ふなちゃんバースデーイベントの前に、
しばし海の潮風に当たって、

頭の中からっぽにすること数分。

 

席は8列目15番ということで、
ステージ真正面のどまん中。
フェイスシールドもしっかり着用して、
本日の主役を待っていたら、
いきなり「プリンセスマーガレット」のテーマが。


<イベント内容> 2部 司会:さわやか五郎@ブーイング封印

01.プリンセスマーガレット(「LILIUM~リリウム少女純潔歌劇~」劇中歌)

コーナー(結ちゃんこれはほんまですか?)出題:森戸知沙希

ダンスパフォーマンス(「DISTANCE」鈴木愛理)

02.オトナになるって難しい!!!(スマイレージ)
03.単純すぎなの私...(Berryz工房)
04.愛して愛してあと一分(モーニング娘。)

05.愛のスキスキ指数 上昇中(Berryz工房)


♪みなさま、ごきげん、うるわしゅう
 私のことを、ご存知かしら?

 みなさま、ごきげん、うるわしゅう
 遠慮なさらず、ひれ伏しなさい


リリウム大好きっ子の結ちゃん、
どうしてもこれをやりかったようで、
衣装が事務所にないか

相談していたのだけれど、
あゆみん(石田亜佑美)が

実家にあるのを貸してくれました、
チェリーの衣装を。

とても素敵だった。

 

リリウムがどれだけ大好きかというと、
かっさー(笠原桃奈)と一緒に

お忍びで観に行ったときは、
別々の席だったけれど、
終わった後、

待ち合わせしたときには
お互い感動で泣き過ぎて目真っ赤にしてて、
そのまま池袋まで歩いて帰ったとか。

年頃の女の子2人組が

泣きながら池袋歩いてたら
ちょっと周りも

ビックリしそうだけども、
周りの人も泣いてたから大丈夫と結ちゃん。

で、リリウムとは関係ないけど、
例によって笠原3姉妹の話になって、
下の妹が、
ふなっきをハムスターだと思ってるらしく
いつもヒマワリの種をくれるとか、
クリスマスに手紙をくれるんだけど、
「ふなっきは格好いいのもカワイイのもできるんだからもっと自信を持つべき」と、
JSとは思えないようなことが

書いてあるとか、
相変わらずの傍若無人ぶり。

上の妹は、

ふなっきの写真を携帯に保存し、
美容院に行くときは「この髪型にして!」

と言うのが決まり文句。
こちらは、純粋にふなっきのことを

憧れているらしい。


「結ちゃんこれはほんまですか?」のコーナーでも、
盟友のちぃちゃん(森戸知沙希)が、
ふなっきのことを

「歌もダンスも周りを笑わせることもできるオールマイティなハムスター。笑」

と評し、
ふなっきもさすがに

「どんだけ私のことハムスターに見とんねん」。

また、ちぃちゃんのタレコミで、
最近、ふなっきが自炊をしてて、

その写真をカントリーのグループLINEに送っていることが発覚。
(アンジュのグループLINEにも送っているらしい)

れらたん(伊勢鈴蘭)の肉じゃが動画を

あざといと批判したふなっきも、
裏では、

せっせと女子力を磨いていたという。
自炊するイメージは全くなかったので、

ちょっと意外な一面を知った気がする。


●ライブコーナーで見せた3つのアングル

この日が来るのを

楽しみにしていたという結ちゃん。
ライブコーナーには

注目すべき3つのアングルが。

1つは、

ダンスの世界でこれから私はやっていくのだという決意。

鈴木愛理の「DISTANCE」に乗せて、

バキバキに踊る姿には
その毅然とした想いが

あらわれていた。
ハローを卒業する意味を、

改めて知らしめるようなパフォーマンスだった。

1つは、

未だオトナになる過程にいるということ。

ハロー在籍年数は長い結ちゃんもまだ18歳。
(ビジュアルフォトブックではまだ3冊目)
もう既にオトナな部分と、

まだオトナになりきれてない部分、

この両方を揺れ動く多感な年頃なのだ。

そこで選んだ曲が

スマの「オトナになるって難しい!!!」、
ベリの「単純すぎなの私...」、

そして、今の最大限の「オトナな自分」を表現したのが

「愛して愛してあと一分」だった。

もう1つが、

おそらく最後になるだろうバースデーイベントのラストに選んだ曲。

最後にソロで歌う曲を何にするか。

自分で選ぶときに、
その子のアイドル人生で

大切にしていたものが見えてくる気がする。
「愛のスキスキ指数…」のイントロが流れたときに、
これは理屈ではなく、
「やっぱ結は、カントリーの子や」と思った。
ホントは最後くらい、

「むすぶのこ~と~!」と叫びたかったけど、
その想いはせめて、

ライトグリーンのペンライトに込めた。

 

ところで、

こうしたセルフプロデュースのイベントは
結ちゃん自身やりがいがあるだろうし、
実力も存分に発揮できる場だろう。

イベントの最後に

「またこうした機会がありましたら…」と

本人も言っていたように、
事務所がそういう機会をまた作ったら、

乗ってくれそうな気がする。


むやみに卒業を先延ばししたいわけではないが、
結ちゃんには、後悔のないアイドル人生を送って欲しい。

 

 

それでは、来年へ続く、かもしれへんで!