こんにちはおねがいpuffです。


久しぶりに夢を見た。
コロナ渦のなかで今、ちょっとした早い夏休みを頂いており、忙しい日々からちょっこし離脱気味です。
こんな時にこそ、買っでは積み上がってばかりいる本の山を少しずつ片付けて行こう。(読もうという意味です)なので手始めに三島由紀夫先生の“谷崎潤一郎 川端康成"を購入。

相変わらずぐじゃぐじゃ。

マスクも作ったり。貰ったり。

この頃はAmazonでも買うけど、本屋さんでも買うときは買う。
三島を皮切りにして、川端康成集を読む。父が捨てずに母の蔵書を仕舞っておいてくれて、ついでの時に持ってきておいたやつ…、つい、読みたいところばかりを読み、そのほかは横流し状態だったので、きちんと読もうと。そうしたらやっぱり面白くて堪らず……惜しみ惜しみ読んでいる。
そうしているうちに、トーマスマンの"だまさられた女"が届いてこれも読む。移動の時はこれまたマン氏の"ベニスに死す"を読むという、読書ハーレムの毎日を過ごしております。

さて。
夢の話です。

全く知らない人と三人で誰かを追っているpuff。結構真剣な雰囲気で、相手の人を見ると額に汗が💦私も確かに暑いはずなんですが……
私は夢の中では(当然だけども)かなり俯瞰的に自分と周りを見ている感じで、相手の二人はかなり焦ってなにかを叫ぶのですが…よく分からない。
だんだんと何を追っているのかが分かってくる。そして追っているのではなく、探していることに気づいて行く。
探すのは子供で、二人の子供なのか…、私の子供じゃないようです。

忽然と現れる見知らぬ土地と広い道路。
見知らぬ高い壁を必死によじ登り、ふと気づくとそこは玉砂利の敷かれた広い庭でした。右手には大木。(樹齢はわからない)ハッとして木を見上げ、呆然とする私……そして前を向くと大きな鳥居と神社が。
この神社は見るからに清潔で、なんだかホッとした私は、また大木を見上げる。と……その木が突然、私を覆うように葉を落としてきたのです。というか、無数の枝が伸びてきて、私を囲い込み、包み隠してしまうかのよう。
すると、その葉蔭から見えたのは頭部のみの女で、中に入りたくても入れず玉砂利を噛みながら、私をジッと見ている。
すると玉砂利がざわざわと鳴り出して、実は木の向こう側には沢山の魑魅魍魎がいるのだというのが感覚で分かる。
でも全く怖くない。恐怖は微塵も感じられず、そんなことよりも、この木が私を守護してくれたことに感謝しつつ…、一方で、この木の効力は長くは続くまい、さて、その後はどうしようかと考える浅ましい自分に気づいた途端、目が覚めました。

因みに、この木の夢は14日に見た夢。昨夜、18日に見た夢は、大きな穴子寿司にタレを塗っている夢でした。私、穴子は好きじゃないんだけどな……


2010.7.19