こんにちは。
今日は英文解釈の授業で得たモノを書きます。
タイトルにも書きましたが、
お馴染みの it is+形+for A to do構文です。
中学生の頃から、
英作文はとりあえずこれ知っとけば何とかなる的な便利なヤツです。
ですが和訳になると意外と困ったヤツで、
訳し方が2パターンあるのはご存じかと思います。
for Aが
①形容詞にかかる場合
「~することはAにとって[形]だ。」
②to doの意味上の主語になる場合。
「Aが~することは[形]だ。」
で、まずなぜ違いがあるかに迫ります。
元来この構文にはforAが2つあるのです。
とりあえず例文をみてみましょう。
It is pleasant
for the rich for the poor to work hard.
黄色部分はpleasantにかかり、
緑色部分はto~の意味上の主語になっています。
訳出すると、
「金持ちにとって貧しい人たちが懸命に働くのは喜ばしいことだ」
となります。
しかしこのような文は人生でこれを含めてあと1回見るか見ないからしいです。実際に皆さんも初見の形だと思います。
なぜなら、
ほとんどの場合、
黄色部分のAと
緑色部分のAは一致し、省略されるからです。
例えば、
It is
sometimes important for us for us to behave modestly.
訳出は
「私達にとって私達が謙虚にふるまうことは時に重要である。」
つまりくどいし、
どっちをとっても意味が通るため省略されるのです。
ということで、
結局①②の違いは非常に曖昧なのです。
つまり訳す際はどっちでも良いのです。
しかし、
それはどっちでも意味が通る場合のみ許されることで、
次のような場合は内容上①のパターンでしか訳出出来ません。
It is bad for the health to smoke.
○「喫煙は健康に良くない。
→喫煙は健康にとって良くない。」
×「健康が喫煙することは良くない。」
このような簡単な文では、一目瞭然ですが、
to~が長くなったり、Aが代名詞で置き換えられたりすると、
意外と見誤ってしまいがちなところなので、
十分注意を払う必要があります。
以上です。
何かご指摘等あればコメントしていただければ幸いです。。
今日は英文解釈の授業で得たモノを書きます。
タイトルにも書きましたが、
お馴染みの it is+形+for A to do構文です。
中学生の頃から、
英作文はとりあえずこれ知っとけば何とかなる的な便利なヤツです。
ですが和訳になると意外と困ったヤツで、
訳し方が2パターンあるのはご存じかと思います。
for Aが
①形容詞にかかる場合
「~することはAにとって[形]だ。」
②to doの意味上の主語になる場合。
「Aが~することは[形]だ。」
で、まずなぜ違いがあるかに迫ります。
元来この構文にはforAが2つあるのです。
とりあえず例文をみてみましょう。
It is pleasant
for the rich for the poor to work hard.
黄色部分はpleasantにかかり、
緑色部分はto~の意味上の主語になっています。
訳出すると、
「金持ちにとって貧しい人たちが懸命に働くのは喜ばしいことだ」
となります。
しかしこのような文は人生でこれを含めてあと1回見るか見ないからしいです。実際に皆さんも初見の形だと思います。
なぜなら、
ほとんどの場合、
黄色部分のAと
緑色部分のAは一致し、省略されるからです。
例えば、
It is
sometimes important for us for us to behave modestly.
訳出は
「私達にとって私達が謙虚にふるまうことは時に重要である。」
つまりくどいし、
どっちをとっても意味が通るため省略されるのです。
ということで、
結局①②の違いは非常に曖昧なのです。
つまり訳す際はどっちでも良いのです。
しかし、
それはどっちでも意味が通る場合のみ許されることで、
次のような場合は内容上①のパターンでしか訳出出来ません。
It is bad for the health to smoke.
○「喫煙は健康に良くない。
→喫煙は健康にとって良くない。」
×「健康が喫煙することは良くない。」
このような簡単な文では、一目瞭然ですが、
to~が長くなったり、Aが代名詞で置き換えられたりすると、
意外と見誤ってしまいがちなところなので、
十分注意を払う必要があります。
以上です。
何かご指摘等あればコメントしていただければ幸いです。。