自分が35歳のときを振り返ってみると、
どんな時だったかなあ?
いい歳になったなと自覚しつつも、
身体はまだ若いし、
人生なんとかなるもんだと
好き勝手できた歳でしたね。
愛ちゃんも、35歳になった今が
一番楽しそうに見えます。
「人生はファンタジー(ゲーム)」
ゲームの主人公になった気分
(おそらくファイナルファンタジー気分)で、
客観的に自分に起きることを楽しんでいるようです。
ちなみに、高橋愛が14歳で
モーニング娘。として芸能界入りしたとき、
福井から一緒に上京してきた愛ちゃんママが
当時ちょうど35歳だったそうで。
デビューするということは、
家族ぐるみで運命が変わっていくという
ことなんですね。
<イベント内容> ※2部 MC:鈴木啓太(上々軍団)
・愛ちゃんが歌って踊ってみる!
①リゾナントブルー
②セクシーキャットの演説
③ピョコピョコウルトラ
④ギューされたいだけなのに
⑤SONGS
⑥Only you
⑦女が目立ってなぜイケナイ
⑧愛して愛して後一分
⑨Give me 愛
・愛ちゃんのお悩み相談室
・プレゼント抽選
・おめでとうVTR(中島卓偉)
【ライブコーナー】
01.これでいいこれがいい
02.男友達(モーニング娘。)
今回のイベントのグッズ(Tシャツとか)に
使われている写真は、
すべて、あかねちん(羽賀朱音)撮影によるものです。
これは、愛ちゃんが
ねちんふぃるむが大好きで、
あかねちんのインスタに度々
「いつか私も撮って欲しいなー」とコメントしてたのが
こういう形で実現したようです。
衣装のスタイリングも、
愛ちゃんの実妹が担当したとのことで、
「いろいろな人に支えられて、このイベントができています」と
感謝を述べる愛ちゃん。
「歌って踊ってみる」のコーナー、
これがメチャ良かったですね!
ファンからのリクエストカードを引いて、
その場で即興で愛ちゃんが歌って踊るというコーナー。
『リゾナントブルー』
さすがに自分のパートはしっかり覚えてました。
M-lineコンでも1回だけ、
さゆ(道重さゆみ)と一緒にやってましたし。
『セクシーキャットの演説』
もちろん、愛ちゃん卒業後の曲。
ただ、振り付けはなんとなく知ってる感じ。
「これ、MVのフクちゃん(譜久村聖)の猫っぷりが最高」と愛ちゃん。
『ピョコピョコウルトラ』
愛ちゃんが卒業した後の一発目のシングル。
なんとなくうろ覚えで、
「ちゃんとやりたかったー」と悔しがる愛ちゃん。
この曲の思い出としては
「里沙(ガキさん)、頑張ってるなーと思って」。
ガキさん(新垣里沙)もリーダーとなって一発目に
ひよこ達の面倒を見るニワトリ(?)やらされるとは
思ってもみなかったでしょう。
「あと、あゆみん(石田亜佑美)の『逆上がり…できんのかい!』も好き」
とのこと。
今のモーニングにもピョコトラ的なものが欲しいですなあ。
『ギューされたいだけなのに』
「なーんもわかって、ないじゃない」の
振りがお気に入りなのか、
そこは覚えてました。
でも、最近の曲もちゃんとチェックしているところが愛ちゃんですわ。
『SONGS』
ここらへんからエンジンがかかってきて、
ワンコーラスばっちり。
やっぱり本家は違います。カッコよすぎる。
『Only you』
歌い終わった後、
鞘師が出たひなフェス(2019年)の話になり、
あのとき愛ちゃんは関係者席にいたけようで、
「なんで自分がステージにいないんだろ、とふと思った」
「でも結果的にはそれでよかった」と。
『愛して愛して後一分』
愛ちゃんがこの曲をやるのはレアかもしれない。
(2010年春ツアー「ピカッピカッ!」くらいか)
そしてリクエストダントツで1位だったという
『Give me 愛』、
「みんなこの曲、好きよね~」と愛ちゃん。
さすがはレジェンドオブレジェンド、
サラッとやっただけでも、
歌い方、一挙手一投足、
今のハロメンが学ぶべき点がたくさんあります。
これで火がついたのか、
「M-lineでこの中から何か一曲やりますね」と
やる気まんまん。
「でも一番やりたいのは『Are you Happy?』、
まーちゃん(佐藤優樹)のところ好き」
とのことなので、
あゆはぴの方を先にやるかもしれませんね。
ライブコーナーでは、
新曲「これでいいこれがいい」を初披露。
中島卓偉がオーダーメイドで作った曲で、
愛ちゃんの曲の好み、
どういう曲を歌いたいかを
話し合って、
レコーディングでアレンジしながら作ったとのこと。
卓偉の素晴らしいところの一つは、
仕事のスピード感ですよね。
即興でその場でアイディアを出していって、
それを作品として形にする能力・スキルが抜けてます。
愛ちゃんとのテンポのいいキャッチボール(コミュニケーション)により、
いかにも高橋愛、
という曲に仕上がってます。
最後に、
昔からのファンが涙した「男友達」、
なっち(安倍なつみ)のバックコーラスとして
5期(高橋愛、紺野あさ美、小川麻琴、新垣里沙)がついたのは
2002年の時のこと。
間奏で、当時菅井ちゃんに怒られたことだとか、
デビューしてまだ1年も経ってない頃のことを
いろいろ思い出して涙する愛ちゃん。
デビューして20周年を迎える今、
福井から上京してきた頃の「原点」の気持ちを思い出しながら、
自ら歩んできた足跡の意味を知る、
そんな充実したイベントだったのではないかと思います。