GW10連休1日目――。

今日は、Juice=Juiceコンサートツアー春2019~JuiceFull!!!!!!!~の初日、
神奈川県ハーモニーホール座間大ホールの夜公演に行ってきましたよ。

今回のツアーは計5公演入る予定なんです。
同じコンサートを5回観に行くのはハロコン除いてこれが初めて。
(4/27座間夜、4/28座間夜、5/6中野昼・夜、5/19川口夜)
こうしたのも、心から愛している、ゆかにゃ(宮崎由加)がいるJuice=Juiceを、
できるだけこの目に焼き付けたかったから。

そんなゆかにゃはデコにゃ(デコ出しゆかにゃ)で登場。
「鉄の女」になる前の、うぶだったグリーンフィールズ時代を連想させる感じ。
はるなん(飯窪春菜)も卒業前はデコ出しだったけど、
やっぱりアイドルでいるうちに、アイドルらしい髪型をしておきたいという心理が

働くのでしょうか。
それにしても「デコ出しで困り顔」って、ある意味最強じゃないすか?

ところで、昨年のGW中野Juiceコンのときもそうだったけど、
今回の席も四方八方を女性ファンに囲まれる事態に。
そのうちJuiceも、娘。みたいに客層が男女半々になるかもですね。


今日のピンポスはかりんちゃん(宮本佳林)。

完璧に仕上がってますやん。パーフェクト!


今日のコレ写はまなかん(稲場愛香)。

まなかんにとって、意外にもこれが初のホールツアーらしい。
今日のコンサートでも、楽しくて楽しくて仕方ないといった面持ちでした。
ちなみにJuiceの中で「がんばりまなかん」ネタが流行っているらしく、
さっそく、最初のMCで紗友希が「がんばりさゆきん!」、
最後のMCでゆかにゃが「がんばりゆかにゃ出来た人ー!」と
後輩の持ちネタをパクってました(笑


<セトリ> ※夜公演

01.ポツリと
02.五月雨美女がさ乱れる
03.微炭酸
04.「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?
MC
メンバー紹介VTR
05.メドレー(パターンB)
~Vivid Midnight
 伊達じゃないよ うちの人生は
 アレコレしたい!
 ブラックバタフライ
 チクタク 私の旬
 風に吹かれて
 SEXY SEXY
 TOKYOグライダー
 Wonderful World
 生まれたてのBaby Love
 未来へ、さあ走り出せ!
MC
クイズコーナー「Quiz Full!!!!!!!」
06.イジワルしないで 抱きしめてよ
07.カラダだけが大人になったんじゃない
08.Borderline
09.Fiesta!Fiesta!
10.CHOICE & CHANCE
11.私が言う前に抱きしめなきゃね
12.GIRLS BE AMBITIOUS(7人ver.)
MC
13.ロマンスの途中
アンコール
01.香水
02.25歳永遠説
MC
03.Magic of Love(J=J 2015ver.)


●コンセプト

ツアータイトル「JuiceFull!!!!!!」が示す通り、
ここにJ=Jのすべてを詰め込みましたという内容。

本来、自分はメドレーが好きではない。
安売りしている感じがするし、
娘。のように曲の繋ぎ部分に工夫をこらしているならまだしも、
前後の文脈を無視して断片的に切り取って曲をただ繋げても、

そこには意味がないと思っているから。

今回のメドレーも、フルコーラスで聴きたい曲ばかりだが、
ゆかにゃラストにふさわしく、Juiceのすべてを搾り尽くすべく、
昼(Aパターン)と夜(Bパターン)でメドレーの曲が全く違うのがミソ。
頭の良いかなとも(金澤朋子)が

「覚えるのが大変で(リハで)何度も間違えた」というくらい。

一方、ライブ後半は、7曲ノンストップで畳み掛ける殺人セットリスト。
こちらは、普段から身体を鍛えているかりんちゃんが
「体力の限界に挑戦している」というくらい、
本編ラストの「ロマンスの途中」に至るまで一気に疾走する。

このコンサートの中で新曲は2曲だが、
その中で、アンコールに披露される「25歳永遠説」(作曲:KOUGA、作詞:児玉雨子)は、

ゆかにゃの卒業ソングで、彼女のソロパートが満載。
これ武道館で絶対泣くヤツ!
というか初日なのにもうすでにヤバすぎ。


●メンバー紹介VTR

今回のVTR、パッと見、意味がわからなかった。
まなかんがマラカスを振るのはいいとして、
るる(段原瑠々)が赤バットを振り回すあたりから意味不明。
バーテンダー・かなともが、ふざけ顔でシェイクしまくり、

あーりー(植村あかり)は、雨に備えて傘をさし、

かりんちゃんはなぜか、ゆでタマゴに塩振って食べる(笑
ようやく、ゆかにゃが告白してきた男性を振るシーンで気付いた、
全て「JuiceFull」の「フル」にかけてるんだと。

るーちゃんの赤バット時点で気付いたそこの貴方は鋭い!


●照明による物語演出と舞台装置

演出面で目を引いたのが「ポツリと」。
暗闇の中でシンプルに、歌っているパートの子だけ、
真上からスポットライトを当て浮かび上がらせる。
さも、人は誰もが孤独の中に生きていることを暗喩しているが、
サビの荘厳なユニゾンでは、全員一同が幻想的なライトの中に照らされ、
孤独の中に生きてはいるけれども、実は孤独じゃない、
人と人は繋がって生きているんだということを想像させるシーンとなっている。
このユニゾンの迫力たるや、ガールズボーカルユニットの頂点と呼べるもの。

ライトのみの演出のため、
ゆかにゃいわく「Juice=Juiceもう予算がないのかなと思ったんじゃ
ないか」ということだが、その後に出てくるスライド式(可動式)の
3階立てセットが今回の売りらしい。
メンバーは「もっと(ファンのみんなが)驚くと思った」と言うが、
セットが動くことに必然性はあまり感じなかったので、べつに驚きません(笑


それにしても久々のホールコンサート、醍醐味を十分堪能しました。
席も広々、通路側ということもあって自由に動けました。

それでは明日も叫ぼう、「ここだよ朋子!」