DevelopperSummit2008にプチ参加しました | HardReggaeCafe@Ameblo.jp

DevelopperSummit2008にプチ参加しました

13日に目黒雅叙園で開かれたDevelopperSummit2008に参加してきました。
本当は14日も出たかったのですが、会社のミーティングが終わらず
参加できませんでした。

私が参加したので一番最初のセッションのみですがオブジェクト指向
開発で有名な永和システムの平鍋さんのアジャイルに関するセッションを
聞いてきました。

以下メモ書きですけど、何かの参考になればということで。

◎海外におけるアジャイルの現在
平鍋健児(チェンジビジョン・永和システム)
※いい技術といいプロセスがあってもいいシステムは出来ない

【AGILE2007カンファレンス】
http://www.agile2007.org
日本よりもアジャイル普及率は高い。google、Yahoo!、MSも参加。
→関心の高さを伺わせる(それでも依然として少ないようだが)
30%に近い比率でアジャイル普及してきているらしい

○Leanは重要
・Enterprise
 チームでなく企業
・People
 人に焦点をあてる
・Test-Driven
 FIT使うなどして受け入れテストなどの自動化
 BDDなど(Behavia)
・Lean and Agile

○AgileとISO9001は矛盾しない

○Agile潮流の一つにTrustBuilding(信頼関係はどう作る?)がある

○Kanban→トヨタの看板方式
(Kanbanをつかって工程の見える化)

○Mary Poppendieckのリーダーシップの動画は必見
(標準は現場で作って常に変化するもの)
→InfoQを参照

○Leanの特徴
価値の流れを作って在庫を作らない
(WFとは相容れない。最後に作ったものが要求と異なる時点でムダ在庫)

○Agile/Leanとは何か
・投資効果のあるビジネス価値
・ちゃんと動くソフトウェアをテストで駆動
・期待される期間内にタイムボックス
・無駄なく作り価値MMFを流す
・維持変更し続ける繰り返し型開発
・ソフトウェアは人が人のためにつくている
 (People matters:人が重要)

○リーダシップの種類は4通りで
・グループファシリテータ(特定の意見を持たず結論をみんなに任せるタイプ)
・官僚的管理者(ルールに従え)
・作業管理者(自分でルールを作り従わせるタイプ)
・学習する組織のリーダー(目的を明示しお互いに考えながら進める)
ソフトウェア開発では「学習する組織のリーダー」が最も求められている

○テスト容易性と修正容易性が近代のオブジェクト指向のキモ

○アジャイルサイロス(特定のプロセスにのみ固執する)になってはいけない

【最後に平鍋さんを直撃】
1.ドキュメントのあり方について
→必要最小限でいいのでは?顧客に求められれば作るしかないが
 メンテされないドキュメントに意味はない。一方で設計思想や
 要求面に関するもの(ソースやテストケースに書かないような上位概念)
 は残したほうがいいとも

2.「学習する組織のリーダー」が求められているということだが
メンバーもいろんなタイプがいると思われる。どうコラボレートすべき?
→基本的には要件を決めたら実装部分に関してはメンバーに任せるべき。
 その一方で絶対とって欲しいリスクを明示して制作物の中身に関して
 コントロール不能にならないようにしておくのも一つの手でしょう。

このへんかなり参考になったかも。お互い一人で出来ないことを共同作業で
行っていると考え学習しながら成長する組織にしていきたいものですね。