こんにちは。puffです。
体調が万全でないまま、実はお休みを長く取っています。しかしそこは普段から怠け者の私、充分楽しもうと思い、久々に家事を満喫。
ハンバーグを作るにしても、巨大な人参を二本頂いたので、ついでにglacéを作りました。


甘い人参……、洋食には付き物ですが、丁寧に作ろうと面取りしたら頭が痛くなった。
クックパッド見たら、ご家庭では”丸”でもかまいません、……読んでぐったり。
なーーんだ……、しかし、ここまでやったんだから、するかってんでやりました。
出来たのがこんな感じ。しかし、甘い人参がこんなに美味だなんて。
脇役にも目を向けよう……、もぐもぐと噛み締めながら、あっという間に完食いたしました。
○市井暴君
”暴君”と聞くとみなさんは誰を連想しますか?
ときに昔、父親が暴君だと友人から聞いたことがありましたが、我が父は……、そうでもありません。しかし、柔軟な人では無い印象です。
しかし、そのまた上、祖父、曽祖父と辿ればかなりの暴君気質です。
(曽祖父はどちらかといえば、三分の二は無頼っぽいですが、昔の男子はこういった気質があったりしますね。)
曽祖父は祖父が20歳になるとさっさと家督を譲るような仕事嫌い、母の目には、この曽祖父はちょっと怖い人、こう映えたようですが、子宝には恵まれ、祖父を頭に八人兄弟がいましたが、その内、四人の男児を早くに亡くし、特に三番目は優秀で、医専に進学させようと千葉に下宿までさせて頑張ったそうですが……、今で言う”インフルエンザ”でしょうか、呆気なく死ぬという。
祖父はこの時、死んだ弟の亡骸に、むしゃぶりついて泣き喚く曽祖父を見て、親父は夜叉じゃない、人らしい心があるんだなと実感したそうです。
先ず、膝に乗って甘えられるような人じゃないらしい。人を呼ぶ際に、”おい、貴公は……、”こう言ってる傲然とした人だったらしく、気の合う友人は僧侶(これまた無頼坊主)……、まぁ、色々あったようです。
農家ではありますが、暴君というか、家長制度を地で行くような家……、なんだろうな。
明治生まれの曽祖父が死に、大正生まれの祖父は私から見ても半々の人。
膝に乗り、遊ばせてもらった記憶は無いですね。私が本ばかり読んでると、無精にならなきゃいいが……、こう言ったようですが、母の具合が悪くて2歳〜3歳までこの祖父に世話になった私は、随分と身近な人でもあります。
怖さも兼ね備え、農家の長男として呑気に育ち、趣味に埋没して柔軟さもあったようです。
しかし、頑とした強さがあって、我儘な私の母は度々厳しく叱責されたといいます。
そういった姿を、シスコンの叔父は覗いて畏怖し、《姉貴……》こう言って涙に濡れていたようです。
希代の暴君と言われる方々は、歴史上の暴君に限られるでしょうが、私が名前をあげるとした……、①始皇帝②煬帝③曹操でしょうかね。日本の方々は割愛させていただきます。語るには勉強不足だし、今現在、旬でもある人が上記です。
始皇帝はまぁ……、彼の功績は素晴らしくて、暴君とは言い難く、私としては”始皇帝”と自ずと名付けたあたり、センスの良い希世の秀才だと感じて止みません。
また、如何に中華大陸、黄河を有する巨大な大地を統べるのが難しいか……、
天の時、地の利と、人……、天下統一とは常に三つが備わねば叶わない。
現在、三国志を読んでいますが、あんなに強者な曹操でも全国統一の偉業は果たせない、しかしやってのける輩も出る……、そうした大陸の風と土が恐ろしくも魅力的で堪りません。
そして彼らを書く人達がいて、それを読み漁り感じることは、非常に人間臭いというか、良くも悪くもジタバタと生きている、ということです。
疑心暗鬼に苛まれ、どしどし人を殺しながら、必ず傍らには佞臣らが蔓延り、また彼らは極悪非道な奴らです。
魑魅魍魎、傀儡の一味ですが、何でか彼らも味があり、面白くて、誰が極悪で誰が正しいかなど、だんだん分からなくなっていく……、そうした不条理に満ち満ちた世の中で、悠々と黄河は流れていく。
黄色い砂は砂漠から吹いてきた砂……、土地も川も黄色いな……、三国志の序盤、玄徳は黄河を見ながら、己が身を憂います。
この地を統べる……、いつか必ず、こう思いながら馳せた覇者らのざわめきは、今や何処やら……、現在は赤の大地となった中華大陸です。
○”華政”で知る、海光君
燕山君は10代王、海光君(かんへぐん)は15代です。燕山君同様、暴君と言われてますが……、さぁ、どうでしょうか。歴史とは後世に、真実として継承されることが何とも難しいのです。
敗者と勝者の攻防戦……、歴史を継ぐ者、歴史を研究する先生方は、研究する際、できるだけ私的な感情を省くそうです。
以前、樋口一様の”恋”に言及した”瀬戸内寂聴先生”の著書を読み、歴史家との対談が末尾にありましたが、半井桃水氏と樋口一葉の恋愛に、言及する寂聴先生に対し、
