Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity
このツアーが初めて生でトラジャのパフォーマンスを見る機会
〈ツアー期間のこと〉
1/4の横浜からスタートし、3/
この時頭を過ったのが前年のHiHi Jetsのツアー(台風の影響で大阪公演中止、振替できず終了)
だから、2/20に振替決定のメールが届き、大阪でトラジャの口から振替の告知があり、3/15に振替・
新潟の公演数が4→3に減って、最終的に8都市30公演→29公演になったのは致し方なかったかなと。
結果的に初日から最終日まで、実に約4ヶ月半。
〈撮影可能曲(通称:お土産)のこと〉
これは画期的というか、常識を覆したというか、
旧事務所に興味がなかった私でもタレントの肖像に関して厳しかっ
お土産が本編ではなくアンコールなのもポイントかなと思っていて
お土産の拡散てファンの力を使ったコストをかけずに出来るプロモであるとも思ってて。撮った動画をSNSに載せる→トラジャを知らない誰かの目に触れる→認知拡大につながる。うまい戦略だなと思います。
じゃあ撮可が他Gに広がるかというと、その可能性は低いのでは(
※
1月公開の2本は能登半島地震の影響で中止になった新潟4公演の
新潟当選していた私は泣いたよ。
JUST DANCE!(1/5夜公演 横アリ)
Okie Dokie!(1/6夜公演 横アリ)
Sweetest Tune(5/12 朱鷺メッセ)
〈新曲2曲のこと〉
今ツアーは昨年リリースのアルバム『Road to A』を引っ提げたツアーであり、“
その時の映像がこちら(撮影2/21、公開2/22)
そして『Sweetest Tune』。
『T.G.I. Friday Night』のサプライズは最初から決まっていたでしょうけど、
〈座席のこと〉
大げさでなく本当にどこの席でも楽しめる、そう感じました。
詳しい席の場所は濁しますが、1番ステージから遠かったのが一般で入った横アリの天井席数列前
元々前方席にそれほど興味がないのと(……最前って逆に見づらくないですか?
撮可があるなら正面入りたい!センステ正面できれいな動画撮りたい!って思う気持ちもわからなくはないんですが、私は逆で。正面固定の映像は公式YouTubeにライブパフォなりダンプラなりで上がること多いけど、斜め後ろとか上方からのアングルが上がることはまずないじゃないですか。そっちが見られるほうがレアでおいしいじゃんって。
こう思うのは、
(それでも今ツアーで、
口悪いこと書くと、
〈ステージと演出のこと〉
冗談じゃなくずっと誰か必ずステージ上にいる。暗転している間も誰かは必ずいる。
ちゃんと踊るためにムビステの脚?を3本にして、
アイドルのコンサートならファンサは大事なポイントなんだろうけ
OPのゴンドラで降りてくるあれ、何度見ても良い。宮城に入ったとき初見と思われる後ろにいた方たちが「かぁっこいい~~」って思わず声に出されていて。うんうんわかるよ~と心の中でもげるほど首を縦に振ってた。
レーザーや照明の演出もとても曲に合ってましたよね。
メンステの巨大LEDスロープ、傾斜30度あるらしいです(標準的なエスカレーターと同じくらい。スキーなら上級者コース並み)。あそこで歌う『Till The Dawn』。透明の台で浮いているように見せたり、ちょっとしたでっぱりをつかんで寝そべったり、傾斜でアキレス腱伸ばすような姿勢(語彙力…)で背中反らせたり。あんな不安定な姿勢でよく耐えられるよね……。
振付だったり協力してくれた方の名前をメンステ上方のLEDやエンドロールで出してたの、作り手へのリスペクト、感謝ですよね。そこに“ALL TRAJA-TAN”と入れてくれる。なんとうれしいことか。
あんまり言ってる人見かけなかったんですが、『Swing My Way』の♪Watch me how ~ 、原音より低かったですよね?この部分だけでも低くしたほうが楽なのかなぁ。原音と違うと歌いづらい私にはよくわからない。
