今日は、春一番と呼ぶには、あまりにも嵐のような風で、
ビルの合間でガチ吹き飛ばされそうにもなりましたが、
この風でコロナウイルスとやらも遠くへ吹き飛び、
世の中の流れも変わって、やがてあたたかな春の訪れる予感がします。
◆「春の歌」 (2004年) モーニング娘。
(作詞、作曲:つんく、編曲:馬飼野康二)
つんくが書いた春の曲といえば、「すごく、素敵、好きよ」の
「す」の三段活用でおなじみの「春ビューティフルエブリディ」や、
和風テイストの「さくら満開」などが印象的ですが、
アルバム『愛の第6感』(2004年)に収録されている「春の歌」という佳曲が
個人的に好きですね。
とくに、Aメロのコード進行が繊細で美しすぎて、つんくといえども、
こんな曲が書けるなんて、きっとどっかからのパクリだと思いつつも、
これだけセンス良く引用できたら、それこそJ-POPというジャンルの王道だと
改めて脱帽してしまいます。
アルバムでは、年上組1~4期の飯田圭織、矢口真里、石川梨華、吉澤ひとみの
4人ボーカルで収録されてますが、やぐっちゃんのソウルフルなボーカルに
センスを感じますね。
小田さくらも「さくらのしらべ6」(2017年)でこの曲をカバーしてますが、
彼女のウェットな歌声と曲調が見事にマッチして「これぞ小田さくら」と
呼べる素晴らしい出来映えでした。
彼女のベストテイクの一つと言えるでしょう。
この曲を聴きながら、じっと春が来るのを待ってる、そんな近況です。
P.S. 太田遥香の活動休止に関して、
「もうクビでいい」とか「もう帰ってこないと思う」など意外と辛辣な意見も
出ていて、「え、そうなの?」とびっくりしている。
今回の件自体、大したことないと思っているのでブログにも敢えて書かなかったが、
事態が重くなりすぎてて違和感しかない。
失敗のない人生なんてありえない。
はーちゃんも、じっと春が来るのを待てばいい。