先日の出来事。

3年ぶりだろうか、高校の顧問の先生と会ってきました。

中3の時、中高一貫の学校に通ってる私のところに何度も何度も、高校は勉強ではなく部活に集中できる環境のところに行けと言いに来た先生。
当時通っていたスクール、実家、合宿所まで来るし、単身赴任の父親のところにまで勝手に会いに行き、頭を下げる。 
必ず、この子の一生を面倒見ます、と。

なにもんだこいつ、と思いつつももっと部活がしたい、と私は高校を転校しました。

高校に入ったらうざいのなんの。
細かい一つ一つにまで注意してくるし気にかけるし腹立たしくてうざったくて。
大好きだったバイト先に私をやめさせろとTELをし(校則違反だったけど笑)、成績が少し下がると体育教官室呼出。休むと教官室呼出。無視すると教官室呼出。

他の生徒の前で暴言を吐き、毎日のように体育教官室で喧嘩をしました。ふざけんなよ、お前と。先生に言いました。
退学届を叩きつけたこともありました。泣きながら、ものに当たったこともありました。
うざかった。とにかくうざかった。

大学に入ってからも続きました。
週一以上のペースでTELかけてくる、バイトや遊びで夜遅く帰ると怒られる。声に元気がないと肉を送ってくる。TELのペースが毎日になる。
私に構わないでくれ、うっとおしい、親でもないくせに、と何度も言いました。

ちなみに、社会人になって5年目。
今も続いています。笑

電話帳の登録が、着信拒否設定から「ハゲ」になり、「Y(苗字)」になり、「Y先生」に変わったのはいつからだっただろう
先生の体調を心配したり、きちんとありがとうと伝えられるようになったのはいつからだっただろう
   
 
今日、久々に会って、たくさんたくさん話をしました。
日頃から割とTELはしてるんだけども。笑

先生は、俺は幸せな仕事をしているよ、と言いました。
子どもたちになにかを伝えるとか、こんな人になってほしいとかそんなのではない。
裏切られたとか思ったことなんかない。

部活や仕事、自分が決めたことを辞めたとしても、それを自分で考えて決めたこと、考えたことがすごい。
その場で伝わらなくても何年後かには俺の言葉を少しでも思い出してくれる、それがうれしい。

みーんなそれぞれ苦しんで我慢して、その中で楽しみを見つけて頑張っている、たまにそれを報告してくれる、その姿を見ることができる、それは最高の幸せだよ。俺は幸せな仕事をしているよ。と
だからこの仕事をしているんだよ、と
  
現に、お前(私)も、自分の意思で決めて、苦しいこともあるだろうけど頑張っている、そしてこうやって報告してくれる、俺は嬉しいよ。
だからお前も含め、子どもたちに何て言われても一生関わるよ、それが幸せだからな、ハッハッハ。と笑っていました。
  
まあ、お前たちにとっては今も昔もうざいだろうけどな、と。笑
  
なにも言葉が出ませんでした。
単純に、この人すごいと思いました。
  
お節介で、父親よりも過保護で口うるさいけど。
ただ、言葉が出なくて泣きそうになりました。見たことないよ、こんな暑苦しい人。笑
どんだけ暴言を吐いても、避けても、ただ笑ってひたすら関わり続けてくれた意味が少しわかった気がしました。
   
文でもうまく表せてないけど。
何となくこの気持ちを忘れたくなくて、文で書き残します(笑)
   
うん、結論はひとつ。
いつもと変わらないけどいつもと少し違う。
「私らしく、頑張ろう」