「赤羽橋ファンク」の真髄はベースにあり。

ということで今回は、
ハロプロ楽曲でベースがカッコイイ曲の
極私的ベストテンです。

ベースラインがカッコ良ければ、
リズムも跳ねるということで、
気持ち良くノレること間違いなし。

では早速、いってみましょー。


第10位 まじですかスカ!(モーニング娘。)(2011年)

イントロの印象的なリフから
Aメロでスカビートをベースで刻むのがとても気持ちいい。
宅見将典氏がいい仕事をしております。


第9位 消せやしないキモチ(こぶしファクトリー)(2019年)

ゴキゲンなディスコサウンド調のベースラインが、
この曲をよりハッピーで高揚感溢れるものにしている。
ベースは黒須克彦氏。
曲の元ネタはThe Jacksons「Blame It On the Boogie」。

 

 

第8位 笑顔YESヌード(モーニング娘。)(2007年)

ハローが本格的にファンクをやり出すキッカケになった曲。
うねるベース単体で聴いても楽しい。
編曲(プログラミング)は松井寛氏。



第7位 GIRL ZONE(雨ノ森川海)(2019年)

ほのぴ(小林萌花)が

イントロのベースの音が好きと言ってたけど、
「わかるー」って感じ。
曲の本編はスラップベース全開でよりリズミックに。
プログラミングは大久保薫氏。


第6位 まっさらブルージーンズ(℃-ute)(2006年)

ハロプロでベースがかっこいい曲といえば、

だいたいこの曲が挙がる。
おなじみの笹本安詞氏が

終始スラップベースでただただ暴れまわるという

初期ハロの快曲。

 


第5位 恋してごめんね(松浦亜弥)(2004年)

ここまで本格的なジャズ・ファンクが、
アイドル曲で聴けるなんて。
オルガンも効果的に使われているけど、

この曲のインストゥラメンタルの圧倒的な主役はベースです。
河野伸さん編曲、

ベースアレンジ&プログラミングは鈴木"Daichi"秀行氏の
ゴールデンコンビ。


第4位 表面張力~Surface Tension~(つばきファクトリー)(2018年)

プロデューサーの山尾さんのムチャブリ

(超絶な掴みが欲しい、もっと派手なのが欲しい)に
「(手が)間に合わない、間に合わない」と

苦笑いしながら応える笹本さん素敵です。
クラップの後のイントロ4小節を聴くだけで笑ってまう。


第3位 ロマンスの途中(Juice=Juice)(2013年)

これも基本ベースを聴くための曲。
ハマ・オカモト氏との

武道館での共演が懐かしい。
これも原曲は笹本さんですね。

「まっさら~」のときは勢いに任せてチョッパーしてたけど、

こちらはだいぶオトナのシャレオツなテイストで弾いてます。


第2位 Say! Hello!(ハロプロ研修生)(2015年)

これぞ、赤羽橋ファンク。
鈴木俊介氏による打ち込みだが、
リズム・セクションとして生のリズム感を演出し、
最高のグルーヴ感を生み出しているのは

笹本氏のベースに他ならない。
間奏のスラップベースも文句なくカッコ良い。
なんか、笹本さんだらけのランキングになってしまったな。


第1位 真夏の光線(モーニング娘。)(1999年)

これが1位じゃないと、

なんか収まりがつかない感じがしますね。

20年以上たった今も、全く色褪せない名曲。

ベースがそのまま歌ってます。
ベースラインがドラマチック過ぎて、

16ビートを刻みながらフレーズが上下に激しく行き来する「エレベーター奏法」が

炸裂しまくってます。
河野伸の編曲は神レベル、
そしてベースは入江直之氏、これぞ伝説に残るプレイ。

当時のなっち(安倍なつみ)の絶対的センター感。

周りのメンバーに「センターはやっぱりこの子だわ」と納得させるだけの

圧倒的な存在感がありました。

 

 

P.S.

昨年末、カラオケでご一緒した、しまぁださん。

ミュージシャンでベースやってます。アプガ(2)のバックバンド務めたり。

↓「ひとそれ」とかハロプロ曲のベース弾いてます、めっちゃ上手い!

しまぁださんは紗友希推しで、

TACA。さんが佳林推し、俺が朋子推し。

「ロマンスの途中」のフリコピ楽しかったなー。