ユハえもーん。

山﨑夢羽ちゃんが人見知り克服できなくて困ってるよー。
1人でお店に入ることもできないんだって。

なにかいい道具出してよー。

しょうがないなあ。

テッテレー!

「スパルタ式苦手克服錠~!」



これを飲むと、苦手なものがよりいっそう怖くなるんだ。
ゆは、死ぬ気でお店に入って、死ぬ気で注文してみなよ。

ええ~、そんなのムリ~!

いいからいいから、って、
ゆは、泣いてんじゃんwwww

( ^ω^)…


おお!
ゆはが1人で店に入って、店員さんと会話してるよ!

そうそう、この18歳の一年間で、

ゆははだいぶ人見知りを克服し、
自分から他グループの先輩や後輩に話しかけたり、
1人でお店に入れるようになったんですよ!

これは、ゆは史上、最も大きな「変化」です!
知らない間に、ゆはも成長してるんだなあ。


<イベント内容> ※2部 MC:清野桃々姫

01.ガタメキラ(太陽とシスコムーン)
02.Give me 愛(モーニング娘。)

・19ワードトーク
・夢羽&桃々姫たのしく遊びましょー
  英語で指示だし!ゲーム
  逆さまクイズ
  ラップでなぞなぞバトル

03.Fiesta! Fiesta!(Juice=Juice)
04.21時までのシンデレラ(Berrz工房)
05.恋ING(モーニング娘。)
06.ソラシド~ねえねえ~(Buono!)


デコ出しはねっち可愛すぎ問題。



●分厚いフェイクで新境地

ゆはが「ハロプロの申し子」だと思う理由は、
声の立ち上がりの鋭さにあり、
16ビートを標榜とするハロプロにおいては、
このキレ味は大きな武器なのだが、
1発目の「ガタメキラ」では、それに加え、
分厚く伸びるフェイクで圧倒する。

いきなり、出会い頭のハードパンチ炸裂。

近年見た「ガタメキラ」では間違いなく最高の出来。

続く「Give me 愛」で
休む間もなくガンガンたたみかける。
これには、完全に不意を衝かれた。
夢羽にしかできないギラギラ(キラキラ、じゃなくて、ギラギラね)なステージング。
この2曲は、ぜひ高橋愛ちゃんに見せたかったな。


●アイドルを長く続けるためのテキトースキル

MCはひめ(清野桃々姫)、そうです、

この2人ハイテンションコンビ。
のっけから、お互いのことをめっちゃ褒め合う。
先週のラジオ「飛び越えナイト」の続編を聞いてるみたい。


ゆばーば(右)ともも(のけ)ひめ(左)。

19ワードクイズはいっちゃん(一岡伶奈)の話に。
(2人はいっちゃんのことを、ねえさん、と呼んでいる)
おたおめメールを0時ちょうどに送りたい!

とブログに書いていたいっちゃん。
その願いが叶って、一番乗りに成功。
2番手がニシ(西田汐里)だったので

「いちとに」でワンツーフィニッシュ。


ひめによれば、

ゆはは5分前行動がちゃんとできてるとのことだが、
いっちゃんがいれば、

どこの電車の何号車のどのドアで降りれば、
スムーズに乗り換えできるとか教えてくれるらしい。
まさに、BEYOOOOONDSのNAVITIMEだ。

最近頑張っていることは

「ほじょじゅう」を持ち歩くこと。
ん、ほじょじゅうって何?
なんか、ライフルでも持ち歩いてる?

と会場がざわついたが、
「補助充電器」のことらしい。わからん。

英語で指示だしゲーム、
「RFROってなんの略?」というひめの問いに、
Rain(雨)、Forest(森)までわかったゆは。
すげー、Forestわかるんだ、と思うオレ。
River(川)は、

ひめが「り〇ー」(〇=は行)までヒント出すもわからず、
Ocean(海)は、

Octopus(タコ)になってしまうゆは。
「これ絶対前田はわからないから」(ゆは)
わかるわ!

ゆはのノリで済まそうとするテキトーなトークは
ラジオを聞いているからおなじみなのだが、
このテキトーさ、めっちゃ好き。

こういうイベントやお話し会などで、
その意味をマジメに考えちゃう子っているけど、
そこを掘り下げると

「わたし、何やってんだろ」ってなるから、
深入りしないのが正解だよね。
ゆはは無意識にどうでもいいことをテキトーに流せるから、
面白いし、安心もしてる。

そんなテキトーなゆはに乗っかって

一緒に楽しんじゃう桃々姫も好き。

いい女風はねっち。実はメイクアップの腕も上げてる。


●ハロプロエースの系譜を継ぐ者

再びライブコーナー。
「わたしも情熱を解き放ちたーい!」とのことで
「Fiesta! Fiesta!」、
「デレシン」と続き、
映画『あの頃。』のテーマソング「恋ING」へ。

映画の舞台となったのは、

モーニング娘。の最盛期、
ハロプロに一番熱気があった時代だった。

劇中、ゆはは松浦亜弥を演じた。

当時はあややもCM女王だった。
今のハロプロにはそこまでの熱気はないし、
あの頃のモーニング娘。を俺はほぼ知らない。

でも俺は、過去ではなく今をハロヲタとして生きているし、
なにより、山﨑夢羽を知っている。

「恋ING」は、高橋愛や鈴木愛理といった

ハロプロのエースと呼ばれた者が

歌い継いできた曲だ。
それを今、

目の前で山﨑夢羽が歌っていることに、

何の違和感もない。

歌うことが楽しくて楽しくて仕方がない、
ゆはから伝わってくるのは、

その一途で純真な思いだ。

歌うために生まれてきた、

そう思える子は
今までハロプロに何人かいたが、
ゆはも間違いなくそのうちの1人である。

ハロプロをハロプロたらしめるゆはがいる限り、
俺の『あの頃。』は終わらない。

 上手くやれるほど強くない
 逃げてしまうほど弱くない
 ちょっとした痛み
 心に逐一積もるけど

 他の誰でもない
 君の人生は
 君だけが生き抜ける

ゆはがいつまでも

ユハッピーでありますように。


たくさん笑えるイベントだった。

イベント後、その余韻にひたりながら
外でメシを食べれる世の中が戻ってきたぞ。


はじめ人間ギャートルズ風ラム肉。