やふー?
ぞう!
(なんのこっちゃ)
ということで急遽、TACA。さんから「チケットあまったけど行かない?」と
誘っていただき、行くことになったこの日のライブ、
9月11日はJuice=Juiceにとって記念すべきメジャーデビュー日(6周年)。
うれしいサプライズ発表あり、
そして、工藤由愛、松永里愛の2人が本格的に合流する
初めてのライブツアーということで、
見どころ盛りだくさんの回となりました。
<セトリ>
01.「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?
02.CHOICE&CHANCE
03.選ばれし私達
MC
04.アレコレしたい!
05.チクタク 私の旬
06.銀色のテレパシー
07.禁断少女
MC
08.微炭酸
09.イジワルしないで 抱きしめてよ
10.Never Never Surrender
11.Borderline
12.五月雨美女がさ乱れる
13.ロマンスの途中
14.Fiesta! Fiesta!
アンコール
01.生まれたてのBaby Love
MC
02.Magic of Love(J=J 2015 Ver.)
03.私が言う前に抱きしめなきゃね※
~握手会
※本公演のみ追加
●12.04代々木第一体育館公演決定
メジャーデビュー記念日をジュースで乾杯する前に、
リーダーのかなとも(金澤朋子)から「今日はうれしい発表があります」と告知が。
ヲタの期待が高まる中、
「『ひとそれ』の新メンバー2人の歌割りを入れ直したニューバージョンが
通常盤Cとして発売されることになりましたー!」
とテンション高く言う朋子。
笑うヲタを見渡して「なんで笑っているの?」と不思議がる紗友希と朋子。
いや、それ苦笑いだから(笑
確かに、工藤由愛、松永里愛にパートが渡るのはいいことだけど、
いつまで『ひとそれ』で引っ張るの?という素直なヲタの反応。
もうゴールドディスクも達成したことだしねぇ。
そしたら、また朋子が「もう一つ、発表があります」と。
正直、ハードルが下がったところで、
「12月4日、代々木第一体育館でライブを行うことが決定しました!」
…ん?
…えっ?
ここでまさかのガチのサプライズ、やがて地鳴りのような歓声が(笑
収容人数は1万3千人と、日本武道館同様のキャパを誇る代々木第一体育館。
立地条件が良く、お祭りムードに期待も高まる。
モーニング娘。が国民的アイドルだった時代は、ここでよくハロコンをやっていたし、
松浦亜弥の単独ソロコンサートの会場としても印象深い。
Juiceにとっても新たな歴史の一ページを刻むことになるわけで、
朋子も「大きな挑戦」と位置づけしつつ、
「まさに『選ばれし私達』って感じじゃないですか」と冗談交じりに言うと、
紗友希が「調子に乗らない!」と諫め、いつものきーとも劇場。
武道館改修中で、年末イベントはどうなるのかと思っていたハロヲタにとっても、
事務所が代々木第一体育館での開催に踏み切ったのは朗報。
使用料は武道館に比べかなり割高だけど、改修もしてキレイになったし、
音響も昔よりはだいぶ良くなってるんじゃないかと思うので、
十分に見返りはあるはずだ。
●由愛、里愛、それぞれ違う個性が発揮されたツアー2日目
初日の広島公演を終え、今日の新宿がこのライブツアー2日目。
工藤由愛、松永里愛のパフォーマンスに注目したが、
2人ともまずまずのスタートを切ったと思う。
ハロコンのときは「大人っぽいなあ」と感じたけれど、
やっぱり間近で見て、金髪あーりー(植村あかり)あたりと並ぶと、
やっぱり幼さ、あどけなさが際立つ。
まだ歌割りも、「選ばれし私達」や「チクタク 私の旬」など一部の曲で、
それも短いフレーズしかソロでは出番がない2人。
先輩の壁は分厚いけれど、与えられた役割の中で持ち味は発揮していた。
里愛ちゃんは、ダンスを見ているだけでもアクセントの付け方など
リズムの取り方に非凡なセンスを感じる。
芸術家肌の才能型。
由愛ちゃんは、汗がきらめく全力少女。「Borderline」ではダイナミックに
見得を切り、ハッとするような一瞬の閃きを見せてくれる。
常に全力投球の努力型。
このタイプの違いがまたいいバランスで、お互いにいい影響を与え合いそうだ。
●それぞれのメンバーが、ひとそれな感情を抱いて挑む新生Juice=Juice
このメジャーデビュー日を迎えるにあたって、
オリジナルメンバーの宮本佳林は、デビュー時の骨折したことを語ったり、
2期の段原瑠々は、いきなり海外遠征に行った思い出を語っていたり、
それぞれのメンバーにおいて「歴史の違い」もあれば、「立場の違い」もある。
そんな中、最後のMCで、今こうしてファンの前でパフォーマンスできる充実感を
涙ながらに語ったまなかん(稲場愛香)の後ろ姿を、神妙な面持ちで見つめていた
新リーダーの朋子はきっと、
それぞれの「歴史の違い」「立場の違い」を尊重しつつ、
新生Juice=Juiceを一つにまとめ上げていく大役の責任を感じ取っていたのだろう。
それを横で敏感に察知する紗友希が、由愛ちゃんの今日のフレーズ「思い出袋」に
カブせて場の雰囲気を和ませる。
由愛ちゃんはアンコールの「Magic of Love」のとき、感極まって泣きそうになるのを
必死にこらえる姿がたまらなく愛おしかった。
タコだけに多幸感いっぱい、そんなしょっぱいオヤジギャグが浮かんだ自分の頭を
ぐにゃぐにゃにしてやりたい。
感情の赴くまま、突っ走れ!
P.S. 遥さんが、一番後ろにたいせいが居たことを教えてくれた。
8人体制のパフォーマンスをチェックしにきていたようだ。
今のJuiceのチーフプロデューサーのような役目なのだろう。
最後の握手会では、例によってあーりーのところで止まってしまい、
お互い無言で見つめ合うだけ事案が再び発生。
次の吉祥寺こそ、あーりーにかける言葉を準備しておこうと今ここに誓う。