ちょっと古い話ですけど、
7月28日(火曜19時~)に放送された
TBS系番組『この差って何ですか?』~「昭和ポップス」と「平成ポップス」の差。
めいめい(田村芽実)と
BEYOOOOONDSの島倉りかちゃんが出演していたので
ぜひ全編観たかったんですが、
仕事の都合で、
めいめいが、アリス「チャンピオン」、太田裕美「木綿のハンカチーフ」の歌詞を
解説しているシーンだけ観ました。
一番驚いたのは、
めいめいがすっかり芸能人になっていたこと。
喋り方もお姉さんぽくてしっかりしてたし、
見た目もすっかり大人の女性に。
ゴールデンタイム初出演のりかちゃんには、
先輩が頼もしく見えたことでしょうね。
でも、めいめいって
そんな昭和歌謡曲好きだったっけ?
めいめいが選んだ曲のテーマは
「映画のワンシーンのっぽい情景が思い浮かぶ名曲」。
りか様が選んだ曲のテーマは
「女性が健気に待つ昭和の名曲」。
(ちなみに、りか様セレクトは、
石川ひとみ「まちぶせ」、渡辺真知子「迷い道」、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」の3曲)
2人とも、昭和ポップスの魅力は、
歌詞が描くストーリー性にあると語るわけですが、
たしかに、1番~3番まで通しで
1つの物語を紡いでいく曲が多かった気がしますね。
(「木綿のハンカチーフ」は5番まである)
しかし、りかちゃんの昭和歌謡曲好きは本物ですな。
最初は、どうせお父さんの影響だろうと
タカをくくっていたのですが、
「お家でもびよんず学校」の
『しまく・ラ・ベストテン』の選曲のマニアックぶり、
そして今回、渡辺真知子が出てくるあたり、
想像以上に聴き込んでるなと思いますね。
お母さんともカラオケ行くって言うので、
お母さんの影響もあるのかも。
家に「昭和歌謡曲大全集」のCDボックスがいくつもありそう。
(それって、萌えるのか?!)
ちなみに自分は、歌詞よりもメロディ重視なので、
太田裕美なら「木綿のハンカチーフ」より断然「南風」だし、
渡辺真知子の「迷い道」選ぶなら、
八神純子「パープルタウン」、
大橋純子「たそがれマイラブ」、
松原みき「真夜中のドア~Stay With Me~」の方にしますね。
今、聴いても全然錆びてない。
松原みきで思い出したけど、
林哲司の曲が好きだったんですよ。
なので、菊池桃子「SUMMER EYES」(初期の菊池桃子はすべて彼の作品)とか、
原田知世「愛情物語」「天国にいちばん近い島」あたりも好きでしたね。
やっぱ、昭和はいい時代だったなあ。
父親の事務所に有線が引いてあって、
子供の頃、ラジオ代わりに、
勝手に「昭和の歌謡ポップス」チャンネル(B-09)流してました。