勝手に生きろ! | HardReggaeCafe@Ameblo.jp

勝手に生きろ!

チャールズブコウスキーにあったのは10数年前。

その当時自動車教習所に通っていたのだけど、大崎の駅前に
あった書店で「町でいちばんの美女」を読んだのがきっかけ。

そのころの僕は昔の彼女が結婚するという知らせを聞いて
なんだかクヨクヨしていました。


「町でいちばんの美女」はブコウスキーの短編集。タイトルになって
いる作品はこの本の中で本当に美しいストーリーになっています。
最後はうっすら泣きました。

ブコウスキーの作品はほとんどしようもないロクデナシの話ばかりで
読む価値あるのか?ってものも少なくないのだけど、この作品は別。
訳者もあとがきでこれが無ければ翻訳は引き受けなかったと述べてます。


この小説がクヨクヨしている自分には妙にやさしくてそれ以来
好きな作家となっています。


最近久しぶりにブコウスキーの小説を読みました。
「勝手に生きろ」です。



長編ですが、なかなか面白い。両親からも疎まれ所在無い主人公チナスキー
があちこちを転々としながら職を変え、女を変え、媚びることなく
勝手に生きる様を描いたものです。


自堕落でどうしようもない男ですが、何故か共感してしまう。


こんな話を映画にするあたり面白すぎるのですが、
8月18日に「酔いどれ詩人になる前に」という名前でロードショー公開される
らしいです。


主演はマットディロン。オーシャンズシリーズでも有名な彼です。


何も得るものの無い映画になりそうな予感もしますが、
ちょっと見てみたい気もします。