近年子供の発達障害が増加傾向にあるのは知ってますか?1970年頃に発達障害と診断される人や発達障害とまではいかないものの疑われる人もいたようです。1996年から増加傾向。2020年頃から発達障害者が更に増加傾向にあるようです。
昔を振り替えると私自身が発達障害だったなと思うところがとてもあります。小学生の頃から落ち着きがなかったし突発的な行動をよくする子供でした。していいこととしちゃいけないことの分別もつかなかったり。大人になった今はさすがにそういうことはありませんが発達障害は個性として見られるけど大人になった今の私の性格で発達障害としてあてはめようと思えば発達障害なところもあったり。私の過去を振り返ると私はADHDとディスカリキュアとASDもあったように思います。今はディスカリキュアが特に残っている症状だったりしてます。今でも計算はとても苦手です。
だけどじゃあ全部個性としてみればいいかと言えばそうじゃない。個性だとしても人に迷惑をかけたりイヤな思いを相手に与えてしまうことを個性として見ていいわけがありませんよね。でも簡単には変えられないし変わらないものはやっぱり個性として見る傾向もありますよね。今回はASDを例にしてみます。
ASDは白黒思考、こうだ!と決めたら動くことはほぼありません。もし動いたとしても振り子が少し動いたくらいな感じ。動いたと思っていてもそれは見せかけや建前で動いただけでASD本人からすると何も動いてかなかったり。状況がよくなったと思っているとむしろ前より悪くなっていたりする場合もあります。ASDの人は他人の気持ちを理解しにくい、何かを決めるのにとても時間がかかったり急かされることをとても嫌います。気分や気まぐれや雰囲気で動いていたり。そうやって建前で頑張っていないと社会ではやっていけない。外では良い人と思われていても気を許した人や自分より格下と判断した人には不機嫌になったり。自分にとって都合が悪いことや誰かが話している話し声が聞こえたことでさえも自分のことを批判されたという対象になりやすかったりします。とっても厄介です。昔の私がこうでした。そしてこの人ASDかも?と思う人、何人かが同じような行動をしています。
その他決定権を持たない、自分の意見がないから何かをするとき人に任せることが多い、ちょっとしたことでも批判されたと思って傷付いてしまう。これってかなりキツいですね。ASD本人にも辛いと思うけどその側にいる人はもっとキツかったりもしますね。子供もそうだけど大人のASDはかなり増えてます。大人になって気付く人がたくさん。でも気付いてない人もたくさんいるのも現状です。
長くなるので次回に続きます。

