ここ、分子栄養学にたどり着くまでの私の人生は荒れに荒れて人と衝突することもとても多かった。幼少期から小学生まではおかしな子、変な子、変わった子と言われることが多かった。血縁関係があって実子だけど母からは望まれてない子だったから母との関係はとても悪くて兄との関係もいいものじゃありませんでした。母も父も離婚経験がなくて私達家族は最初からの家族。だけど私と父は2人からとこか違う存在として見られてました。






CASE1 思ったことを口にする 


私が子供のときこんなことがありました。髪の薄い人やハゲている人、太っている肥満体型の人や身体的特徴のある人。性格に難がある人とか気になった人や目についた人のことを目の前で言いはしないものの聞こえないところであの人さ~と影でコソコソいう子供でした。聞こえるないところで言っていても聞こえる場合もあってものすごく怒られたのはもちろんのこと。そして一緒にいた母も同罪で怒られて私が二重に怒られたり。






CASE2 急な変更に適応できない 


こうしてと言われてそれをしていたらそれやっぱりいらない、それもいいけどこれを先にしてほしかった、そうじゃなくてこっちから先にやらないと。と言われるのは私が苦手なことのなかのひとつ。本当に苦手で言われる度にイラッとしてたし腹が立って仕方なかった。決まってから言ってよ!変更するくらいなら言わないでよ!って思ってひどいときは憎々しく思うこともありました。とても重要なことなら覚えていると思うのでイラッとしたり腹が立ったことは全部大したことじゃないと思います。書いてて思い出したけど約束時間に会う予定の人が遅れて不満をぶちまけたことを言ったことがあります。




CASE3 私を苦しめる目の前の人 



仲のいい人や聞いてくれる人がいて私に興味を持ってくれたらこんなであんなでこうだったからそしてそして…とずっと話しをし続ける。最初は聞いてくれていて人もいつまで続くのかって感じだしそのうちうんざりしますよね。でも話し足りないしまだまだ話したいことがあるので私は話しをします。その人と次のタイミングで会ったときその人は私と喋りたいと思って話しをしてくれてても私はふーんといった素振りであまり興味がないしむしろ時間のムダと思って早く終わってほしいと思って態度に出したり。




あれしたかな?これしたかな?これしたけどもう一回確認しよう。今度はこっちが気になる、あっちが。そう言えばあの人私が苦手な人と一緒にいた。あの人から最近文句言われたな。私が苦手な人と私の文句を絶対言ってたんだ。


という妄想。




その他洗い出したらもっとあると思います。だけど保育園に通っていた子供のときから変わったおかしい子と言われて育ち、その当時発達障害というものも認知されてませんでした。そして母と私の関係もそうだけど家族間も決して仲いい家族じゃなかった。だから母は保育園や義務教育期間になると学校から怒られたくないための行動を取っていました。考えている態度をしながらおかしな行動をしないで!普通にして!なんで普通ができないの!!って私を責め続けてました。でも普通がなにか分からない人には普通の行動や普通といわれる全てのことを認識することはとても難しいですよね。経験してないから無理があります。人まねをしてやってもそれはあくまで真似なのでイレギュラーなことが起きたらすぐ対応できない。



そして決定的なことが。大人になってもたくさんの生きづらさを感じ続けていて母と兄との関係子供のときよりますます悪化して母と兄と距離を取ろうと思って距離を取れるようになったとき私もおかしかったけど母も私と同じことをしていたと気付きました。そこに気付くまですごく辛くて苦しい思いを何度もしたし気付いてからもっとしんどくて苦しくてたまらなかった。そこからの私を取り戻すまで私はたくさんの時間とお金を費やしました。



 


人生にはムダな経験はひとつもないと思います。だけどしなくてもいい経験ってあると思うし経験しても軽減させることもできるって分子栄養学に出会って初めて知りました。聞き分けのない大人はいても聞き分けのない子供はいないって私はいないと思います。聞き分けのない子供の場合大人も同じパターンを取ってないかな?あれがどうでこうでと目の前の人が困るような打開策を主張し続けて押し通そうとしたり。会話をしているのに直球どストレートで言葉を投げ返してきて痛い思いやどうしてその位置に投げるの?なんて思う会話をしてくる人とか。



子供は元気なほうがいいけどお店の中でスキップしたり走ったり大声で歌ったり遊んだり。元気でかわいいけどその場に応じた行動が難しい子供は子供が悪いんじゃなくて親がそれを良しとしてるからですよね。ショッピングセンターにスケボーを持ってきて乗っちゃいけません。高校生なら分かる範囲ですよね。かっこ良さや目立ちたいからっていう気持ちがあってもそういうものは誰かに言われなくても分かってないといけない年代ですよね。子供のすることだから、理解できる年齢になったらという考えもあると思うけどそうやって育てられてきた子供達が親になったんだろうなっていう人をたくさん見ます。だから親や大人でもちょっと待って…って感じてしまうことを見ます。



大人の発達障害も子供の発達障害も同じこと。私は適切なときに母から病院に連れて行ってもらえなくて発達障害の診断は付いてません。大人になっておかしいって言われることもあって受診したけどそのときは疲れ気味かもしれないのでゆっくり休んでまたおかしいなと思ったらまた来てみてくださいと言われました。受診するまでの間とても勇気がいって恐くて行ったけどそこで見放された感じがしてその後は全く受診してません。だけど受診しなくてよかったと思ってます。



おかしい子供と言われてる子、どこか変と思われてる子はその後もずっと生きづらさを抱えて生活してしまう可能性がとても高いです。そしてそれって子供だけの問題じゃなくて自分、子供は関係なく自分自身としての今後にも影響してしまいます。子供は親元を離れていつか独立するからという意味じゃないですよ。その人自身に必要な栄養が足りなすぎて起きる精神症状なので子供とか親とか関係ありません。だけど慢性的な栄養状態を改善できると不思議と親子関係も良くなるしどっちか一方、親か子供の栄養状態の改善ができるだけでも親子関係は必ず変わってきます。



そして何よりも栄養を摂り入れる前と後では成長は必ず変わってくるんじゃないかなと思います。必要な栄養が備わるから子供はすくすく育って身体も心も大きくなると思います。去年の勉強でもそういう内容を勉強したし人以外でもそうだけど生きているのに栄養不足だと分かっていてすくすく育つことなんてまずないですよね。私が子供のときに分子栄養学を知っていたらこんな人生じゃなかったと思うしもっと違う人生だったなととても思います。今の辛い現実や幸せな現実だけじゃなくてもっと先の未来も見てくださいね。自分に必要な栄養をしっかり摂り入れられるようになるともっと楽しさと幸せがもっと増えてきますよ。