かっさー(笠原桃奈)には悪いけど、
ここ2年、かみかさで

合同バースデーイベントやっていたのが
もったいないと思ってた。

久々のかみこ(上國料萌衣)のソロライブ。

1年目、2年目のかみこの

バースデーイベントの映像を見て、
「こんなキラキラした歌を唄うアイドル、他にいるか?」
とニューヒロイン誕生に衝撃を受けた。

それからしばらく経って、

かみこへのトキメキを忘れかけていたけど、
今日、かみこがソロで歌うのを聴いて、

完全にあの時の感動が鮮烈に蘇った。

スマイレージとアンジュルムのハイブリッド。
アンジュルム最強の遺伝子。

そして、さらに進化を遂げた21歳のかみこがそこにいた。

 

<イベント内容> ※2部 MC:さわやか五郎(上々軍団)

・ムチャぶり一問一答

【ライブコーナー】

01.もしも…(モベキマス)
02.夕暮れ恋の時間(スマイレージ)
03.私の魅力に気付かない鈍感な人(モーニング娘。(光井愛佳))
04.春 ビューティフルエブリディ(モーニング娘。)
05.スッピンと涙。(後藤真希)
06.想いあふれて(松浦亜弥)
07.嗚呼、素晴らしき日々よ(さとのあかり(佐藤優樹、勝田里奈、植村あかり))


●風流・上國料先生

オープニングトークでは、

占いと風流にハマってるという話。
玄関にマットを置いておくと、

外から連れてくる毒を
そこで払い落としてくれるとか、
財布にはお金をできるだけ入れておいた方が、
お金が入ってくるなど、

さわごろに熱弁するかみこ先生。
いろんな風流の本を読み漁っては、

日々知識を更新しているようだ。

さわごろが「財布にはいつも3000円くらいしか入っていない」と言うと、
「そんなんじゃダメです!」とハッキリダメ出し。

いや先生、バイトで食い繋ぐ五郎ちゃんにとって

3000円は大金なんですが。

 

占いでは、よゐこ浜口優の実弟である

占い師の浜口善幸に、
「思ったことはすぐに行動に移した方がいい」と

アドバイスを受けるかみこ。

かみこの場合、先天的な運勢よりも、

3姉妹の末っ子で育ったという後天的な環境が

彼女の性格形成に影響を与えている部分が大きい。
お姉ちゃんがやるところを後ろで見て、
それから自分がやってみるというスタンスが

染みついてるよね。

だから、アンジュルムでも

年上の先輩達の輪の中には自然と入っていけるし
そこで先輩から可愛がられるけど、
年下の後輩にはどう接していいかわからず、

距離を置くようなところがあった。

そんなかみこも、

最近は変わった気がする。
自信を持って、行動に移すようになった。

「ムチャぶり一問一答」も、

今までだったら恥ずかしがってやらなかったようなのも
堂々とやり切っていた。
昔だったら「かわいいね!」と言われて

「そんなのウソでしょ」とひねくれてた(6スマからの悲しき伝統…)けど、
最近は「ありがとうございます!」と返すという。
「その方がお互いにハッピーでしょ?」

かみこ手作りのコースターを

抽選で2名にプレゼントというコーナーがあったが、

あれは当選した人メッチャ羨ましかったな。


●かみこの「1人ライサバ」

珠玉のライブコーナー。

「もしも…」「夕暮れ恋の時間」、
アイドル曲を歌わせたら、

もはやかみこの右に出る者はいないと思う。
クリスタルな歌声も、

振り付けも、
そして天真爛漫な笑顔も、

全てがキラキラと輝いて見える。
歌が上手いから、

曲の素材の良さを存分に引き出している感じ。
歌っている方も、

聴いてる方も「楽しい!」と思えるライブ。
これぞ、アイドル!
(豪快に歌詞を飛ばすところもね(笑

「鈍感」→「春ビュー」→「スッピンと涙。」と続く流れは、
モーニング娘。2010秋コンサート、

ライバルサバイバルそのもの。

光井愛佳の「鈍感」で盛り上がり、
高橋愛が「スッピンと涙。」で涙し、
亀井絵里が「春ビュー」で伝説となったあのライブ。

そんな興奮をも呼び起こす

かみこのパフォーマンス。
とくに「春 ビューティフルエブリディ」は素晴らしかった。
かみこの歌声で、いつでも脳内再生できる。
「けんけんぱ」には、ちょっと泣いた。

惜しむらくは、

ヲタが声を出せないこと。
思いっ切り声を出せたら、

めっさ盛り上がってただろうに。

後ろの3曲は、

最近のバラードへの取り組みで

学んだことの実践編。

これは3年前には無かったオトナな味。

 

押し入れの奥から引き出してきた、

さとのあかりの「嗚呼、素晴らしき日々よ」。
なんてキレイな歌声なのだろう――
埃をかぶっていた名曲が、

かみこの手によって、再びきらめいた。



P.S.
りなぷー(勝田里奈)が妊娠した夢を見たというかみこ。
妊婦りなぷーって、想像したらなんかオモロイな。
来年あたり、正夢になってたら笑える。