「ねぇねぇ、さおりのこと、好き?」
「うーん、まあ、好きだよ」
「えーっ、そんなんじゃ全然伝わらない!じゃあさ、どれくらい好き?」
「うーん、そうだなー」
「もおー、ちゃんと言ってよー!」
「えーと、浜名湖競艇7Rで一発的中(¥7,460-)させたので、
今日バースデーイベントに行けるなと思い、
当日券買うため1時間前に現場に到着するくらい好き」

 


今年がLJK(ラスト女子高生)ということで、さおりんが制服で登場。
マジで、めっさカワイイ!
スカートはできるだけミニにしたかったそうです。
わかるなー、わかるよー。
昔、付き合ってた彼女が、冬なのにミニスカート履いてきた。
そういうの嫌いじゃない。

 


【イベント内容】 ※1部  司会:さわやか五郎(上々軍団)

・オープニングアクト
 「悪友」:さわやか五郎

・JKアドリブ劇場
・さおりん合唱団「大きな栗の木の下で」

<ライブコーナー>

01.もしも...(モベキマス)
02.甘い罠(℃-ute)
03.Only You(モーニング娘。)
MC
04.青春ソング(℃-ute)
05.恋してごめんね(松浦亜弥)
06.消失点-Vanishing Point-(Buono!)
MC
07.有頂天LOVE(スマイレージ)


セトリが素晴らしすぎた。さおりんにピッタリハマる曲ばかり。
これぞ神セトリ。


●JKアドリブ劇場

LJKのさおりんと、OJK(おっさん女子高生)のさわごろが
それぞれドクターと患者に扮して、
今ドキの女子高生流行ワードをどれだけたくさん使えるか、
アドリブで競うもの。

さおりん(ドクター)とさわごろ(患者)という設定もムチャクチャだけど、
昔から付き合いの長い(もちろん仕事上の話ね)2人はさすがに息ピッタリ。
ポンポンポーン、ぴえん、タピる、沸いた、フッ軽、ベビタッピなどの
流行語を巧みに混ぜ合わせながら、笑いを取っていく。

さすがに現役JKのさおりんがレベチで勝利。


●さおりん合唱団

毎年さおりんBD恒例の「さおりん合唱団」。
さおりんがピアノを弾いて、それに合わせてヲタが童謡を歌うという、
先生と幼稚園児の構図になるコーナー。

さおりんの今年の選曲は「大きな栗の木の下で」、とくに3番の歌詞が素晴らしいから
ちゃんと大きな声で歌って、と力説する紗栞先生。

ちなみに3番の歌詞は「おおきなゆめを、おおきくそだてましょう」でした。


●さおりんの本気、マジ卍

続いてライブコーナー。
曲の歌詞、物語を大切にするさおりん。
全曲ワンハーフではなくフルコーラスで貫き通すあたり、彼女のこだわりを感じる。
(大きな栗の木の下で、もフルコーラスだし)

「もしも...」は、さおりんに合わないハズがない。
次に「甘い罠」を挟んで「Only You」。

さおりんは、ハローの中でも歌が上手いほうではないけど、
さおりんの歌には、気持ちというか魂が宿っている。
聴いている側の心を揺さぶるパッションがある。
「今夜だけ浮かれたかった」のCメロ「泣きたいわ~」がエモエモのエモであるように、
この「Only You」も、さおりんにハマっていた。

「青春ソング」で盛り上がった後、あややの「恋してごめんね」。
これ、何年ぶりにハロメンが歌ってるのを聴いただろうか。
しかも曲のタイトル(→それな笑)
そんな浅読みは別にして、この曲のさおりんは躍動していた。
ここにチャレンジしてきたアイドル小野田紗栞の「本気」をビシバシ感じる。
選曲センスも抜群。

「消失点」をしっとり切なく歌い上げた後、
最後はみんなで盛り上がりましょうということで「有頂天LOVE」をセレクト。

これが、完コピした振り付けを全力で踊り
(バースデーイベントだと振り付けは適当な子が多いのだが)
今回の制服衣装でこれ歌うもんだから、ガチで初期スマイレージが重なって見えた。

かななん卒コンで、自分の中でもうスマイレージは終わったと思っていたはずなのに、
あれから数日も経っていないうちに、さおりんの手によって、
あの頃の興奮がいきなり蘇ったもんだから、もう鳥肌立ちっぱなし。

やっぱり、さおりんはすごい!
たぶんあの4人に混ざっても遜色なかったと思う。


最後のMCでは「こんなにお客さんが来てくれると思わなかった。2列目までしか
埋まらないと思ってた」とさおりん。
ライブ中も感極まったのか、涙ぐむ場面もあった。
ハートが強いと思われているさおりんも、あの事件?以来、葛藤に苦しみ弱気になる時も
あるのだろう。

自分に言わせれば、1部とはいえ、まだまだ寂しい客入り、
こんな逸材を、こんなところで埋もらせておくわけにはいかない。
「恋してごめんね」を知る数少ないおっさんヲタにできることといえば、
声を出して盛り上げることくらい。

 

「大きな栗の木の下で」も大声で歌ったし(笑
さおりんの魅力も再認識できた。

 

このイベントに参加できて良かったです。

 

 

P.S. 明日の浜名湖優勝戦12R

◎①大平誉史明(大阪)

×②加藤 政彦(東京)

〇③川尻 泰輔(埼玉)

  ④渡邊 英児(静岡)

▲⑤芹澤 克彦(静岡)

  ⑥岩瀬 裕亮(愛知)

進入予想☆123/456

大平がパワー逃げで主導権、逆転あるなら川尻のセンター全速戦か加藤の差し切り。

芹澤がまくり差して肉薄する。穴は機力不足もスピード旋回で岩瀬。

①=③、①②、①⑤。穴⑥=⑤