母と再開。帰省の旅

2024年11/14の夜から墓参りと実家の母に会いに帰省しました。旅の模様と合わせてしばらくの間ブログを書いていきます。

もっと前に言うことを聞いておけば。あなたの言うことは正しかった。でも、だけど、やり方が分からなかった。教えてくれてても分からなかった。でもまあ仕方ないか。これが私の人生だから。

って言って明るく笑って生きていく人。笑いながらも寂しさを感じる。でも正直私にできることは本当にあまりない。私はその人に会いに行くことだけ。それがその人を笑顔にしてほんの一時でもその人の幸せになる。かつて私を含めた他人の文句や不満を言い合って生き甲斐にしていたその人の友人も孫が生まれたから来れないとその人を見放した。

仕方ないよね忙しいから。なんてずっと前に言ってたけどそれがどれだけ悲しくて寂しかっただろうね。だけど私にはあなたが今までの人生で他者にしてきたことじゃない？？って彼女の過去を振り替えるととても感じます。

彼女達(母と兄)の食事は変わらないし変えられない。栄養がその人を作る。感情も感覚も行動も栄養状態で全てが決まる。栄養状態が悪いと環境も悪くなる。環境が人を作る。全てが悪循環。動物が自分の尻尾を追いかけ続けてその場を回り続けてしまうようにずっと同じことが続いてしまう。回り続けてしまうと回り続けていることに中々気付けなくなる。こっちだよ！と手を引っ張って連れ出しても元の居心地のいい場所に戻りたくなってしまったり。

援助しても本気で変えていくと心から決めれない人にはこちら側の思いや気持ちをいくら伝えても現実を良くしていくのはとても無理。現実不可なことより目の前の人にとってこれから来る最期の人生が少しでも良かったと、幸せだったと心から思える人生であってほしい。これからも私ができることはそれ。一般的な幸せ、みんなが一般的に楽しいと感じる世界は彼女にとってはとても贅沢なことでバチが当たるという感覚。どれだけ自分を抑圧して苦しみのなかで生きてきたんだろうね。

確実に小さくなっていっているその人に、またね👋😊と今回も言って私はその場を後に。彼女は嬉しそうに私に手を振っていた。

そしてすぐそのあと母はさっさと家に入っていった(笑)笑顔で幸せそうだったさっきの姿はどこに(笑)？でも彼女はいつもこう。かつて祖父母が生きていたときずっと車が見えなくなるまで見送ってくれていたのを習慣にしていたのを母も習って取り入れたけど。どこかでやっぱり他人よりいつも自分のことばかり。やっていることが間違ってなければそれでいいけど彼女の場合はそれがとても違う方向に行ってる。誰かが私のことを悪く言ってる。自分のことを変だと言ってる。こうじゃなければおかしいでしょう。こうしなきゃダメでしょう。そんなことばかり。自分より他人の意識の方が大事。ずっとずっと前から母にとって必要なものや大切なものがいつも歪んでた。甘えれない人だしいつも頑張る方向が違ってた。

彼女の身長は縮み、からだ全体がどんどん丸くなってかつての勢いや毒母と感じる強さは完全になくなりました。だけど自分の考え方を未だに変えません。乳ガンになって今年で4年。2020年の12月に手術。今も病院に通い続けているみたいだけど私はあまり詳細を知らないしこれからも知ろうとすることはあまりないかもしれません。母と兄が決めたことに私は口出しをしないしできません。

生きてはいるけど今の人生がいいとずっとその世界のなかにい続けること。私を含むその他の人の声を聞かずにずっと「いつものこと」として何十年もこだわり続けた人には届いてほしい声はほとんど届かない。ちゃんと生きてるのにずっとどんなときでも今を生きてないし自分を生きてない。良くなる方法を教えても未だにそれを採用しないまま自分達の生き方を進み続けています。

とてもうるさくてやることなすこと人の人生にケチをつけて干渉してきて従わせようとしてきた人。悲しいけど。とても悲しいけど。ようやく母のことがとても愛おしくかわいい人に感じてきてます。

母方の祖父母が眠るお墓からの海の景色。私の父が眠るお墓も車で30分くらいのところ。海は穏やかだけど父と母が一緒になって私を含む全ての人にいろんな人生がありました。

私は父似だったはずなのに久しぶりに写真を撮ってみたら私の顔は母に似ていました。悲しいけどとても嬉しい。いつまでもどうか元気でいてほしいな。

取り返しがつかなくなる前に。と言うよりもそもそもいつも楽しく笑って過ごせるように。自分の人生を諦めずに挑戦し続けるために。大好きな人を嫌いになる前に。大切な人を大切に思うなら。これからも大切な人を愛し続けたいと思うなら。血液検査をしましょう病気にならない人はいません。心の悩みや苦しさもその人に必要な栄養が足りてないから。栄養が足りてないままにしておくと様々な病気や精神疾患に繋がってしまいます。病院にかかってないから健康という考え自体を改めましょう。