《資料が一葉日記なわけでして……、それに書いてないから断言はできない、》歴史家の先生はこう言ってました。
しかし瀬戸内寂聴先生は食い下がり、
《大人の男女がこうして雪の日にオコタに入ってて……、半井は寝巻きでしょう?何にもないってあるかしら……、》
樋口一葉の処女か非処女かを問うのは馬鹿らしいけど、聖女として崇めるのは、決して、して欲しくない、芸術とはそう甘くない……、瀬戸内寂聴先生はこう言いたいのでしょう。
歴史家の先生は、《困ったなぁ……、僕は歴史家だからそれ言えないんだよ。》苦笑されてました。
私的な感情を抜きにして読んでも、資料から溢れ出てくる彼らの叫びとは半端ないように思います。
ついつい筆を止め、なるだけ感情的にならずに書こうとしても……、実際、努力しながら紐解くと、必ずや”ギフト”が降りそそぐ。
もしや……、こうだったんじゃないかなと。かたや突然、資料が出てきたりだとか。
暴君とは鬱屈した感情が凝縮して、抑えれば飛び出し、人格に反映するのかもしれません。海光君も暗愚な父王に仕え、16年怯えて暮らしたと言います。
始皇帝は幼少期、下男同然の人質生活を余儀なくし、圧縮した怒りと悲しみを抱きつつ、いつの間にか”喜怒哀楽”に薄い人になっていったように思います。
始皇帝、煬帝に関しては、母親が異端であったことも共通します。二人は猛夫人であります、両極ですが。そういった人の子は、なかなか苦労しますね。
光海君……、現在テレビ東京で第6話。
好演している役者さんが、チャ.スンウォンさん、脇固めも最高で、善徳女王で美生役のチョン.ウンインさん、悪女役、キム尚宮にはキム.ヨジンさん。
光海君の役柄が……、なんてのかなぁ、今までにたくさんの方々が暴君を演じてきたんでしょうが、甘いマスクの彼が演じると……、なんとも哀愁が漂います。
ナムギルさんが演じた、”興宣大院君”もそうでしたが、疑心暗鬼に陥り、人を煙たがるあの目……、しかし、人無しでは生きられぬのが人、一生は誰もが同じく等しいもの、しかし、それこそ”燃えて”いなければならぬという……、そんな強かさと烈しさ、哀しみと……、そんな新たな暴君を期待しております。
華政……、このドラマ、主役は公主らしいのですが、私は光海君とその他、佞臣らに夢中です(笑
2017.1.11

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体調が万全でないまま、実はお休みを長く取っています。しかしそこは普段から怠け者の私、充分楽しもうと思い、久々に家事を満喫。
ハンバーグを作るにしても、巨大な人参を二本頂いたので、ついでにglacéを作りました。
甘い人参……、洋食には付き物ですが、丁寧に作ろうと面取りしたら頭が痛くなった。
クックパッド見たら、ご家庭では”丸”でもかまいません、……読んでぐったり。
なーーんだ……、しかし、ここまでやったんだから、するかってんでやりました。
出来たのがこんな感じ。しかし、甘い人参がこんなに美味だなんて。
脇役にも目を向けよう……、もぐもぐと噛み締めながら、あっという間に完食いたしました。
○市井暴君
”暴君”と聞くとみなさんは誰を連想しますか?
ときに昔、父親が暴君だと友人から聞いたことがありましたが、我が父は……、そうでもありません。しかし、柔軟な人では無い印象です。
しかし、そのまた上、祖父、曽祖父と辿ればかなりの暴君気質です。
(曽祖父はどちらかといえば、三分の二は無頼っぽいですが、昔の男子はこういった気質があったりしますね。)
曽祖父は祖父が20歳になるとさっさと家督を譲るような仕事嫌い、母の目には、この曽祖父はちょっと怖い人、こう映えたようですが、子宝には恵まれ、祖父を頭に八人兄弟がいましたが、その内、四人の男児を早くに亡くし、特に三番目は優秀で、医専に進学させようと千葉に下宿までさせて頑張ったそうですが……、今で言う”インフルエンザ”でしょうか、呆気なく死ぬという。
祖父はこの時、死んだ弟の亡骸に、むしゃぶりついて泣き喚く曽祖父を見て、親父は夜叉じゃない、人らしい心があるんだなと実感したそうです。
先ず、膝に乗って甘えられるような人じゃないらしい。人を呼ぶ際に、”おい、貴公は……、”こう言ってる傲然とした人だったらしく、気の合う友人は僧侶(これまた無頼坊主)……、まぁ、色々あったようです。
農家ではありますが、暴君というか、家長制度を地で行くような家……、なんだろうな。
明治生まれの曽祖父が死に、大正生まれの祖父は私から見ても半々の人。
膝に乗り、遊ばせてもらった記憶は無いですね。私が本ばかり読んでると、無精にならなきゃいいが……、こう言ったようですが、母の具合が悪くて2歳〜3歳までこの祖父に世話になった私は、随分と身近な人でもあります。
