ゆーひのBlog-2011 マレーシア
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【F1 マレーシアGP 決勝 】


順位
ドライバー
チーム
タイム
01 S・ヴェッテル

レッドブル

1:37:39.832
02 J・バトン

マクラーレン

+3.261
03 N・ハイドフェルド

ルノー

+25.075
04

M・ウェバー

レッドブル

+26.384
05 F・マッサ

フェラーリ

+36.958
06 F・アロンソ

フェラーリ

+37.248
07 L・ハミルトン

マクラーレン

+49.957
08 小林可夢偉

ザウバー

+1:06.439
09 M・シューマッハ

メルセデスGP

+1:24.896
10 P・ディ・レスタ

フォースインディア

+1:31.563
11 A・スーティル

フォースインディア

+1:41.379
12 N・ロズベルグ

メルセデスGP

+1 Lap
13 S・ブエミ

トロロッソ

+1 Lap
14

J・アルグエルスアリ

トロロッソ

+1 Lap
15 H・コヴァライネン

ロータスF1

+1 Laps
16 T・グロック

ヴァージンレーシング

+2 Laps
17

V・ペトロフ

ルノー

+4 Laps
18 V・リウッツィ

HRT F1 Team

+10 Laps
19 J・ダンブロシオ

ヴァージンレーシング

+14 Laps

20

J・トゥルーリ

ロータスF1

+25 Laps

21

S・ペレス

ザウバー

+33 Laps

22

R・バリチェロ

ウィリアムズ

+34 Laps

23

N・カーティケヤン

HRT F1 Team

+42 Laps

24

P・マルドナド

ウィリアムズ

+48 Laps


(※赤字はリタイア)



【マレーシアGP決勝 

ヴェッテルが2戦連続のポールトゥウィン!】
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マレーシアGPは56周の決勝レースを終え、

セバスチャン・ヴェッテルが2戦連続でポールトゥウィンを達成した。

2位にジェンソン・バトン、3位にニック・ハイドフェルドが入り、

レース終盤にトラブルを抱えたルイス・ハミルトンは7位に終わった。


2011年F1世界選手権第2戦マレーシアGPは、

日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、

気温28℃、路面温度31℃、湿度83%、風速1.9m、

曇りのドライコンディションとなっている。


雨が心配されたセパンサーキットだが、現在雨は降っていない。

しかし、黒い雲がサーキット上空を覆っている。

トロロッソのクルーは、雨は降らないとブエミに伝えている。
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前回のオーストラリアGPでは予選敗退となったHRTだが、

今回はリウッツィとカーティケヤンの両ドライバーが

レースに出走する。


現地時間午後4時、24台のクルマが

フォーメーションラップへ向かった。

予選トップ10のクルマはいずれもオプションを履いている。


全車がグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、

レーススタート!


ルノーの2台が飛び出してきた。

ヴェッテルの後ろにハイドフェルド、ハミルトン、バトン、ペトロフ、

マッサ、アロンソが続いている。
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ウェバーは9番手までポジションを落とし、小林に抜かれて

10番手となった。

シューマッハが8番手、ロズベルグは

13番手にポジションを落とした。


1周目を終えた時点の順位は、ヴェッテル、ハイドフェルド、

ハミルトン、バトン、ペトロフ、マッサ、アロンソ、シューマッハ、

ウェバー、小林、アルグエ ルスアリ、ブエミ、ロズベルグ、

ディ・レスタ、バリチェロ、スーティル、ペレス、マルドナド、

コバライネン、グロック、トゥルーリ、ダンブロシオ、リウッツィ、

カーティケヤンとなっている。


3周目 1台のクルマがホームストレートでスローダウンしている。

どうやらバリチェロのようだ。スタートのリプレイが流れた。

ウェバーが出遅れ、後続のクルマに次々と

抜かれている様子がよくわかる。

ウェバーはKERSを使わなかったようだ。


ここでスーティルがピットに入った。

バリチェロは最後尾までポジションを落としている。


4周目 バリチェロがピットに入った。

左リアタイヤがパンクしている。
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5周目 マッサがペトロフを交わして5番手に浮上した。

トップのヴェッテルと2番手のハミルトンとの差は3秒2だ。

一度ウェバーに抜かれた小林だが、再びウェーバーを抜いて

9番手を走行している。

レッドブルのクルーは、今後30分間少し雨が降ると伝えている。

ペトロフがコースオフを喫した。その間にアロンソが

ペトロフを抜いて6番手となった。


6周目 メルセデスのクルーは、シューマッハにタイヤを

労るようにと指示を出し、5分から10分後に雨が降ると伝えている。

ウェバーがターン14で小林を抜いた。


7周目 ホームストレートでウェバーに並んだ小林は、

彼を抜いて再びポジションを取り戻した。ウェバーは

トップスピードが伸びず、KERSに問題を抱えている可能性がある。


8周目 トップのヴェッテルと2番手のハイドフェルドとの差は

4秒7に開いた。


9周目 ヴェッテルとハイドフェルドの差は5秒2

ハイドフェルドとハミルトンの差はコンマ5秒、

ハミルトンとバトンの差は3秒4となっている。

20番手のマルドナドがピットに入った。


10周目 ヴェッテルは1分44秒782で走行している。

ハイドフェルドとの差は6秒3に開いた。

後方では14番手のディ・レスタが前を走るロズベルグに

コンマ6秒差に迫っている。
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11周目 ウェバーがピットイン。再びオプションに交換した。

