毎週土曜日の24時から放送されているラジオ、
NACK5「金澤朋子のVivid Midnight」。
パーソナリティーは、
地元埼玉出身の金澤朋子(Juice=Juice)に
BEYOOOOONDSのメンバーが2週ごとに2人ずつ交代で
出演するという番組だが、
基本的な構図は、
ハロプロ最年長の先輩かなともが
BEYOOOOONDSの若いメンバーから
話を引き出しリードするというもの。
BEYOOOOONDSのメンバーも、
かなとものことを「金澤さん」と呼び
先輩として敬いながら接しているのがよくわかるが、
1人だけ「かなとも」と呼び捨てして
タメ口を利くメンバーがいる。
もちろん、いっちゃん(一岡伶奈)しかいない。
ご存知の通り、
いっちゃんとかなともは研修生同期。
ちなみに今年でいっちゃんは21歳、
かなともは25歳。
この17期は、金澤朋子、一岡伶奈、加賀楓、
岸本ゆめの、牧野真莉愛、和田桜子と
全員デビューを果たしている期として知られている。
その中でも、デビュー時期にはバラつきがあり、
かなともは研修生期間たった3ヶ月でデビューしたのに対し、
かえでぃー、そしていっちゃんは遅咲きの花、
とくにいっちゃんは、
研修生に加入した2012年から
BEYOOOOONDSとしてデビューした2019年まで、
なんと7年もの歳月を経ている。
普通なら、同期とはいえこれだけデビュー時期に
差がある2人が仲良くなることはない。
いっちゃんの方に、
嫉妬、妬みといった感情が生まれないワケがない。
そして通常、芸能界はデビューした順に
先輩、後輩の序列が決まるため、
そのルールに従うなら、
いっちゃんは自分よりデビューがかなり早かったかなとものことを
「金澤さん」と呼び、敬語で接しなければならないところだ。
でも、この番組でかなともと一緒になった
いっちゃんは、一貫して「かなとも」呼びだし、
タメ口を貫いている。
他のメンバーがかなともに丁寧な敬語を使うから、
余計にいっちゃんのタメ口が際立つ。
しかし、それがこのラジオを聴いてて最も
心地良い瞬間なのである。
いっちゃんは何も深いことを考えているわけではない。
ただ、研修生時代と一切
(同期に対する)スタンスが変わらないだけである。
そこには計算も、気負いも、駆け引きも何もない。
あるとしたら、同期としての仲間意識くらいなものだ。
かなともに
「一番ね、BEYOOOOONDSの中で年上だから、
マジメにやらなきゃって思うじゃん?」
「でもね、カズ―はね、変なツボに入っちゃって、笑っちゃうの」
「それが一番(ライブで)大変だったね」
とファーストライブの感想を屈託なく話すいっちゃんが
ひたすら純潔無垢だ。
かなともからしても、
いっちゃんがそんな自然体で接してくれるから、
人見知りを発動せず、気楽でいられるだろう。
なかなかこの2人の関係は、稀有な関係である。
NACK5 第284回 番組審議会
ノリオ(なでしこ元監督)が朋子のことをベタ褒めしてるぞ。
より地域密着型(埼玉)のスターに。
P.S. おまけ
なんだこれwwwwwww