大学の授業はクソみたいにつまらないです。
全く期待しない方が良いです。(笑)
僕は法律学科ですが、一番つまらないのが憲法の授業です。。
教授は経歴的にはかなりすごい人で(法律学科の教授は司法試験合格してる方がザラにいる)、尊敬に値するのですが、本当につまらない。学生に憲法の面白みとかを伝える気が全く伝わってこない。授業をおもしろくしたって爆睡する輩もいるから、どうせ同じ給料なら適当にやってやろうという気持ちも分からんでもないし、学生は主体的に学ばなければ意味が無いこともしょうちしてはいるのですが、そこは学生任せにするだけではなく、講義のシステムそのものを改善したり、もう少し授業に工夫があってもいいのではないかな~と常々おもうわけです。
僕が唯一おもしろいと思った教授がおっしゃっていましたが、
やはり日本の大学には問題がありまくりだそうです。彼は慶應法卒でアメリカのロースクールを卒業している人なので、アメリカと日本の教育格差にかなり危機感をもっているそうです。
一例として、ハーバード大学では入学の時点では専攻が固定されず、法律の分野に関しては、本格的に学ぶのは上級学年に進級してからか、ロースクールに進学してからだそうです。
ではそれまでは何をするのか。
それは徹底的な教養教育だそうです。最初の1、2年間は自分が学びたい分野を自由に学ぶことができる。そして、例えば法学部として入学したとしても、大学での学業を通して自然科学の分野に興味を持ったら、より深く学べるように転部することが比較的カンタンにできるそうです。これは東大のシステムに似ていますね。
たしかに、何も知らない高校生の時点で、いきなり学部学科を決めて、1年生のうちから憲民刑を総論ではあるにしてもやり始めるというのは、ちょっと早いなとは思います。もっとも、慶應に入学するレベルの学生なら明確な目標を持って法学部に進学する人が多いのかもしれませんが、入学してから合わないと感じる学生も、それと同じかそれ以上にいるはず。
教養教育に関しては日本の若者は高校生の時点で世界的に見てもかなり高度なレベルにあるそうです。とはいえ、それも知識面での話。最近は日本の学校もかなり変わってきているのかもしれませんが、やはりディスカッションなど、自らを表現する教育が圧倒的に足りていないらしい。
それは大学の教育現場でも同じことで、
半学半教をとなえる慶應でも、未だに問題となっていることだといいます。
結局何が言いたいかと言いますと、
学生数と教授数、授業時間などの物理的な問題が大きいと思いますが、それによって学業にたいする学生の姿勢は大きく変わってしまうなと、改めて身をもって感じた次第です。
僕自身、法学という学問にはそれなりに面白みを感じますし、もっと学びたいという気持ちはあるのですが、やはりモチベーションは自分の興味だけでは厳しいものがある。。
まあ贔屓するわけではないですが、
そんな中でも慶應はがんばっている方だと思います。
それなりの満員電車でじゃがりこを食っているブスOLを発見してイライラしてきたのでこの辺で終わります(笑)
では。
受験生勉強頑張れ。