「あざとい」とは、
計算高く自分を良く見せること。
そこには計算するだけの
頭の回転の速さと
テクニックが必要。
昔は、そのあざとさを
積極的に見せることで
アピールポイントになっていた。
しかし今は、
「いかに計算要素を排除するか」が
重要なポイントとなっている。
まずはこちらの写真から。
ボーッとした表情に力みは感じられない。
何の変哲もない
日常のワンシーンのようでもあるが、
紫のドット模様の傘が、
ゆるふわカワイイ系女子を
さりげなく演出している。
こちらの、もぐれら写真①。
オフの日は、
こういうオシャレなカフェに
通うのが日課です、
と言わんばかりの意識高い系女子。
自然と充実したライフスタイルが
にじみ出てしまう。
もぐれら写真②。
さきほどもそうだが、
カメラから目線を外すのがコツだそうな。
何かをアピールしているわけでは
ありませんよ、と。
それでいて「大きくて一口じゃ入りきらなーい」
というわけである。
髪の毛巻き巻きにしてみました、
というのがこの写真の主題だが、
ダブルピースで口角を上げる
れらたん得意のポーズが
無意識に出てしまう。
前髪ぱつ子になっちゃった、
と言いつつも、
片口角上げポーズの
ダブルきゅんです。
あざとい自撮りも
計算通りにできちゃう強み。
計算⇔天然のグレーゾーンを
自由自在に行き来して、
しっぽを掴ませないのが
令和のあざとい術。
🐹<やってんな!
🦐<やってないです
「あざとオーディション」では、
アンケート記入に夢中になるばかり、
ADの落としたペンに
気付かないという
天然ぶりを発揮したれらたん。
あのシチュエーションでは、
何をやってもベタになってしまうところを、
れらたんは無意識で乗り切った。
かつては、
自らタケ(竹内朱莉)と腕組んでおいて
タケがそっとしておいたら、いきなり
「あれ?!なんで腕組んでるんですか?!
私、組んだ覚えないんですけど!!」
とテンパりだすという逸話も残している。
これ、男にやったらイチコロじゃねーか。
れらたんが持つ、
そこはかとない上品さも、
あざとさを助長する武器となっていそうだ。
やっぱり、
専属カメラマンの存在は偉大だな。
ちなみに、
テレ東の番組で、山里亮太に
「そのスタイルはちょっと古いんだよね~」
とツッコまれてしまったまなかん(稲場愛香)は
平成、もしくは昭和のあざとい女子。
まるで、懐かしのオールディーズを
聴いているような気分になる。
サービス精神は人一倍旺盛で、
昭和生まれとしては共感するのだが。。
P.S.
れらたんは17歳のダンシングクイーン。
結局、オールディーズやないかい。
2000年シドニーオリンピックの閉会式で
カイリ・ミノーグがこれ歌ってて仰天した。