タケちゃん卒業も
カウントダウンに入ってきましたが、
あらためて、
6スマ時代を
楽曲で振り返ってみたいと
思います。

6スマ時代ってじつは、
音楽的に、ハローにとっても
ターニングポイントとなった時期で、

4スマ時代からの
①カワイイ曲路線

(「プリーズミニスカポストウーマン」「夕暮れ恋の時間」)
から、
②コミック曲路線

(「チョトマテクダサイ!」「ヤッタルチャン」「新・日本のすすめ!」)、
そしてやがて
③EDM路線に変遷していく過程が
見て取れる時代です。

つんく=大久保薫(ヒラショー)のペアで
いろいろと実験していくうちに、
鞘師擁するモーニング娘。へと続く
EDMスタイルが
できあがっていったんですね。

6スマいい曲多いので、
そのうちの10曲を
ピックアップしてみました。


それでは、カウント~ダウン!


10位 旅立ちの春が来た
(作詞、作曲:つんく、編曲:大久保薫)

13枚目シングル。
スマの卒業ソングといえばコレ。
「女の花道」というフレーズと、
当時の針金入ったフワフワ揺れる
スカート衣装が印象に残ってる。


9位 黄色い自転車とサンドウィッチ
(作詞、作曲:つんく、編曲:オオバコウスケ)

4スマ「自転車チリリン」に続く
自転車シリーズ、でもこっちは
ママチャリでピクニックデート系。
タケちゃんの「ズルい!」と
「ずっちゃーん」が何度見ても可愛い。
この曲のかななん好きだったんだ。


8位 地球は今日も愛を育む
(作詞、作曲:つんく、編曲:MEG.ME)

17枚目シングル。
笠原桃奈が卒コンで歌ったのが
記憶に新しいけど、
6スマ時代の最後のシングルがこの曲。
アレンジもシブく、
電子ブラスの音色がいいアクセントに。


7位 大人の途中
(作詞、作曲:つんく、編曲:平田祥一郎)

ユーロビートでノリのいい曲、
振り付けも楽しい。
「十人十色+」かなんかで、
タケちゃんがカマした「大人の途中」が
バチクソカッコ良かったのを覚えてる。


6位 「良い奴」
(作詞、作曲:つんく、編曲:大久保薫)

15枚目シングル。
年頃の女の子の等身大の歌詞が
いかにもってな感じ。
恋愛に対して、
ちょっと突っ張ってる女の子っていう。
タケちゃんの「ウォウォウォ、ウォー」
が、聞いてても、カラオケで歌っても、
一番気持ちイイポイント。


5位 好きよ、純情反抗期。
(作詞、作曲:つんく、編曲:大久保薫)

11枚目シングル。
マイナー調の歌謡曲ベースなんだけど
大久保ちゃんのエレクトロアレンジと
合わさって、ここらへんから
新しい方向性が生まれてきたのかな。
当時JCのタケちゃん、めいめいは
絶賛反抗期中。
歌詞の中身がちょうど身の丈に合ってたね。


4位 私の心
(作詞、作曲:つんく、編曲:大久保薫)

6スマの、というよりハローの
乙女心を歌った名バラードのひとつ。
サビのタケちゃんソロ
「(でも君は)キスするタイミングばかり
気にして」の転調部分が美しい。


3位 ドットビキニ
(作詞、作曲:つんく、編曲:大久保薫)

10枚目シングル。
遊び心溢れたメロディ、歌詞に
サンバのリズムが楽しい。
なかなかアンジュルムでやることが
ない曲だが、
夏のハロコンとかで
無性に聴きたくなる曲である。


2位 寒いね。
(作詞、作曲:つんく、編曲:大久保薫)

12枚目シングル。
楽曲のスタイルとしては
前曲の「好き純」を受け継いで、
より密度を濃くした感じ。
デジタル(電子音)とアナログ(ピアノ)
を混ぜ合わせた大久保ちゃんの
独自スタイルが出来上がった。
間奏部分の
アレンジがカッコいい。


1位 ミステリーナイト!
(作詞、作曲:つんく、編曲:平田祥一郎)              

16枚目シングル。
6スマが辿り着いたひとつの答え。
ハロプロ全体が
EDM路線に傾倒していくことになるが、
その象徴的な曲であり、
その一方で、アナログなバイオリンの音が
隠し味として効いている。
メンバーみんな大人っぽく
イメージチェンジし、
きわどい衣装も話題になった。

アンジュルムにも受け継がれる、
名曲です。

 

 

 

60TRY部に帰ってきたまろと

タケちゃんの共演。

まろ「え、おんなじゃん」

 

 

スマ曲のコールについて語るタケちゃん。

「スキありゃ入れてくる」