東京オリンピック開会式責任者の
渡辺直美を「オリンピッグ」にする演出プランに対し、
「また女性蔑視!」と叩いている人がいるが、
なんでもかんでも女性差別に当てはめようとする風潮って
どうなのよ。
相手が芸人とはいえ、
そりゃ面識ない人にいきなり容姿を侮辱したような発言をするのは
人として大変失礼だと思うけど、
それは男も女も同じことじゃん?
先月17日、水道橋博士が
Twitterで情報番組「BOOKSTAND.TV」(BS12)で
共演したかなとも(金澤朋子)のことを
「美人であんな歌声をもっていれば読書などしなくてもいいのに」
とツイートしたことで、
女性蔑視だとプチ炎上した。
発言の裏側にある真意や前後の文脈を読み取る力があれば、
博士の発言が
女性をバカにしたり、
かなとものことを侮辱したものではないことは
明白なのだが、これが騒動になる時代。
なんだかなあ。
博士は、取材前に綿密にゲストのことを
ちゃんと下調べするスタイルが身に付いている。
今回も、そうやって調べていくうちに、
金澤朋子、そしてJuice=Juiceの魅力に
心底、感銘を受けるようになった。
プチ炎上2日前のツイート。
そして、プチ炎上後も
ラジオ「TOKYO SPEAKEASY」(TOKYO FM)で
「Juice=Juice、毎日聴いてるけど、めちゃくちゃいいっすよ!
今まで知らなかったのが不思議なくらい」と
語っているように、
仕事とか関係なしに、完全にハマっている。
ハローが宝塚化して女性ファンが増えるのは、
ある程度予想できていたけど、
水道橋博士のような、
元々アイドル属性がなくてサブカルチャーに造詣が深い人が
ハローにハマることがあるなんて、
想像もしていなかった。
とくに博士の場合は
「浅草橋ヤング洋品店」を「ASAYAN」に乗っ取られた側だからね、
ちょっとした苦い思い出があるわけだ。
「浅ヤン」の周兄弟、金萬福の「中華大戦争」、
あれ、面白かったよね(笑
博士のツイートがプチ炎上するより、
博士がJuiceヲタになったことに驚いている。
「女性蔑視だ」と騒ぎ立てるより、
朋子の歌を聴く方がよっぽど有意義な人生だよ。
フェミニストのあやちょ(和田彩花)も、
博士のツイが本気で女性をバカにしたものでないことはわかっているわけだ。
このあやちょのリプみたいに、
洒落のわかる人間でいたい。
それにしても、
58歳にしてJuiceに辿り着いた博士は、幸せ者だ。