下関にある赤間神宮に行ってきました。
安徳天皇さんが祭られている神社です。
彼の事はご存じですよね。源氏と平氏との戦いの最後に壇ノ浦の海戦があり、平氏が負けて滅亡し、その際、母方の祖母に抱かれて一緒に海に入水してお亡くなりになった方です。
確かお年は6年と数ヶ月だったと言われています。
何枚か写真をアップします。
↑ 赤間神宮の社殿。正面から。
↑
私の大好きな狛犬です。
ここのは一味違うようですぞ。下に説明あり。
↑ 狛犬の背中。面白い文様がありました。
↑ ここには水天門という入口があります。
安徳天皇さんは、祖母から海の底に竜宮があるという話を聞かされた後、彼女に抱かれて一緒に入水されたと言われていまして、その為か、こういう入口が作られているようです。
↑ 社殿の中はプールの様に水が張ってあります。
安徳天皇さんは海の中のお宮にいかれたという事なんでしょうか。
安徳天皇さんは平の清盛の孫でしたっけ。兎に角、平氏側のかたです。それでか、平家茶屋なんてものまでありました。
壇ノ浦の戦いで平氏は滅亡し、一緒にいた者たちで生き残った者は、男は漁師になり、女はお女郎さんになったと言われています。
この方はやはりおかわいそうですね。今は安らかであることを祈念したいです。
ところで、安徳天皇さんと一緒に三種の神器の剣が海中に沈んだという話ですね。
三種の神器の剣についてはその後、伊勢神宮から同種のものが献上されたとか、海中に沈んでいる剣の魂を抜き出して別の剣にそれを移したとかいう様な話があります。
私は、本当の所は、知りません。
以下は、おまけの写真。
↑ 赤間神宮と関係は無いんでしょうが、道の向かい側の公園にあったアートです。
正直、不気味な気がします。
もう一つオマケ。
↑ 日露戦争の時の砲弾です。 何でか知らないけど、ありました。
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