魔法で魔法だまっほっほ。
今週、おいしいお好み焼きが食べたいとずっと思っていた。

「豚玉にはじまり豚玉に終わる」とはつんくの言葉である。

そういえば、つんくは「かりふわ堂」というお好み焼きのお店を
プロデュースして開店していた。

つんくは2006年10月に総合エンターテイメント会社(アップフロントのグループ会社)として
TNX(ティーエネックス)株式会社を設立し、
イベント企画の他に、飲食店経営(かりふわ堂)、化粧品販売、アイドルカフェ(バクステ)など

多角的な事業経営をしていた。

ただ、無軌道に事業展開していった結果、各事業で赤字が積み重なり、
一時は、下北沢、新宿歌舞伎町、六本木と3店舗まで拡大していた
かりふわ堂も2013年には閉店することになってしまった。

一説には、この赤字経営にアップフロントの山崎会長の堪忍袋の緒が切れ、

つんくに休業勧告をしたと言われている。
当時、ハロプロの製作費をTNXに横流ししていたなんてウワサもあった。

 

実業家としてのセンスがつんくになかったのか、
取り巻きが悪かったのかはわからないが、
人生なにをやってもダメな時期もある。
そんなときは嵐が過ぎ去るまで静かに待つしかない。
もし山崎会長の勧告がなければ、

つんくはもっと苦境に立たされていたかもしれない。

そんなことを考えながら、大阪ぼてぢゅうのミックスモダン焼を食らう。

うまし。

 

 

P.S. 懐かCM。「愛と熊雄」(2013年)