あまりに最高だった
さおりんのバーイベについて
書く前に。

フクちゃんの卒コン見ました。

うまく言えないけど、
思ったのは、今のモーニングのメンバーを
「ウサギとカメ」に喩えたら、
「カメ」だってこと。

そして譜久村聖には、
周りに流されない、
独特なゆったりとした時間が
流れているってこと。

モーニング娘。'14時代に
EDM音楽をベースにした
フォーメーションダンスで
ブームを作った最中に
フクちゃんや9~11期はいたわけだけど、

ブームというのはあくまで
一過性のものにすぎないのであって、

本当に実力をつけようと思ったら、
時間をかけて地に足を付けて
物事に取り組む必要があるんだよね。

今のメンバー、不器用な子が多いけど、
だからこそ、じっくりコツコツと
確実に力を付けていっているのが
わかるし、
(アンコールまでは、横アリの主役は
フクちゃんではなく、
他のメンバー達だと思うほど、
全員キラキラ輝いていた)

次の10年、20年を見据えたときに
モーニングには必要なのは
上辺だけでない本物の実力だと
フクちゃんは考えていたんじゃないかな。

イソップ童話「ウサギとカメ」で
最後に勝つのはカメだけれど、
それは一過性の流行に囚われず、
先のゴールを見据えて
一歩ずつ力を付けていったから。

モーニング娘。という大河ドラマを
「Neverending Shine Show」にするために。

根を養えば、樹は自ら育つ。

フクちゃん、おつかれさまでした。




<イベント内容> ※2部 ゲスト:秋山眞緒

01.ピーナッツバタージェリーラブ(カントリー・ガールズ)

・紗栞と遊ぼう!BINGOゲーム
・教えて!さおりん先生♪2023(山の音楽家)

02.低温火傷(アコースティックver.)
03.どっち(小片リサ)
04.忘れてあげる(アンジュルム)
05.ひとり占めしたかっただけなのに(℃-ute)
06.Give me 愛(モーニング娘。)with 秋山眞緒
07.アタシリズム with 秋山眞緒
08.私のすごい方法(松浦亜弥)
09.通学ベクトル☂(鈴木愛理)
10.愛のスキスキ指数 上昇中(Berryz工房)


ほぼ毎年、この季節は
さおりんのバーイベに参加してるんだけど、
毎回思うのは、
自己プロデュースの上手さ、
セトリを含めた
イベントプロデュースの上手さ。

まあだいたいドレスが多いんだけど、
衣装選びも期待通りなんだよね。

今年はラメの入った黒ドレスなんだけど、
シックないで立ちが
オトナさおりんの魅力を引き立たせる。

デコルテの開いた黒のドレスと
さおりんの透き通った白い肌の
コントラストが鮮やか。

(7列目だったのでよく見えた、まだまだ席運の良さも続行中)

1曲目の「ピーナッツバタージェリーラブ」から
キャピキャピせず、しっとりと
落ち着いた可愛らしい雰囲気が
会場を包む。

ビンゴコーナーは
事前に客にビンゴカードが配られ、
紗栞が引いたビンゴマシーンの番号を
発表し、1列揃ったら
チェキがもらえるというもの。

バーイベでありそうでなかった企画。
さおりが番号引くたび
一喜一憂するヲタクを見て、
「忘年会(のイベント)みたいで楽しいね」(さおり)


続いて毎年恒例の
「教えて!さおりん先生♪」

さおりん先生のピアノ伴奏に合わせて
ヲタクが歌うのは
ドイツ民謡「山の音楽家」。

 わたしゃおんがくか やまのこりす
 じょうずにバイオリン ひいてみましょう

 キュキュ、キュキュキュ
 キュキュ、キュキュキュ
 キュキュ、キュキュキュ
 キュキュ、キュキュキュ

 いかーがですー

もうヲタクも毎年やってるので
心得たもので、
恥ずかしさは捨ててます。

この「キュキュ、キュキュキュ」に
合わせて、バイオリンを弾くマネを
しなさいというのが
さおり先生のオーダー。

全員やらないと、
毎年映像でチェックしてるからね、
とさおり先生。

もし自分が幼稚園の頃に戻って
さおり先生がいたら、
人生の初恋のお相手は
さおり先生だったろうな。

毎年思うことだけど、
まおぴん、客席を見て爆笑するの
やめてほしい、
どんな風に映っているのか
知らんけど(笑

「今年は余裕そうだったから、
来年はもっとレベルを上げる」(さおり)

どういうレベルが
上がっていくんでしょうか。


ライブコーナーは3回泣きました。

1回目は、りさまるの「どっち」。

「低温火傷」のアコースティックバージョンも
りさまるのやつなんだけど、
その流れからの「どっち」。

25周年記念のコンサートで
「初恋サンライズ」をやったとき、
曲の最初から泣いていたさおりんが
脳裏に思い出されて、
それで涙が出てきましたね。

さおりんにとっては、
りさまるも樹々ちゃんも
とても大切なメンバーで。

この「どっち」がまた名曲で、
大好きなんだよね。
すごく悲しい曲なんだけど、
さおりんが歌う「どっち」も
切なくて染みたなあ。


2回目は、まおぴんとの「Give me 愛」。

「忘れてあげる」~「ひとり占めしたかっただけなのに」からの
「Give me 愛」。

バチクソかっこよかった!

2人の信頼関係も見えるパフォーマンスだったし、
さおりんの歌、まおぴんのダンス、
バッチリハマっていた。

5年前のハロフェス「Crazy心」で
佐藤優樹と最優秀ユニット賞を貰ったとき、
あのときは、まーちゃんがリードして
さおりんがそれに応える形だったけど、

今は、さおりんがリードする形になってる。
あの頃とは見違えるように成長してる。


3回目は「私のすごい方法」。

すごく大好きな曲。
もう200回以上は聴いている。

だからこそわかる、
さおりんがあややが歌っているのを
何回も見て、
この曲を大切に想って歌っていることを。

さおりんの歌声が、これがまた
高橋諭一のアコースティックギターの音色と
ピッタリ合うんだな。

さおりんの歌の表現力に
感銘を受けた。


毎年、やるのは
℃-ute曲で、鈴木愛理曲で、
松浦亜弥曲なんだけど、
毎回、いいのを引っ張ってきて、
メッセージ性もあり、
曲順もよく練られてる。

今年のセトリいまいちだったなと
思うことが、
さおりんの場合、一回もないよ。
曲の好みが自分と似ているというのも
あるかもしれないけど。
(あと、何気に小野瑞歩も毎年セトリ良い)


そしてトドメは
「愛のスキスキ指数 上昇中」。

これ、コロナ明けに

一番コールしたかった曲のひとつ。

 今もまた さっきよりも
 好きになったわ~
 

 \♪さおりのこーとー♪/

ヲタクの大合唱を受けて
顔くしゃくしゃにするさおりんが可愛かったわ。

さおりんのバーイベにハズレなし。


 

今年見たバーイベの中で間違いなくナンバーワン。



P.S.
平日は死んでいるため、
6日のJuice=Juice武道館はたぶん行けません。

みなさん、楽しんできてね!