客席の反応みてノリやすいように演出を変えてたのもよかった。
横浜では
虎「Watch me level up / Play you like a game boy」
客「Watch me level up / Play you like a game boy」
だったのが、(名古屋入ってないのでわからないですが)宮城以降は
虎「Watch me level up / Play you like a game boy / Watch me level up」
客「Play you like a game boy」
とレス部分を短くし、
大きなモニターは本当にありがたい。
ありがたいのだけど、モニターを見るか遠くてもステージを見るかは悩ましい……。というのも、モニターはどうしてもワンテンポ遅れるから、耳から入る情報と目から入る情報にズレが生じる。そこにどうしても違和感を感じてしまう。技術が進めばそれも解消されていくのかなぁ。
〈衣装のこと〉
①OPのバラバラの衣装(OP『DRIVIN' ME CRAZY』〜しめ松松挨拶)
②ゴールドの揃いの衣装(のえしずWカイト挨拶〜MC)
③各ユニット曲の衣装
④白黒の衣装(『Turn Up The Vibe』〜しめ松松ソロダンス)
⑤Love Tag衣装(のえしずWカイトソロダンス〜本編ED『LEVEL UP』)
⑥ツアーグッズのカスタム済スウェット(アンコール)
今回の衣装。改めて書き出すとこんなに着替えてたのか……
①の優勝は中村さんでしょう。
②ゴールドの衣装って難しいと思うんです。
この手の衣装のときいつも思うのは、
余談ですが、この衣装だった『Still on a journey』の♪見慣れた Real view / また I will see you here は高確率で如恵留さんの声がかわいいです。
余談その2。夢ハリもこの衣装でしたが、オーラスで如恵留さんのステッキのライトが消えちゃって。宮近くんと投げて交換するところはすっと手で制して(✋←こんな感じ)交換せず、いつもなら最後身体の前にステッキを出してキメるところを後ろに隠してキメたんですよね。これを見たとき、ああこの人のこと好きでよかったって思ったんです。この状況で最後のキメがどう見えたら一番いいか、その瞬時の判断が出来る人なんだと。
③後述
④如恵留さん優勝です……中村海人さんマジでありがとう……。
この衣装での曲、3曲とも捨てがたいけどあえて選ぶなら『Happy Groovy(Jazz ver.)』(通称ジャズグル)ですかね。ジャズグルというか、若干ギャググルと化してた感もありますが(笑)。私が見た中では宮城が一番はっちゃけてた。今ツアーでは初の地方らしい地方だったから?如恵留さんの替歌(♪わかればよろしいの〜)が聞けた。
⑤宮近担の友人と最初言ってたのは「宮近くんと如恵留さん、
(ほかにも思うところがあるが書かない、書きたくない…)
⑥こんならくちんオフ感ある衣装でステージ立っていいんですかっていう気持ちと、アンコールって(建前上)おまけだしバチバチのステージ終わって好意で出てきてくれたんだからラフでいいよねって気持ちと、上下で万超えのスウェットにハサミ入れるなんてビビリの俺にはできねぇよそれはプロの仕事の気持ちと、そんな衣装でやっぱりバチバチに踊ってる素人スマホ撮影動画が無数に世に放たれているのってすごい世界だなの気持ちと、一般人が売ってるままの上下を着たら立派な自宅警備員の完成だよの気持ちと、そんなところに秘密隠してたのか!の気持ちとで感情が迷子。
視覚から受ける印象というのはやっぱり大事な要素なんですなぁ。『Turn Up The Vibe』はデビューコンの衣装なら宮近くんだけど、今回の衣装なら如恵留さんの感じだし、『T.G.I. Friday Night』は②とMVの衣装ではパーティーの種類が違う気がする(個人の感想です)。