ウェバーは17番手でコースに復帰している。

ハイドフェルドにコンマ6秒差に迫るハミルトンは、

このスティントを長くするかもしれないと無線で伝えられた。


12周目 ディ・レスタがピットイン。5番手を走るマッサが

バトンにコンマ5秒差に迫っている。


13周目 ハミルトンがピットイン。再びオプションに交換し、

10番手でコースに戻った。ここまで1分45秒台で

走行していたヴェッテルだが、1分46秒台にペースを落とした。

後続のクルマは1分47秒台で走行しており、

いずれもペースが落ちてきている。


14周目 ヴェッテルがピットイン。再びオプションに交換した。

バトン、マッサ、ハイドフェルドもピットに入った。

アロンソのオンボードカメラに水滴がついている。

ウェバーが1分44秒184のファステストを記録した。

観客が傘をさし始め、雨が降り始めたようだ。


15周目 アロンソ、シューマッハがピットイン。

再びオプションに交換した。まだピットに入っていないペトロフが

ラップリーダーとなった。ヴェッテル、小林、ハミルトン、バトン、

ブエミ、ハイドフェルドが続いている。


16周目 ペトロフ、ブエミ、ロズベルグ、コバライネンがピットイン。


17周目 アルグエルスアリ、スーティルがピットイン。

アロンソがバトンを抜いて4番手となった。

ブエミがピットレーンのスピード違反で審議対象となった。


18周目 小林がピットイン。再びオプションに交換した。

ペレス、グロックもピットに入った。

マッサが1分43秒630のファステストを記録している。

ダンブロシオ、リウッツィもピットに入った。
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19周目 ブエミに10秒ストップのペナルティが科せられた。

ハミルトンが1分43秒388のファステストを記録している。


20周目 現在の順位は、ヴェッテル、ハミルトン、アロンソ、

バトン、ハイドフェルド、ウェバー、マッサ、ペトロフ、ディ・レスタ、

シューマッハ、小 林、ブエミ、ロズベルグ、アルグエルスアリ、

ペレス、スーティル、コバライネン、グロック、トゥルーリ、

ダンブロシオ、リウッツィ、バリチェロとなって おり、

カーティケヤンとマルドナドはリタイアとなった。


21周目 ブエミがピットストップペナルティを受けた。


22周目 7番手のマッサがウェバーにコンマ6秒差に迫っている。

マッサはターン4でウェバーを交わし、6番手となった。


23周目 ウェバーがピットイン。再びオプションに交換した。

11番手の小林がシューマッハにコンマ5秒差に迫っている。


24周目 バトンがピットイン。再びオプションに交換し、

7番手でコースに復帰した。
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25周目 ハミルトンがピットイン。プライムに交換し、

5番手でコースに復帰した。ディ・レスタもピットに入った。

ここでバリチェロがクルマを降りてリタイアとなった。

ペレスがホームストレート手前でクルマを止めた。


26周目 ヴェッテルがピットイン。再びオプションに交換し、

4番手でコースに復帰した。

ウェバーが1分41秒600のファステストを記録している。

6番手のハミルトンがペトロフを交わして5番手となった。


27周目 アロンソがピットイン。再びオプションに交換した。

ハイドフェルドもピットに入っている。


28周目 マッサ、ペトロフがピットイン。

マッサは再びオプションに交換した。小林がシューマッハに

オーバーテイクを仕掛け、8番手にポジションを上げた。


29周目 シューマッハがピットイン。オプションに交換した。

ヴェッテルは無線でKERSを使うなと指示されている。


30周目 ロズベルグがピットイン。

トップのヴェッテルと2番手のハミルトンの差は3秒7、

ハミルトンとバトンの差は1秒4、バトンとアロンソの差は

4秒3となっている。


31周目 レッドブルのクルーは再び、KERSを使うなと

ヴェッテルに指示している。


32周目 プライムを履いているハミルトンは、

オプションのクルマと変わらないペースで走行している。

バトンは無線でアロンソがどちらのタイヤを履いているのか確認した。


33周目 ウェバーがピットイン。プライムに交換した。

19番手のトゥルーリもピットに入っている。


34周目 ヴェッテルが1分41秒539のファステストを記録した。

現在の順位は、ヴェッテル、ハミルトン、バトン、アロンソ、

ハイドフェルド、マッサ、ウェバー、ペトロフ、小林、ディ・レスタ、

シューマッハ、ロズベルグ、コバライネン、アルグエルスアリ、

スーティル、ブエミ、グロック、ダンブロシオ、リウッツィとなっている。

トゥルーリはクルマをガレージに入れている。
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35周目 ヴェッテルとハミルトンの差は7秒2に開いた。

