元AKB48の「まゆゆ」こと渡辺麻友が
芸能界引退するに際して
「もうバッシングされたくない、静かに生きていきたい」と
スタッフらに訴えていたことが
話題になってますね。
まぁ、わかる気がしますよね、
別に自分は芸能人じゃないけど(苦笑
どうしても芸能人というのは、
批評される側にいるため、
真面目な人ほど、
その重圧をマトモに受けてしまうことがあると
思いますね。
それを一切気にしないという人がいるとしたら、
よっぽど腹が座った人なんでしょう。
多くの芸能人は、
そのプレッシャーよりも舞台(ステージ)に上がること、
あるいはテレビやメディアに出演する喜び・達成感が
なんとか上回っているから、
芸能界に居続けているんだと思います。
それがなくなれば、
仕事として割り切ってやっていけるほど、
甘くはない世界という気がします。
人気商売とは、華やかではあるけれど、
なかなか過酷な世界です。
また、このコロナ禍で
仕事が減っている人もたくさんいる中で、
芸能人も不安に思うこともあるでしょう。
フクちゃん(譜久村聖)が、ラジオで
「家にいる時間が長い分、自分を見つめ直す時間が増えた」と
語っていましたが、
いいように自分を振り返れればいいんだけど、
「仕事をしていない普段の自分は、何も取り柄がないな」とか
「いったい自分は何者なんだろう」とか、
ひとりで過ごす時間が長い分、
悪い方に考えてしまいがちな時期だとも思うんですね。
とくに、真面目に仕事を頑張ってきて、
周りのことも観察できているような子は、
そう陥りがちというか。
そんな中でも、
いかに自分で自分を肯定して生きるか、
ということが大切なのだ、と考えます。
「おうち時間」が増え、
自分が関わるコミュニティが狭まっている今、
そこでバッシングを受けたり、
自らマイナス思考に陥ってしまうと、
なかなか抜け出しづらくなります。
ハロメンも、この自粛期間をうまく過ごしている子と、
ちょっと消化不良の子に分かれている気がしますね。
少なくともハロメンの場合は、
ヲタからそれほどバッシングは受けていない方だと思うので、
そこまで追い込まれることはないですかね。
よく、ハロプロを卒業する時に
「ファンに甘え過ぎてしまうので、
その甘えを断ち切らないと」という子がいるけど、
その恵まれた環境をあえて自ら手放さなくてもいいんじゃない?
(それを卒業理由にする必要ってないよね?)
って思っちゃいます。