いじめへの対応の仕方 | 青空さんのブログ

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日常の出来事、感想、意見、花や風景の写真など載せています。孫がいてイクジイです。放射能などにも関心を持っています。

全国で、いじめの実態が一層深刻になっている。

学校で自殺の真似をさせられ入院した。

殴っている動画をネットに流す。

私の地域でも、中学生のメールでのいじめが増えているという。


いじめは益々増加し、深刻化している。

大津市の事件では、いじめられた子といじめていた子は、元は仲良しで

急にいじめだしたのは、自殺する2ヶ月前だという。

仲良しが、いじめ仲間となり、耐えられず死を選んでしまった。

なんとも悲しい事件だ。


自殺する前、メールで俺は死ぬかも知れない、と友だちに送っていた。

同じく少し前に、部屋を荒らされていた。

お金も脅し取られていた。


仲がよかった分、逃れられない葛藤があったように思う。

いじめていた生徒は、いじめではなく遊びだった、と言っている。

自殺した子も、普段は明るく活発に振舞っていたという。


まだ判断力も育っていなく、歯止めも利かない子供たちは

いじめと、遊びの区別がついていただろうか。

表面的で、本音を云わない、遊び仲間は本心をぶつけることも無かったろう。


数少ない、見かけだけでも友だちが、自分をずたずたにしていくのを、笑って耐えるしかなかったのだろうか。

親にも、教師にも、友だちにも助けを求められなかったのだろう。


いじめた子を停学処分にしろ。

アンケートを毎月やれ。

教育委員会、教師を改革しろ。


いろいろといわれているが、根本には触れられていない。

一番大切なのは

子供を見守るフォロー体制だ。

小さな変化も、悩みも見逃さず、対応できる人がいるかどうかだ。

自分ではいえない子を、見守り気付いてあげる、人がいるかが一番大切だ。


人は人によってしか救われない。

制度が整ったから、改善されることは無い。

何より、大津の中学校は、いじめの無い文科省研究指定校だった。


人を殺すのも人なら、人を救うのも人なのだ。

親、教師、クラスの仲間、この三者が心を合わせ

いじめから子供を守っていく、深い絆と信頼のある温かい

関係を作らなくてはならないと思う。


簡単な特効薬は無い。

学校が、教師や教育委員会の名誉や都合、学力競争、のためでなく

真に子供が育ちあう、人間の心を育てる場にならなくてはいけない。

思いやるやさしさ、負けないたくましさを育てるところでなくては。


いじめをするのも、されるのも、自殺するのも、みんな今の日本の大人たちが育てた子供なのだ。

そして、誰もが、いじめ、いじめられる時代なのだ。

根本を見つめ、直していかなくては、付け刃に終わってしまう。

自殺する子供を救えない。

自殺する子は、そのことを我々に訴えている。