「りーか、ちゅんちゅん♪」
そんなユハネ気分で迎えた今日のりか様バースデー。
最近ハロプロは、
バーイベ振替公演祭りだけれど、
本日、8月20日は、正真正銘、
りかちゃんの記念すべき
20歳のバースデーです。
特別な日なんで、普段着れない自分が着たい衣装を
スタッフさんにリクエストしたというりか様。
頭につけたリボン、チェック柄は、昭和。
スケルトン素材は、令和。
そして本人の肩書は平成生まれ。
3つの時代を融合させるタイムマシン・アイドル。
楽屋で自分の写真集見ていたら、
後ろからユハネがあらわれて
「へぇー、りかちゅんって、こんなところにホクロあったんだー」
と耳元で言われるホラー。
【イベント内容】 2部 司会:鈴木啓太(上々軍団)
・りか様のサイコロトーク
・ザ・ベストりか
<ライブコーナー>
01.トロピカ~ル恋して~る(松浦亜弥)
02.胸さわぎスカーレット(Berryz工房)
03.抱いてHOLD ON ME!(モーニング娘。)
04.ミンミンロケンロー!(船木結&横山玲奈)
05.This is 運命(メロン記念日)
・お母さんからの手紙(P.S.妹)
●思わずいろんなものを捕獲してしまうりか様
出た目のお題に従ってお話をするサイコロトーク。
4の目のお題が「ザリガニの捕獲方法」
というマニアックなテーマで、
さっそく4の目を出すりか様。
わりかしオーソドックスに
割りばしの先にさきいかを付けて釣る方法を紹介。
びよんずすごろくでも、サイコロと相性が悪かったりか様だが、
この後も、なぜか4の目を連発し、
「ザリガニの捕獲方法」だけではネタ切れしてしまい、
「カニの捕獲方法」や、
しまいには、ジュラ紀までさかのぼり、
「ラプトルの卵の捕獲方法」まで熱演するりか様。
2年連続で「ラプトル姐さん」が見れて、胸熱です。
自分もハサミムシになって、
りか様に捕まえられたい人生(虫生?)です。
●島倉りかはミステリー
最近、ソロを観る機会が増えたわけだけど、
今日のりかちゃんのソロライブには目を見張った。
「ソロアイドル」としての
才覚を感じさせる内容だった。
「トロ恋」で魅せた歌のスケール感。
伸び伸びとした歌い方は、
ちょっとあややを彷彿とさせる。
一転して「抱いてHOLD ON ME!」の切迫感。
いろんなタイプの曲を歌いこなせる
幅広さも持ち合わせてる。
ところで「ミンミンロケンロー!」って、
こんなカッコイイ曲だったっけ(笑
その中でも「3、2、1、ゼロ、じゃーん!」の
「じゃーん!」が
メチャ可愛かったとお伝えしておきます。
ステージでパフォーマンスしている彼女は、
普段の親しみやすい
ホンワカしたりかちゃんとは別人格。
スイッチが入ると、
表情がコロコロと変わり、
それがとてもミステリアスだ。
今、彼女は何を考えているのだろうかと
ついつい気になってしまう。
そう言えば、
性格的にあまり自分の考えていることを
他人に悟られたくないところがあると、
りかちゃん本人が語っていたっけ。
「秘すれば花なり」という言葉があるように、
ステージに立つ者は、
秘密主義であった方がいい。
その方が、観ている側の想像力を
掻き立てることができるから。
そういう意味では、
大体のハロメンはあっけらかんと
し過ぎるところがある。
りかちゃんの場合、まだまだ底知れない
●意地っ張り
バーイベ恒例のお母さんからの手紙の
サプライズには、
「絶対泣くもんか」と思ったというりか様。
手紙を読まれる最中は、
まだ気丈にしていたが、
実は最近、お母さんにヒドイことを
言ってしまったということを告白すると、
堰を切ったかのように
大きな瞳から涙がポロポロとこぼれおちた。
後悔と感謝と、
いろんな感情が入り混じった涙だった。
客席が声を出せない中、
りかちゃんの泣き声だけが場内に響き渡る光景は
余計に胸に沁みた。
(その時、啓太は舞台からはけていたので居なかった)
人前に出るのが苦手だったというりかちゃん。
高校の野球部のマネージャーになりたかったが、
なれなくて、
誰にも相談することなく、
ハロプロのオーディションに応募した。
そうやって、自分で自分の道を切り開いてきた。
その自立心で、
これから未知の夢を叶えていくのだろう。
それにしても、
ライブで声が出せないこの状況で、
どうしてバーイベをやるハロメン達は、
最後にヲタが盛り上がるキラー・チューンを持ってくるのだろうか。
この日も、りか様のチョイスしたのは「This is 運命」。
「わかるよね?」のりか様も
「いい子でね!」のりか様も、
こっちが欲しがってるものを
全部理解した上で叶えてくれてるのだが、
コールができない「This is 運命」は、
なかなかの生殺し状態なのであった。