「もう、アンジュのことが嫌いになりそう…」
こう語るのは、
アンジュルムのリーダー・竹内朱莉(23)
である。
耳を疑うような発言だが、
この悲痛な叫びは
どうやら本当のことのようなのだ。
事情通によると、
「いま、アンジュではカエルブームが起きてます。
事の発端は、ケロンヌ(川名凜(17))がカエル好きで、
爬虫類、両生類を愛してやまない橋迫軍団の団長ハシサコ(橋迫鈴(15))が
これに乗って、カエル布教をメンバーに対して行ったことでした。」
「ところが、タケはずっと昔から自らの前世を『ハエ』だというくらい
カエルが大嫌いで知られています。
なぜ『ハエ』かというと、
自分は前世、カエルに食べられたに違いない、
だからカエルが嫌いなのだという結論に至ったからだそうなんですが、
彼女にとって、もはや人生で最大の敵といっても過言ではありません。
実際、埼玉の実家近くでカエルの『ゲコゲコ』という鳴き声を聞くと、
『シャラップ!』と叫び出すほどです」
「今までは我慢していましたが、
自分の周りのメンバーがことごとくカエル好きになっていくのを見て、
さすがのタケも平静を保てなくなっています」
カエルを巡って、
タケがグループの中で孤立しているということらしい。
にわかに信じがたい話である。
だが、このことを決定づけるある事件が起きた。
事情通はこう続ける。
「あるラジオの収録日、
団長がタケに向かって『いい加減、苦手を克服しませんか』と
詰め寄る事件が起きました。
それはもうビックリですよ。
だって、もともと団長は親竹内派で知られており、
タケのことを心の底から崇敬していましたし、
一方でタケも名古屋橋迫一家襲名の時、
家まで上がり込んで一緒に寿司を食べるなど、
団長のことをかなり可愛がっていましたからね。
だからこそ、このクーデターは衝撃的でした」
「団長には若頭補佐のしおんぬ(為永幸音(17))もついており、
しっかり意思疎通ができてます。
タケに『おいおまえ、自分が何言ってるかわかってんのか』とすごまれても、
2人とも全くひるむ様子はありません」
そして、
この流れを止めるため、
タケがついに実力行使に出るのでは?
というウワサがまことしやかに流れている。
それが【カエル排除条例】の公布である。
「アンジュの中で、カエルのことを取り上げるのを一切禁止する条例です。
タケはリーダーの権力を使い、解散をちらつかせて、
目の前からあらゆるカエルを排除しようとしています。
もうすでに、団長としおんぬの2名を
【カエル特定危険人物】に指定したと言われています」
手段を選ばぬ強行突破といっていい。
この先、本当にこの条例が施行されることがあるのだろうか?
最後に再び事情通に聞いてみた。
「でもタケがこの条例を発令することはないでしょうね。
メンバーからの反発が厳しくなることが予想されますし、
ケロンヌの存在自体を否定することにもなりかねません。
もはや『ケロンヌ=カエル』ですし、
その人権(カエル権?)を無視した時点で、
橋迫軍団やよその組織からも強く糾弾されることになるでしょうから」
「結局、タケがカエルを好きになるしか、道は残されていないと思いますね」
どうやら、前世のトラウマは現世で克服するしかないようだ。
P.S.
Twitterで、
Lovelysのりーたんさんと夢の国行きたいと
引用リツイートしたら、
ご本人から「いいね」が返ってきました。
以前から言っておりますが、
りーたんさんは超好みのタイプで
ドドドドストライクな最強の女の子なので、
かなり舞い上がっております。
んー、えりぽんになりたい(笑