子沢コースの方が殺生河原ロープウェイ山麓駅までは近いです。

草津国際スキー場。この日は、吹雪で視界も悪く
本白根山頂上は風が強くいきなりガスで視界が悪く成ったりしました。
単独での行動は夏道と方向を熟知していないと遭難する恐れが有りますので装備をキチンとして下さい。
ロープウェイが強風で運休した場合はスキーコースを歩いて降りるかスキーで滑って降りることに成ります。
振子沢コースは雪崩の恐れのあるコースに成りますので雪が多く吹雪いているときは滑走禁止に成ります。