セザンヌ展を見てきました。
セザンヌの、初期から晩年までの流れが
分かるようにしてありました。
初めは、独学だったセザンヌもパリに出て
ピサロなどの風景画を学び、故郷とパリを
往復しながら、作風を確立していったことが
展示された作品を通して、分かるようになって
いました。
初めは、具象画的だったのが
1870年代、色面と構成の組み合わせを
重視した、セザンヌ独特の表現を確立し
作品が劇的に変化を見せ、近代絵画の父
といわれるような作品を
生み出していったことが納得できました。
一人の作家の、たゆまぬ画業への執念と
才能が実を結んだ瞬間を、見たような気がして
感銘を受けました。
特に、アンブロワーズ・ボワールの肖像
リンゴとオレンジの大作は、圧巻です。
セザンヌの最盛期、真骨頂を示す、必見の作品です。
6月11日までです。よかったらどうぞ。