怖さも兼ね備え、農家の長男として呑気に育ち、趣味に埋没して柔軟さもあったようです。
しかし、頑とした強さがあって、我儘な私の母は度々厳しく叱責されたといいます。
そういった姿を、シスコンの叔父は覗いて畏怖し、《姉貴……》こう言って涙に濡れていたようです。
希代の暴君と言われる方々は、歴史上の暴君に限られるでしょうが、私が名前をあげるとした……、①始皇帝②煬帝③曹操でしょうかね。日本の方々は割愛させていただきます。語るには勉強不足だし、今現在、旬でもある人が上記です。
始皇帝はまぁ……、彼の功績は素晴らしくて、暴君とは言い難く、私としては”始皇帝”と自ずと名付けたあたり、センスの良い希世の秀才だと感じて止みません。
また、如何に中華大陸、黄河を有する巨大な大地を統べるのが難しいか……、
天の時、地の利と、人……、天下統一とは常に三つが備わねば叶わない。
現在、三国志を読んでいますが、あんなに強者な曹操でも全国統一の偉業は果たせない、しかしやってのける輩も出る……、そうした大陸の風と土が恐ろしくも魅力的で堪りません。
そして彼らを書く人達がいて、それを読み漁り感じることは、非常に人間臭いというか、良くも悪くもジタバタと生きている、ということです。
疑心暗鬼に苛まれ、どしどし人を殺しながら、必ず傍らには佞臣らが蔓延り、また彼らは極悪非道な奴らです。
魑魅魍魎、傀儡の一味ですが、何でか彼らも味があり、面白くて、誰が極悪で誰が正しいかなど、だんだん分からなくなっていく……、そうした不条理に満ち満ちた世の中で、悠々と黄河は流れていく。
黄色い砂は砂漠から吹いてきた砂……、土地も川も黄色いな……、三国志の序盤、玄徳は黄河を見ながら、己が身を憂います。
この地を統べる……、いつか必ず、こう思いながら馳せた覇者らのざわめきは、今や何処やら……、現在は赤の大地となった中華大陸です。
○”華政”で知る、海光君
燕山君は10代王、海光君(かんへぐん)は15代です。燕山君同様、暴君と言われてますが……、さぁ、どうでしょうか。歴史とは後世に、真実として継承されることが何とも難しいのです。
敗者と勝者の攻防戦……、歴史を継ぐ者、歴史を研究する先生方は、研究する際、できるだけ私的な感情を省くそうです。
以前、樋口一様の”恋”に言及した”瀬戸内寂聴先生”の著書を読み、歴史家との対談が末尾にありましたが、半井桃水氏と樋口一葉の恋愛に、言及する寂聴先生に対し、
《資料が一葉日記なわけでして……、それに書いてないから断言はできない、》歴史家の先生はこう言ってました。
しかし瀬戸内寂聴先生は食い下がり、
《大人の男女がこうして雪の日にオコタに入ってて……、半井は寝巻きでしょう?何にもないってあるかしら……、》
樋口一葉の処女か非処女かを問うのは馬鹿らしいけど、聖女として崇めるのは、決して、して欲しくない、芸術とはそう甘くない……、瀬戸内寂聴先生はこう言いたいのでしょう。
歴史家の先生は、《困ったなぁ……、僕は歴史家だからそれ言えないんだよ。》苦笑されてました。
私的な感情を抜きにして読んでも、資料から溢れ出てくる彼らの叫びとは半端ないように思います。
ついつい筆を止め、なるだけ感情的にならずに書こうとしても……、実際、努力しながら紐解くと、必ずや”ギフト”が降りそそぐ。
もしや……、こうだったんじゃないかなと。かたや突然、資料が出てきたりだとか。
暴君とは鬱屈した感情が凝縮して、抑えれば飛び出し、人格に反映するのかもしれません。海光君も暗愚な父王に仕え、16年怯えて暮らしたと言います。
始皇帝は幼少期、下男同然の人質生活を余儀なくし、圧縮した怒りと悲しみを抱きつつ、いつの間にか”喜怒哀楽”に薄い人になっていったように思います。
始皇帝、煬帝に関しては、母親が異端であったことも共通します。二人は猛夫人であります、両極ですが。そういった人の子は、なかなか苦労しますね。
光海君……、現在テレビ東京で第6話。
好演している役者さんが、チャ.スンウォンさん、脇固めも最高で、善徳女王で美生役のチョン.ウンインさん、悪女役、キム尚宮にはキム.ヨジンさん。
光海君の役柄が……、なんてのかなぁ、今までにたくさんの方々が暴君を演じてきたんでしょうが、甘いマスクの彼が演じると……、なんとも哀愁が漂います。
ナムギルさんが演じた、”興宣大院君”もそうでしたが、疑心暗鬼に陥り、人を煙たがるあの目……、しかし、人無しでは生きられぬのが人、一生は誰もが同じく等しいもの、しかし、それこそ”燃えて”いなければならぬという……、そんな強かさと烈しさ、哀しみと……、そんな新たな暴君を期待しております。
華政……、このドラマ、主役は公主らしいのですが、私は光海君とその他、佞臣らに夢中です(笑
2017.1.11
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