長い冬も終わり、いよいよ春満開の予感――。

1都3県の緊急事態宣言は21日をもって

解除される運びとなりそうだが、
ハロプロには一足お先に「春が来た」。
今回のハロコンはそんな内容である。

元のライブ形態が戻ってくる「予感」を漂わせる仕掛けが
いくつもあった。

☞ 簡素ではあるが、段差のあるセット(舞台)がある

☞ なにしろ照明が明るい(これ大事)

☞ バラードは封印、惜しみなくキラーチューン投下のセトリ

ちなみに、物販も普通にやっていた。
さすがにハロメン全員での興行とはいかないまでも、
先日の研修生発表会では一度に約20人をステージに上げていたんだし、
グループ単位でのツアーも問題なくできるだろう。
あとは、ヲタクが立ち上がって

声を出せる環境になれば、
完全に元に戻る。
それは、オリンピック明けのことになりそうだ。


<参加メンバー(鳥組)>

小田さくら、羽賀朱音(モーニング娘。'21)
笠原桃奈、伊勢鈴蘭、松本わかな(アンジュルム)
植村あかり(Juice=Juice)
山岸理子、谷本安美(つばきファクトリー)
西田汐里、江口紗耶、山﨑夢羽(BEYOOOOONDS)

※佐藤優樹は「過敏性腸症候群」で自宅療養のため不参加


<セトリ> ※メインMC:小田さくら

01.ポップミュージック(Juice=Juice)
MC
02.こんなハズジャナカッター!(BEYOOOOONDS)
03.低温火傷(つばきファクトリー)
04.DOWN TOWN(Juice=Juice)
05.純情エビデンス(モーニング娘。'21)
06.タデ食う虫もLike it!(アンジュルム)
MC
07.だって 生きてかなくちゃ(安倍なつみ)/小田、伊勢
08.ドッキドキ!LOVEメール(松浦亜弥)/西田、江口
09.キャンパスライフ~生まれて来てよかった~(℃-ute)/松本、山岸、山﨑
10.アンフォゲッタブル(メロン記念日)/羽賀、笠原、植村、谷本
11.春恋歌(つばきファクトリー)/小田、羽賀、笠原、松本、西田
12.悲しみトワイライト(モーニング娘。)/伊勢、植村、山岸、谷本、江口、山﨑
MC
13.伸びしろ~Beyond the World~(BEYOOOOONDS)※コーラスver.
MC(ご当地紹介:かっさー暴走)
14.Wonderful World(Juice=Juice)
15.ニッポンノD・N・A!(BEYOOOOONDS)
16.今夜だけ浮かれたかった(つばきファクトリー)
17.臥薪嘗胆(アンジュルム)
18.わがまま 気のまま 愛のジョーク(モーニング娘。)
MC
19.I WISH(モーニング娘。)


真ん中のブロック以外は、全員でのパフォーマンス
(覚えなきゃいけないことがたくさんあって、これは大変!)

花鳥風月、どの公演も1曲目を除き

基本同じセトリになる模様。

(追記:「花鳥」と「風月」で分かれる模様)


MCはずっと小田ちゃん。
これ、小田さくらキャプテン公演だから。
「これはハロコンというより、鳥組のコンサートだと思ってます!」と
メンバーの結束力を高める一言を高らかに宣言。

ちなみに、まー(佐藤優樹)パートは全て小田ちゃんがカバー。
なので「わがまま 気のまま~」の「愛されたい」パートは
1番が小田さくら、2番が植村あかり、3番が小田さくら。

かっさー(笠原桃奈)が、

ご当地を紹介するコーナーでは

高尾山についてのうんちくを披露するも、

所詮うろ覚えなので、喋りがぎこちない。
小田ちゃんにクイズを出すはずが、答えを先に言ってしまう暴走ぶり。
「みなさんも、ライブ後にぜひ高尾山に登ってみてください」
こんな夜に登れるか!

かっさーは「ニッポンノD・N・A!」でも大ボケをかます。
「デオキシリボ核酸とは、デオキシリボ核酸です!」
???
客席全員がズッコケた瞬間だった。


鳥組のみどころはこちら。

●わかなくんの存在感

一際小さく見えるわかなくん(松本わかな)。
しかしダンスでの成長ぶりはハンパない。
わかなくんアイで、ずっとわかなくんを目で追跡したいくらい、
見ていて面白い。
歌パートも普通にかっさー、れらたん(伊勢鈴蘭)と同じ量を
こなしてるし、むしろこの2人以上に存在感がある。
「ニッポンノD・N・A!」では、平井美葉の見せ場をごっそりと貰い、
「へいよ!1億2600万人のじゃぱにーーーず!」とブチかます。
そこに一切の気後れを感じさせない。


●やっぱり「ゆはしお」の時代

ゆは(山﨑夢羽)とニシ(西田汐里)が並んだ絵こそ、
今のハロプロを象徴するものである。
この2人がライバル関係でバチバチやり合うのが良い。
「今夜だけ浮かれたかった」の落ちサビリレー、
「どうしたら輝けるの?」(西田)からの
「泣きたいわー」(夢羽)が、強すぎる。
つばきヲタからすると、乗っ取られた気持ちになるかもなあ、
なんて思ってしまった。

今回の花鳥風月、

こうした「乗っ取り案件」がいくつか出るかもしれない。
例えば「わき愛J」の「愛されたい」は、

おだふくまーが出ない公演は
誰が歌うの?とか。


●あかねちんが一番「アイドル」だった

まーちゃん不在で娘。の2人は気合が入っていたね。
特にあかねちんは「ハロコン」というよりも
モーニング娘。のコンサートツアーと同じ意気込みでやっていた。
(八王子から始まる、というのもあるしね)
今日のメンバーの中で、あかねちんが一番ライブを楽しんでいたし、
一番「跳ねていた」。
「I WISH」の出だしのソロは泣けた。


その他雑感。

・「こんなハズジャナカッター!」を、

アニメ声で誰よりも可愛くやろうとする小田さくら師匠。

普段はこういう曲やらないので、いかにも楽しそう。

・「だって 生きてかなくちゃ」好きなのでテンション高まる。
1年前のハロコンでのあゆみん(石田亜佑美)とのデュオに続き、
小田さくらとのデュオも堂々とこなす伊勢鈴蘭の貫禄。
ちなみに「わき愛J」でも全く違和感なく溶け込んでいた。

・さやりん(江口紗耶)、しおりん(西田汐里)コンビでやる
「ドッキドキ!LOVEメール」、めっちゃ良い。

・このメンバーなら当然?かもだけど、

りこりこ(山岸理子)ダンス賞。
頭につけた大きなリボンもカワイイ。

・さかんにヲタに向けて手を振っていたあーりー(植村あかり)。
Juiceからの1人参加で、

ヲタ(とくにJuiceヲタ)は、あーりーのこと気にかけて見てたけど、

そんなヲタクの気持ちを汲み取るように

ニコッと笑って手を振ってくれるあーりーの優しさが

五臓六腑に染み渡るで。

 

鳥組だけに鳩ぽっぽ(ポップミュージック)、

鳥組だけに鳩サブレ。