カバーをする意味って、

①原曲とは異なる解釈、新しい価値観の創出
②埋もれていた名曲の発掘

の2点だと個人的には思っているんだけど、

Juiceがこの曲をやることによって

生まれる新たな価値というのは

あまりないと思うし、
竹内まりやの「Plastic Love」は
ここ数年のシティ・ポップブームの

最たる代名詞ともいえる曲であり、
さんざん流れているので、
安易に流行に乗った感じも

否めないんだけど、
前日にワーナーが

本家「Plastic Love」のフルサイズバージョンをYouTubeで公開したり、
何か裏で話がつながってたりするのかしら?

山下達郎、竹内まりや夫妻が

そのうちJuiceに曲を提供してくれるとか?

竹内まりや先生から
「37年も前に書いた曲を、

女性アイドル・グループの実力派Juice=Juiceに

歌っていただける日が来ようとは!」
とコメントいただけるだけでもありがたいわ。

とりあえず、つながっとこ(笑


「プラスティック・ラブ」(作詞、作曲:竹内まりや、編曲:Anders Dannvik)

えばっき、強えええぇぇぇ!!!


ゆりかもめ沿線でビデオ回す系女子、

入江ちゃんもなかなか。


よくこのあたりに電話ボックスなんてあったね。
逆にこのあたりだからあるのか。


運転席に座るまなかん。
アイドルを助手席に乗せるのがAKB・坂道グループなら、

アイドルを運転席に乗せるのがハロプロ。


もしまなかんが免許持ってたら、
ここらへんのベイエリア運転させて、
それを助手席からカメラ回すだけでもMVになるのに。

(これ、アイドルのMV?みたいな)


一番ソロパートで

ちょっとまりやっぽい?歌い方をする一華氏。
やはりカメレオンマンだった。


そこらへんに捨ててある椅子に座るやふぞう。


るーちゃんが金網の鬼と化すのは

2年ぶり2回目。
(「ひとそれ」MV以来)


この横顔が好き。


これよくやるやつ。


雨ににじむネオンライトと美女れいれい。
 

 

こんなムードのある曲なのに、

えばっき(江端妃咲)、入江ちゃん(入江里咲)が
馴染みまくってるのすごいな。
佇まいが洗練されてる。

それに比べ、

ゆめりあいはまだまだコドモだな。

以前書いたブログ

「DOWN TOWN」について解説したように、
この曲もセブンスコード(マイナー)を

ふんだんに使った曲です。

Dm7 → Fdim → Em7→ Am7

この繰り返し。
これでアーバンポップスの出来上がり。

BPMは原曲同様、

ゆったり目に抑えてるのが良い。
オシャレな街の雰囲気が出ます。

(これを早くすると渋谷系になっちゃう)

最後の英語歌詞部分の

10人によるユニゾンの厚みが
一番の聴かせどころだと思います。
(原曲とは違う新しい価値を強いて挙げるならコレ)

MV限定で、最後は原曲通りフェードアウトで終わっても良かったね、
フェードアウトなんて今は絶滅危惧種だけど、
80年代のオマージュとしてね。
(朋子もJuiceからフェードアウトしていくよ、

って意味で、ちょっと切なくいい感じに
なってたかもしれない)


ちなみに、竹内まりやの「Plastic Love」は、
1984年のアルバム「VARIETY」に収録されてます。

結婚式ソング「本気でオンリーユー」、
モータウンサウンドの「マージービートで唄わせて」など、

山下達郎メソッドのエッセンスが詰まってるので、
せっかくだから、

これを機に久々に聴いてみるのも

いーんじゃないでしょーか。

 

 

新人3人がお互いの印象を語る。

ツッコミどころに事欠かない。