久々の研修生現場。
しかも最前。
声は出せなくても、

ピチピチでキラキラしている研修生を

至近距離で観れるのは幸せすぎる。

研修生衣装ってお腹の部分が見えるようになってるけど、
このみつばちまき軍団は、

腹筋バキバキに割れてて
まるでマッスルワンダーランド。

ウエスト回りバリ筋肉って努力の証だい!

 

<セトリ> ※夜の部

01.情熱スパークル
02.悪いヒト
MC(全員紹介)
03.限りあるMoment(アンジュルム)/有澤・石山
04.ミステイク/研修生ユニット
05.低音火傷(つばきファクトリー)/研修生ユニット
06.都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて/研修生ユニット
MC(研修生ユニットの悩み相談)
07.セクシーキャットの演説(モーニング娘。'16)/米村・小野田・西﨑・北原・江端・豫風・植村・石山
08.Thanks!(GAM)/窪田・広本
09.Borderline(Juice=Juice)/窪田・小野田・江端・植村・石山
10.My Days for You(真野恵里菜)/豫風
MC(研修生クイズ 司会:江端妃咲)
11.ぴったりしたいX'mas!(プッチモニ)/小野田・村越・植村
12.恋愛奉行(BEYOOOOONDS)/北原・平山・江端・広本
13.みかん(モーニング娘。)/中山・松原・橋田・西﨑
14.スッペシャル ジェネレ~ション(Berryz工房)/山田・植村・豫風・広本
MC
15.43度
16.Rainbow

 


●良かったのは西﨑美空と小野田華凛

選抜オーディションとか、
研修生ユニットに加わりそうな、デビュー間近のメンバーが

見えてくるような回になるかなと思っていたけど、
(誰かが抜けだしたとか)

そういう雰囲気はなかった。

ただ、そんな中でも

「この子、いいな!」と真っ先に思ったのは
西﨑美空ちゃん。

 

なんと説明したらいいのかな、
なまめかしいルックス(表情)が際立ってて、

纏っている雰囲気が1人だけ違ってた。
スキルで目立つのも大切だけど、

今の研修生はそこに大差があるわけではないから、
プロとして大事になってくるのは
唯一無二の存在感だったり醸し出す雰囲気だったりする。
なんともいえないアンニュイな魅力があるよね、

西﨑美空ちゃんには。

今日の仕上がり具合だったら、

もうデビュー確定印押しちゃうな。

五反田に押印書類送っときます。

 

もう1人挙げるとしたら、

だりんちゃん(小野田華凜)。
この子は首脳陣から十分な評価を受けている「エリート」だから、

敢えて自分から言うこともないんだけど、
今日はとくにパフォーマンス中終始見せていた「柔らかな笑顔」が良かった。
昔の緊張しい(顔が強張ってた)のだりんちゃんから

一皮剥けたなと思ったね。
ダンスも2曲選ばれたけど、身体の軸がブレない。
次のアクションに移行するときも身体の運び方がスムーズで安定している。
歌は、前から言ってるように、

今の研修生の中で一番「勘がいい」。

あとはいつ、どのタイミングでデビューさせるかという
段階まできてるかな。


●遊び心が出てきた研修生ユニット

新メンバーの有澤、石山コンビは、

アンジュルムオーデ課題曲の
「限りあるMoment」を披露。
新人にありがちな線の細さがなく、

なかなか迫力のあるパフォーマンスだった。
有澤ちゃんは歌、石山ちゃんはダンスに持ち味がある。

研修生ユニットは計3曲。
いい意味で余裕が感じられ、

パフォーマンスにも遊び心が出てきた。
とくにキララ(米村姫良々)が良い。

 

このユニットの売りは、

「ミステイク」に象徴されるような、
身体全体を使った躍動感のあるパフォーマンスだと思うので、
その部分で本人達が

工夫を凝らしながらチャレンジしている姿は、
とてもポジティブに受け取れた。

それと窪田七海ちゃん、
1年前と比べるとホントスタイル絞ってるし、

ルックス仕上げてきてる。
裏で並大抵じゃない努力をしてるんだと思う。
のほほんと生きてる自分が恥ずかしくなった次第。


●MC回しも上々、オールマイティな江端妃咲ちゃん

選抜オーデでは「主役」に近いところで

活躍したえばっちゃん(江端妃咲)。
研修生クイズコーナーでも司会をつとめ(まこと不在)、
橋田、中山、村越の3名を相手に

スムーズに回すことができていた。

「お母さんにされたイヤなこと」は、

前髪をオン眉にされたこととほっちゃん(橋田歩果)。
お母さんよくわかってらっしゃる。

研修生の間はオン眉正解(→新沼希空定跡)。

「クリスマスプレゼントとして欲しいもの」と聞かれ、
「そういえば、もうお父さんからクリスマスコフレをもらいました」と夏月姫ちゃん。
クリスマスコフレって何??
一瞬、静まり返り数秒沈黙が流れる。

(研修生ヲタク達が知る由もない)

スベったみたいな雰囲気になって苦笑いする夏月姫ちゃん。

でもその表情には余裕が感じられた。


●開き直った平山遊季ちゃんの逆襲

 

前回発表会ゲネプロでのミス以来、

一時期の推され感が完全に消滅した平山ちゃんだけど、
髪を短くして、ボブにしたせいか、

アクティブで若々しくなった感が。
ここはヘアスタイルを変えて心機一転、
元気いっぱい、開き直っちゃうのが大正解。
まだまだ若いんだし、失敗を恐れず暴れまわってほしいもの。

そんな逆襲を予感させた。

 

ダンソン(松原ユリヤ)も今回一気に出番が減ったメンバー。
でもパフォーマンスは良くなっているから、

全然ネガティブになる必要はないね。
 

今の研修生にスキル差はほとんどない。
だから、みんなにチャンスはある。

いかに自分を信じ、自分を好きになれるか、

そこんとこの勝負なのである。


来年は、研修生ユニットでデビュー。
一番人気の中山夏月姫をそこに付けるのか、

それとも別ユニットの主軸に据えるのか。

自分なら、いったん後者で考えてみたい。

 

 

P.S.

今年一番通った現場が横浜LANDMARKHALLだった。

クイーンズスクエアのインド料理屋「カザーナ」で

カレーを食し、1年を振り返るヲタク。