宮本佳林のいないJuice=Juiceなんて考えられない。
昨晩はずっと眠れなかった。
5人時代も、7人時代も、8人時代も、
いつだってJuiceの真ん中には宮本佳林がいたから。
完全無欠のエース、ハロプロの巨星、最高峰。
いつかは、はなればなれになる時がくるのは知っている。
朋子の方が先に卒業すると思っていたから、
佳林が先に離れるなんて全く想像してなかったよ。
全然覚悟ができてなくて、ショックから解放されない。
もっとJuiceの中で佳林ちゃんの歌声を聴いていたかった。
できるだけ長く、聴いていたかった。
これ以上ない宝物を、突然失った気分である。
過去を遡っても、Juice=Juiceほど魅力のあるボーカルユニットは無かったし、
これから先も、このようなグループが出現することはないと思っている。
だから、もう少し、報われて欲しかったな。
「報われる」って言葉を使うのが、正しいかどうかはわからないけども。
何年か経ってから「宮本佳林がいた頃のJuice=Juiceって、すごかったな」と
たくさんの人が気付くようになるんだろうか。
昼、ちょっと横になったら、気が付いたら夜になっていた。
何もやる気が起きない一日があっという間に過ぎていく。
絶望ばかりしてるわけじゃない。
たとえ、佳林ちゃんがJuice=Juiceから居なくなっても、
ソロとして新たな伝説を紡ぐ彼女の姿を追いかけることはできる。
DIYという言葉(イメージ)がファンの間で先行してるけど、
インテリアを含めた新たなモノづくりから新たなライフスタイルを
提案していくというのも、佳林ちゃんらしいと思っているよ。
ゆかにゃ同様、ハロステで自身の口から卒業を発表してくれたのは
佳林ちゃんのファンへの誠意だと思って受け止めた。
ただ唯一、違和感を覚えたのは、
「Juice=Juiceの活動と並行することも考えたのですが、
今から勉強することは時間を要することでもあるということで」ってところ。
その後半部分だけは、佳林ちゃん自身の強い思いから発した言葉じゃなくて、
何か第三者の意志が介入しているように思ってしまった。
事務所(会長)が、セカンドキャリアへの移行(支援)を積極的に推し進めるため、
結果として、時計の針をいたずらにどんどん進めてるように見えてしまう。
きっと、気のせいだろうね。
事務所は、Juice=Juiceはアイドル活動の一環で、一過性のものだと捉えている。
自分は、過大評価だとか言われようが、Juice=Juiceをアーティストとして捉えている。
そのギャップは永遠に埋まらない。
星のない世界まで、あと4ヶ月。