〈ユニット曲のこと〉
『Bro:) 』
お正月全然動かないのもなーとアルバムをシャッフルで聴きながら
ウェスタンっぽいっていうのかしら、2人ともデニムに茶色っぽいブーツでかわいい。松倉さん何度も「しっとり」と「しんみり」を言い間違えてたのもかわいい(笑)。
『Day Off』
2人の衣装について、
細かいところの音取りの振付がマジで宮近海斗。この2人でやるのでなければこの振付にはしないでしょう。さわやか曲調で歌詞あれでさ……(涙)。
それからさぁ、みんなも同じ気持ちだと思うから書くけどさぁ、この2人の組み合わせ、絶対やりたくてやってるでしょ。100%余りの2人じゃないでしょ。でもそれくらい許されてもいいと思うんだよね。自ら重責負いにいってるんだもん。ご褒美あってもいいでしょ。
『Paranoia』
全体的にやばい。
ワインレッド色のシャツ、全員同じかと思ったら違うのね!それに合わせてる次の衣装の白いパンツ。中村さんはシャツインしたりしてなかったりだったけど、見るたびいつも足長いなぁと思っておりました。シャツの前をかなり開けていた気がするんだけど、次の衣装に着替えやすくするためかしら(絶対違う)。しめちゃん、この曲は衣装の扱いが龍也さんだった……最後ほぼ脱いでたじゃん……。
中村さん、
あとこれ!ライブの感想じゃないんだけど、ステレオスピーカー(
あの、ユニット曲3曲ともなんですけど、モニターで流れてた映像(『Bro:) 』の日本語詞、『Day Off』の手書き歌詞、『Paranoia』のモノトーン映像)、全部円盤に入れてもらえませんか……FC盤の特典でいいんで……。UMさんご検討よろしくお願いします。
〈最後に〉
総合演出川島如恵留
この9文字を知ったとき、これはとんでもないものが見られるのでは…と気持ちが昂ったのを覚えています。
11/8ののえまるを読んで覚悟を感じ、受け取るこちらも相応の気持ちをもって臨まねばならぬと。
お誕生日前日の当落に気を揉み、当選の文字をしっかり噛み締めて晴れやかな気持ちでお誕生日(この日はプライベートでもとんでもないことがあった日でたぶん一生忘れない)を祝った11月。
アルバムが発売になり、謎の気合いで都内の広告看板をコンプし、寒さに耐えながら渋谷一帯の広告動画を見ていた12月。
1/1の地震から多少の不安な気持ちを抱えたままスタートしたツアー。当落判明日は4公演行けるわーい俺たちの名義バンザイとか友人と言ってたのが、気がついたら5月のオーラスまでに結構な(結構な)ことになっていて。正直言って、自分がこんなことになるなんて思いもしなかった(積んでませんよ念のため)。今のトラジャが見せたい・魅せたいものが全部詰まってた、ゆえに何度でも見たくなる、そういう公演だったように思います。
詳しくは書きませんが(お察しください……)、ツアー開始からオーラスまでのたった4ヶ月半(敢えて“たった”と書いてます)でこんなに自分の気持ちが変わるとは予想もしてなかった。迷ってたわけじゃなかったけど、決めかねていたというか、ごまかしていたんだと思います。元々気持ちが固まるまでに相当時間がかかる性格だから仕方ないとはいえ、言い訳にしかならんですよね。これからも元からのオフラインの友人知人にはごく限られた人以外に明かすつもりはありませんが、同担他担問わずトラジャ担の知り合いは増やしていきたい。ツアー開始時点と変わった点は気持ちを固めたことと、とある人のインスタフォローを外した、この2点だけです。
あらためて。
川島如恵留さん、構想からオーラスまで約1年の総合演出のお仕事、本当にお疲れさまでした。
あなたが総合演出をされた今回のアルバムもツアーも、とても素晴らしかったです。
初めて見ることになったのがあなたの総合演出でよかった。
心の底からそう思います。
これからもついていきます。ついていかせてください。