マルホランド・ドライブ | HardReggaeCafe@Ameblo.jp

マルホランド・ドライブ

誰に薦められたかは忘れたのだけど、蔦屋書店で再び出会ってしまったため
見ることにしました。

「マルホランド・ドライブ」
デヴィット・リンチのカンヌで監督賞取ったという作品。

サスペンスホラーの巨匠で絶対自分は馴染めない系なのですが
何故か彼の作品を見るのは2度め。前回はワイルドアットハートでした。
嵐の曲じゃないよ。

中には過激なエロとバイオレンスがあるのとストーリーの整合性が
難解なのが彼の映画の特徴です。そうやって気になってしまったら思うツボで
実際このマルホランド・ドライブはリンチのサイトにヒントが出ていて
何度か見ないと中身がわからないようになっているみたい。
映像も21世紀になってからのものなのに一昔前の銀消しのノスタルジックな
雰囲気満載でそういうのもちょっと気になって惹きつけられてしまう。

ストーリーは深夜にマルホランド・ドライブという道を何処かに向かう車が
事故を起こすところから始まります。この事故の生存者の女性が記憶喪失のまま
とあるハリウッド女優の家に転がり込んできます。そこで出会った女優の姪っ子
と彼女の記憶を辿るという展開から色んな話が並行して進むという不思議な話。

改めて何がスゴイんだろうって思ったのだけど、恐怖を抑えて見てみたいという
好奇心とエロスが絶妙にマッチさせていてしかもストーリーが複雑で何度も
見返したくなるという作りがウマいんだと思いました。一歩間違えると
タダのB級のエログロナンセンスなんだけど微妙な線引きがある気がする。

私はホラーは嫌いで絶対見ないのだけど、この微妙なラインにあるものは
たまたま目にしてしまうと最後まで見てしまうところがあります。
デヴィット・クロネンバーグの「ビデオドローム」とか、
スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」がそうでした。

ちょっと自分の感性に刺激を加えてみたい人はどうでしょうか。

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