毎年作ってくれる
お母さんのバースデーケーキ。
もはや、プロの腕前です。
この「腕前」を、
るーちゃんは受け継いでいるんですね。
受け継いでるのは性格も。
ホワホワしてるお母さんに、
ホワホワしてるお父さん。
そして、
ホワホワしているるーちゃん、と。
(注)
ラジオ「We are Juice=Juice」
(まなるる最終回)で
稲場愛香が、
お母さんに電話してホワホワ話す
小さい頃の段原瑠々のモノマネを
しているので、
これを聴けばだいたい雰囲気がつかめます。
るーちゃんのバースデーイベントは、
彼女の歌声をお腹いっぱい堪能できる
フルコースのライブパフォーマンスと、
MCでのホワホワトークとの
「ギャップ」を楽しむ
振り幅の大きいイベントとなっております。
<イベント内容> ※2部
01.ガラスのパンプス(後藤真希)
02.The 摩天楼ショー(モーニング娘。)
03.氷点下(宮本佳林)
04.イジワルしないで抱きしめてよ(Juice=Juice)※ピアノ弾き語り
05.愛して 愛して 後一分(モーニング娘。)
06.ヒロインになろうか!(Berryz工房)
07.ショートカット(スマイレージ)
08.Kiss me 愛してる(℃-ute)
09.大人の事情(NEXT YOU)
10.ENDLESS SKY(モーニング娘。'15)
※エンディング後
「The 摩天楼ショー」
「ヒロインになろうか!」リテイク
●今年の衣装
黒のズボンが、
長い脚をより際立たせてますね。
横にラインが入っており、
パフォーマンス中の脚の動きを
より美しく見せてくれます。
これに、赤のジャケットを羽織って登場。
シックに決める黒と情熱の赤。
この黒と赤は、
るーちゃんのイメージカラーでも
あります。
(2回目の実力診断テスト勝ったときの衣装など)
1曲目が「ガラスのパンプス」から
始まるんですが、
曲のイメージと衣装がピッタリですね。
●今年のセトリ
基本コンセプトは、カッコイイ曲を多めに。
その中でも
①最近「やりたいな」と思った曲
②この日のために用意してきた曲
③昔から、いつかイベントでやりたいと温めてきた曲
の3つに分かれていたと思います。
①「氷点下」「ショートカット」
「氷点下」は、
宮本佳林さんのイメージが
どうしても強いので
イベントで自分が歌うのは難しいかな、
と感じていたそうですが、
好きな曲なので
カラオケで何度か歌ううちに
「やりたい」と
強く思うようになったとのこと。
佳林のモノマネにならずに
瑠々の「氷点下」になっていたと思います。
「ショートカット」は、
ちょっと前に髪を短くしたときに、
歌いたいなと思った曲。
その時からは、
少し髪が伸びてしまったけれど、とるーちゃん。
この「ショートカット」のラスト、
「旅したーい」や
「ヒロインになろうか!」の
「ひろーいーん」は
相当キーが高いパートですが、
無理に力まずに歌うことができていて、
ここ最近の声のコンディションの
良さを感じました。
②「イジワルしないで抱きしめてよ」
毎年恒例のピアノ弾き語り。
今年はアップテンポの曲に挑戦、
ということで、
たいせいさんやスタッフに
相談したところ、
「イジ抱き」がいいんじゃないか、
との答えが返ってきたそうです。
そこで、たいせいが
ピアノ伴奏のコード譜を作って
るーちゃんに渡したとのこと。
主にクラシックピアノやってる人は、
楽譜(音符)を見る習慣はあっても、
コード譜でピアノを弾く習慣って
あまりないんですね。
今回、るーちゃんはそんなところにも
果敢に挑戦しました。
この「イジ抱き」は、
歌はもちろん、
ピアノ伴奏も良かったです。
③「Kiss me 愛してる」「ENDLESS SKY」
℃-uteライブツアーの
帯同メンバーだったるーちゃん。
(2015秋、2016春、2017春の計3回)
毎年、バーイベには
℃-ute曲を入れてくるんですが、
この「Kiss me 愛してる」は
まさにとっておきのナンバー。
挑発的なダンス、情熱的な歌は、
「Fiesta!Fiesta!」にも似て、
これぞ段原瑠々、と
思わず膝を叩きたくなるような
パフォーマンスを見せてくれました。
そして「ENDLESS SKY」。
やはりこの曲を聴けば、
鞘師を思い出します。
るーちゃんにとって、鞘師里保とは、
夢(憧れ)であり、目標であり、
自分の原点を思い出させてくれる存在です。
ハローでデビューしたら、
いつかこの「ENDLESS SKY」を
歌うんだと心に決めていたはず。
デビューして5年経ったいま歌う
「ENDLESS SKY」は重みがあります。
間違いなく、
●わたしならできる
「ENDLESS SKY」でフィナーレ、
になるはずが
「2曲、撮り直しします」とるーちゃん。
歌詞が出てこなかった2曲を
やりなおすことに。
ヲタクにとっては
嬉しいボーナストラックなのですが、
「本当にすみません」と何度も謝るるーちゃん。
これだけたくさんの曲(1部と合わせると曲の種類は14)
をやれば、
歌詞間違い(忘れ)なんて
普通にありうる話ですが、
プロ意識の高さゆえ、
悔やしい気持ちを表に出します。
しかし、失敗をひきずるわけにはいきません。
「大丈夫、(わたしなら)できる」
そう自分に言い聞かせると、
呼吸を整え、集中力を高めて、
見事Take2をクリア。
「The 摩天楼ショー」の鞘師パートは、
それこそ鞘師が乗り移ったかのような
気合満点のパフォーマンスでした。
「大丈夫、わたしならできる」
そうやって、今までめげそうな場面でも
自分を励ましてきたんでしょう。
そんな、普段は人に見せない“素顔”も
ボーナストラックのひとつでしたね。
P.S.
「ヒロインになろうか」は歌詞間違い
(ごにょごにょしてた笑)ですが、
「The 摩天楼ショー」はよくわからず。
「愛して愛して後一分」は
出だしの歌詞を忘れて
その場で「もう一回いいですか?」で
やり直したんだけども、
赤のジャケット脱ぐところから
やり直すの可愛かったと言っておきます(笑