「しゃっちょさん、今晩どう?」

フィリピンパブのおねえさんに
そう声をかけられるか、

 

もしくは
平和島競艇場に行くと、
予想屋の金ちゃんから

「しゃちょー、最近調子どう?」

と声をかけられるか
俺が「社長」と呼ばれるのは

その2通りである。

いつか、

本物の「社長」になりたいなー。

なんだ、

紗友希も社長になりたかったのかー。

奇遇だね。
いつでも「しゃっちょさん」って

呼んであげるよ。


ビリヤードビリヤードビリヤードビリヤードビリヤードビリヤードビリヤード


冗談はおいといて、

今回のことは、
まぁ、いいと思いますよ、
全然、肯定派。

もっとも、

紗友希がなりたいのは、
(芸能事務所の)

社長なんかじゃなくて、
もっと社会経験を積みたい、

ってことだよね。

今回の動画を見てもわかると思うけど、
一般の人が当たり前に出来ること、
知ってることで
紗友希ができないことって、
たくさんあるんすよ。

彼女は子供の頃(エッグ時代)から

歌・ダンスのレッスンや

芸能のキャリアを積むのに

莫大の時間を費やしてきて、
その結果、アイドルの枠を超えた

歌い手になることができたわけだけども
その「代償」として、
一般常識を知らなかったり、
当たり前の経験が抜け落ちてたりする。

だから、
動画の編集をしたこともなければ、
音声が飛んだくらいでピーピー泣いてしまう。
(精神状態がまだ不安定ということもあるけど…)
 

「コドモか!」とツッコミたくもなる。

 

(加えて、自分が他人からどう見られてるか、
というセンサーが鈍ってる気がする)


もちろん、
恋をすることも、
SNSで自分を晒すことも、
今が、はじめてを経験中。

そして社長になるってことは、
人とアポイント取って、
ビジネス関係を構築していかなければいけないし、
お金の管理もしなきゃいけないし、
自分で目標を立て、
それを実現するための計画を
考えなければいけない。
紗友希にとっては、

全てがイチからの勉強。


まろ(福田花音)が

アイドル(アンジュルム)を卒業したとき、
社会人として何か

経験を積まないとヤバイと思って
最初にアルバイトを始めたのと

根っこは一緒だと思うんですよ。

アイドルとして

普通じゃない世界にいたから、
普通の大人の女性が当たり前にできることが
自分にもできるだろうか、
という不安が常にある。

もっとも、

まろの場合は何やらせても有能なので、
アパレルの事務でバイトリーダーになって、
アップフロント時代よりも稼いだらしいけど(笑
 

そういえば、あやぱん(広瀬彩海)も、

アイドル辞めた後、
某コンビニでバイトしてたね。
ファンからすれば
「一度スポットライト浴びた人間が、

何でコンビニバイトなんて地味なことするんだろ」

って思うかもしれないけど、
そういうことなんすね。

 

バイトを始めようと思う方が

より現実的で、

社長になろうとか、フワフワしすぎて

一周回って面白いけどね。

実業家への転身という意味では、
℃-uteのマイマイ(萩原舞)みたいな例もあるけど、
紗友希にマイマイほどの

具体的なビジョンはなさそうだし、
真っ当なブレーンもいなさそうだし、

紗友希は商売をしたいわけじゃないから、
ちょっと違うかな。



かなとも(金澤朋子)は、
紗友希や佳林が

研修活動を積んでいる間、
普通の学生暮らしをしていて、
ハロプロに入った後は、
紗友希や佳林との差を感じ
必死に努力して追い付こうとしてきた。

今度は、
紗友希が朋子に

追い付く番だと思います。


大人の女性として、
当たり前のことができるようになって、
はじめて本当の自分を知ることができる。

 

本当の自分を知って、いい「歌」が歌える。

厳しいことを言うようだけど、
今の紗友希じゃ、
人の心を動かすような

いい「歌」は歌えない。


俺も己を知るようになってきたのは
30代過ぎてから。

己を知るための社会勉強。

遠回りのように見えて、

これが近道だね。
 

歌手・高木紗友希として

戻ってくるための。



はーちゃん(太田遥香よりギャルの方)が
2022年4月4日に法人設立された
「株式会社あのね」の

企業情報をみつけてきた。

もしかしてこれが…?!


ウハッ、下北どまん中(笑