後方ではスーティルがアルグエルスアリを抜いて14番手となった。


37周目 小林がピットイン。プライムに交換し、

11番手でコースに復帰した。

ウェバーが1分41秒423のファステストを記録している。


38周目 ハミルトンがピットイン。

プライムに交換したが、左フロントの交換に時間がかかってしまった。

ハミルトンは6番手でコースに復帰している。


39周目 バトン、マッサがピットイン。

バトンはプライムに交換し、ハミルトンの前でコースに復帰した。


40周目 ハイドフェルドがピットイン。プライムに交換し、

7番手でコースに復帰した。


41周目 バトンが1分41秒388のファステストを記録した。

4番手のハミルトンの後ろにウェバーが迫っている。


42周目 ヴェッテルがピットイン。プライムに交換した。

アロンソとロズベルグもピットに入っている。

アロンソは5番手でコースに復帰した。トップ5の順位は、

ヴェッテル、バトン、ハミルトン、ウェバー、アロンソとなっている。


43周目 アロンソが無線で天気予報を確認し、

フェラーリのクルーは雨は降らないと伝えている。

シューマッハがコースオフを喫し、小林が9番手に

ポジションを上げた。ここでシューマッハがピットに入った。


44周目 ウェバーがピットイン。4回目のピットインだ。

まだ2回しかピットに入っていない7番手のペトロフが、

ペースを落としている。
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45周目 4番手のアロンソがハミルトンに並び、ターン1で

オーバーテイクを仕掛けた。

ハミルトンはアロンソからポジションを守った。


この間にペトロフがピットに入った。

ダンブロシオがコース脇にクルマを止めてリタイアとなった。


46周目 アロンソのDRSは機能していないようだ。

それでも再三ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けている。

アロンソはハミルトンにオーバーテイクを仕掛けたが、

ハミルトンの左リアタイヤに左フロントの翼端板を当ててしまった。


47周目 アロンソがピットイン。フロントウイングを交換した。

ウェバーが1分40秒571のファステストを記録している。


48周目 現在の順位は、ヴェッテル、バトン、ハミルトン、

ハイドフェルド、マッサ、ウェバー、アロンソ、小林、ペトロフ、

ディ・レスタ、シューマッハ、スーティル、ブエミ、ロズベルグ、

アルグエルスアリ、コバライネン、グロック、リウッツィとなっている。


49周目 ウェバーがマッサにコンマ4秒差まで迫っている。

ペトロフが小林を抜いて8番手にポジションを上げた。

2番手を走るバトンに、タイヤを労るように指示が出た。


50周目 KERSが使えないウェバーだが、ターン3で

マッサを抜いて5番手にポジションを上げた。


51周目 ハミルトンのペースが上がらない。

後ろを走るハイドフェルドとの差が徐々に縮まっている。
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現在の順位は、ヴェッテル、バトン、ハミルトン、ウェバー、

マッサ、アロンソ、ペトロフ、小林、ディ・レスタとなっており、

ここまでがポイント圏内だ。


52周目 ハイドフェルドがハミルトンを抜いて3番手となった。


残り4周 ハミルトンがピットイン。タイヤ交換を行い、

8番手でコースに復帰した。


残り3周 ペトロフがコース脇にクルマを止めてリタイアとなった。

コースオフを喫してコースに戻る際にクルマが跳ねて、

ステアリングが壊れてしまったようだ。


残り2周 ウェバーがハイドフェルドにコンマ6秒差まで迫っている。


現在の順位は、ヴェッテル、バトン、ハイドフェルド、ウェバー、

マッサ、アロンソ、ハミルトン、小林、ディ・レスタ、

シューマッハとなっており、ここまでがポイント圏内だ。


ファイナルラップ 4番手のウェバーがハイドフェルドに迫っているが、

ハイドフェルドは必死に逃げている。


レース終了! ヴェッテルがトップチェッカーを受け、

2戦連続でポールトゥウィンを達成した。

バトン、ハイドフェルド、ウェバー、マッサ、アロンソ、

ハミルトンと続き、小林は8位となった。


マレーシアGP決勝の結果は、1位ヴェッテル、2位バトン、

3位ハイドフェルド、4位ウェバー、5位マッサ、6位アロンソ、

7位ハミルトン、8位小林、 9位ディ・レスタ、10位シューマッハ、

11位スーティル、12位ロズベルグ、13位ブエミ、

14位アルグエルスアリ、15位コバライネン、16位グロックとなり、

ペトロフは17位完走扱い、リウッツィ、ダンブロシオ、トゥルーリ、

ペレス、バリチェロ、カーティケヤン、マルドナドはリタイアとなった。


ドライバーズチャンピオンシップは、ヴェッテルが50pで

トップをキープしている。2位に26pのバトンが続き、

ハミルトンが24pで3位、ウェバーが22pで4位、

アロンソが20pで5位となっている。


コンストラクターズは、レッドブルが72pでトップをキープし、

マクラーレンが50pで2位、フェラーリが36pで3位、

ルノーが30pで4位となっている。
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次戦の中国GPは、1週間後の4月17日に決勝レースを迎える。