「Folding@home」ってもとはタンパク質の折り畳み構造を解析するためにアメリカの大学で開発されたシステム。今はそれ以外にも使われてます。
タンパク質の立体構造はX線で撮影した画像(X線回折像)なんかで解析するんだけど計算が複雑で大変。
タンパク質のアミノ酸配列(一時配列)はDNA配列を解析することで簡単にできるんだけど、それに糖が着いたりして折りたたまれた立体構造はとても複雑。
この複雑なタンパク質の構造が酵素や受容体として働き、生理活性を持っているの。
ウィルスの構造は核酸(DNAかRNA)とそれを包むタンパク質の殻。
殻の部分が細胞に入り込むときに重要な働きをしていて、ここを妨害することが治療薬に結び付くと考えられてるの。
で、私の「Folding@home」はチームの一員として働いてます。
吉田工作所さんチームの一員で頑張ってます。

