Juice=Juiceが10周年ならば
段原るるちゃも10周年。

そっかそっか、
るーちゃんにとっても
今年は記念イヤーなのか。

今のJuice=Juiceの象徴、
充実一途を辿る、
るーちゃんの
22歳バースデーイベント、
全曲解説版です。



<セトリ> ※2部

01.The Vision(モーニング娘。'16)
02.メロディーズ(GAM)
MC
03.Mon Amour(Juice=Juice)
04.サヨナラ ウソつきの私(Berryz工房)
05.アレコレしたい!(Juice=Juice)
06.世界一HAPPYな女の子(℃-ute)
MC
07.シングルベッド(シャ乱Q)※ピアノ弾き語り
MC
08.消失点-Vanishing Point-(Buono!)
09.ベーグルにハム&チーズ(℃-ute)
10.鳴り始めた恋のBELL(音楽ガッタス)
11.今すぐ飛び込む勇気(モーニング娘。'15)
MC
12.SHINES(℃-ute)



今まで自分が歩んできた物語に
しっかり意味を紡いでいくのが
段原流のバースデーイベント。

「The Vision」は、
今の彼女の気持ち。

「メロディーズ」は
2018年TRIANGROOOVEへの挑戦。
るるちゃの中で、
このツアーがかなり好きらしく、
当時、この曲をやったのが
金澤朋子、高木紗友希、植村あかり
の3人だったが、
その時のきーともの年齢(22歳前後)
になったときに
挑戦してみようと思っていた曲。

「Mon Amour」は
るるちゃいわく
『私の好きな曲調』。

好きな曲の傾向は、
その次の「サヨナラ ウソつきの私」
にも顕著にあらわれる。
ダンスのキレにも、
この曲が持つリズムの
面白さが見て取れる。


 

「アレコレしたい!」は
声出し解禁に合わせて、
自分の名前を叫ぶ
ヲタクのコールに
耳を傾けて楽しむるるちゃ。

「世界一HAPPYな女の子」、
るーちゃんにとって
研修生時代コンサートにも
帯同した℃-uteは
特別な存在。


 

「シングルベッド」の弾き語り。
たいせいがコード譜を女性キーに
合わせて書き直し、
るーちゃんと二人三脚で
作りあげた。
この曲も、当時のシャ乱Qの他の曲の
例に漏れず、
『上京』の歌である。
もしかしたら、広島から上京した
日のことを思い出しながら
歌っていたのかもしれない。

「消失点」、
Buono!の名ミディアムバラード。
これもるるちゃの好みだろう。

「ベーグルにハム&チーズ」
やっぱり可愛い曲も何曲か
歌ってみたくなるものだ。
『しかたないか~』、
『行ってくるね!』の
セリフが楽しそう。


「鳴り始めた恋のBELL」、
ヲタクのコールに重ねるように
鮮やかなフェイクを披露する。
もちろんオリジナルは
音楽ガッタスだが、
Juiceのファーストアルバム
「First Squeeze!」にも
収録されている曲。
先輩達が歩いてきた道は
自分が歩いてきた道にも
通じる。

「今すぐ飛び込む勇気」は
たいせいが作った楽曲。
今のJuiceや
アーティスト段原瑠々の
音楽を語る上で
Juiceのディレクターを
務めるたいせいは
かなり重要な人物と
なっている。

この日歌った曲の
バックトラックの
コーラスも
おそらくるーちゃんが
レコーディングしたもの。

音楽をクリエイトするのが
アーティストならば、
その姿勢に妥協はない。


ラストの
タオル回し曲に選んだのが
「SHINES」とはまたマニア。
彼女のバックボーンには
間違いなく℃-uteがいる。


ということで、
12曲があっという間の
ソロコンサートでした。

先日のRuRu Balladに続いて
これだけの曲数&弾き語りを
用意するのは大変だったと
思うけど、
そんなことを微塵も感じさせず、
終始ニコニコ、
幸せそうなるるちゃなのでした。

 

 

 

P.S.

昨日のハロプロコール曲ダービー、

「アレコレしたい!」を

入れるつもりだったけど、

既存グループの曲は外したんだよね。

 

もう一発目で来たかと思った。