8人のうち、
初めて実力診断テストに挑む
研修生が5人。
残りの3人が2回目。

例年に比べ、
パワーダウン致し方なしと
思われた実力診断テストですが、
想像を超えてきた研修生が
たくさんいて、
今年も感動させてもらいました。

大事なのは
今時点のスキルではなくて、
どれだけ自分と向き合い、
成長することができているか

ということ。

「わたしの描く青春は
たとえ無茶苦茶な夢でも追い続けて
最後は笑うこと!」

 

ソロ実演で

全力を出し切った後にみんなで歌う

「正しい青春ってなんだろう」

(byまろ先生)
って泣ける。

毎日に全力で必死な
研修生に幸あれ!



▼ベストパフォーマンス賞

川嶋美楓(1,318票)

▼準ベストパフォーマンス賞

後藤花(票数未公開)



見事、BP賞を獲得したのはみっぷる、
本当におめでとう!

自由曲「悲しきヘヴン」の
ガツンと響く圧倒的なボーカルは、
昨年から取り組んだ体力アップの
成果が目に見えて表れてました。

抑揚の付け方も
パーフェクトに近く、
歌唱力はピカイチ。

夜の河川敷でのトレーニング、
伝説になるでしょうね。

暗い中、自らを孤独に

追い込みながらも、
そこには夢を実現するための
強い意志があったはずです。

誤解を恐れずに言えば、
うまくダンスを手抜いて、
バランスを取り、
ミスを少なくしたのも
結果として
功を奏したと思います。



自分は、
後藤花ちゃんに投票しました。

票数的にはみっぷると花ちゃんの
一騎打ちで、
僅差でみっぷるに軍配が上がった
とのことですが、

この1年で、
ここまでみっぷるに肉薄するとは
思ってなかったし、
自分の中では今日に限って
みっぷるを交わしてました。

課題曲「あななし」の力強さに
圧倒されたし、
自由曲「Be Alive」は
心を揺さぶられました。

「Be Alive」といえば、
「すっぴん歌姫オーディション」で
小田さくらが歌って、
小田ちゃんの第一声につんくが
「おっ」となったシーンを
今でも思い出しますが、
それと似た衝撃があったのです。

花ちゃんがこの一年、
どういう取り組みをして、
どういうことを考えながら
過ごしてきたのか、
「Be Alive」に込めた思いは
なんなのか、
それがパフォーマンスを通じて
伝わってきました。

花ちゃんの一番の武器は「心」。
彼女は、
本物中の本物のアイドルです。


花ちゃん同様、
この一年の急成長ぶりに
涙したのが吉田姫杷ちゃんです。


自由曲「まっさらブルージーンズ」の
冒頭のダンスの精度の高さ、
あれは体幹の強さがなければ
できません。
そこに歌が加わっても、
声がブレることなく、
安定していました。

この曲はとくに体力がないと

持たないですから。
彼女の成長に、

本当に驚きました。

衣装もよかったし、
だんだんプロらしくなってきて、
今回で一気にデビュー圏内に
入ってきた気がしますね。


下井谷幸穂ちゃんは
ダンスが素晴らしかったです。

課題曲「SHALL WE LOVE?」は、
本場(ごまっとう)仕込みの
跳躍感があり、
それこそ、みっぷるよりも
良いなと思いました。

自由曲「アダムとイブのジレンマ」
もイントロのダンスは良かったし、
スカートの揺れ具合も
上手に表現されてました。


上村麗菜ちゃんは、
課題曲「アドレナリン・ダメ」の
ダンスのキレ味、一つ一つの動きの
ディテールへのこだわりが
他の研修生にはないレベル
でしたね。
その分、歌がブレることには
なるんですけど、
下井谷幸穂ちゃん同様、
いいチャレンジだったと
思うんですよね。

チャレンジするから、

ミス(課題)も浮き彫りになる。

そのプロセスはとても正しいです。
僕は、投票時に
ミスを見つけて減点するような
考えは持ってないです。

この年代の子が、
何にチャレンジしているのか。
何か特別光るものがあるのか。
これからデビューして
芸能界を生き残るにあたって、
それが最重要だと

思っているからです。

自由曲「雨の中の口笛」の
衣装は、シンプルながらも
曲の世界観に合っていて、
みっぷると並んで今大会の
ベストでしたね。
ただただ、天使でした。


最後にもう1人、
鮮烈なデビュー戦を飾った
林仁愛ちゃん。

歌もダンスも「当て勘」が良すぎる。
リズムにしっかりハマっており、
総合力が高く、
ある意味、パフォーマンスが
1つの作品として
完成されてました。

「ビートの惑星」のサビを
全部伸びる地声で押し通せるのは
若さゆえ?

(相当キー高い曲なのですが)

初ステージでも緊張せずに
飄々とこなしてしまう
小学6年生。

研修生に
新たなスター誕生です。

 

 

2人とも、モーニングで待ってるよ。