はるなん(飯窪春菜)がブログで、今年の秋ツアーをもって
モーニング娘。'18及びハロー!プロジェクトを卒業することを発表しました。
はるなんは大好きなメンバーですし、モーニング娘。でのはるなんをもっと見たかったという
思いが強く、最初聞いたときはかなりショックでしたけど、
よくよく考えたら、これははるなんにとって大きなステップアップなのではないかと
思うようになりました。
■急な卒業が意味すること
今回の卒業発表から受ける印象は、非常に唐突に決まった感のある卒業ということです。
まず、発表時期がなぜこの時期?というのがあります。
事務所とはるなんが卒業について話し合うようになったのは今年の春頃から。
だとしたら、かなり長い間、検討されてきた猶予事案ということになります。
そして卒業時期も、今年の秋ツアー終了まで(あと4ヶ月)というのは、あまりにも早すぎます。
はるなんファンからすると、娘。の彼女と会える機会があと数えるほどしかないわけで、
急にツライ状況となりました。
親友のあやちょ(和田彩花)が4月発表の来年5月卒業なのと比べれば、
唐突感が否めません。
冷静に考えれば、これは何かしらの裏事情があると思った方が自然でしょう。
あくまで予想ですけど、来年頭からソロの芸能人としてレギュラー的な仕事が急遽決まったので、そこから逆算したら年内卒業&今すぐ発表しか選択肢はなかった、
ということなのではないでしょうか。
はるなんは「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターになりたいとよく発言してましたけど、
そうしたリポーター役の仕事や、バラエティ番組への出演にも意欲を持っていますよね。
先日の「明石家電視台」でも、しっかりトークでポイントを挙げていたはるなん。
彼女、言葉遣いが丁寧なのがとても好印象なんですよ。
これはテレビ、ラジオといったメディアの世界で生き抜くためには、大きな武器です。
はるなんママの「芸能界に入るんだったら、キレイな言葉を使えるようにならないとダメ」と
いう教えを、しっかり肝に銘じてきたからこそ、今のはるなんがあるんですね。
そして何よりも彼女が人格者であること、これは同じ業界のたくさんの人から愛される素養があるということです。
いよいよ芸能人として独り立ちするはるなんに、なんの心配もありません。
それもレギュラーの仕事が決まったということなら、ファンとしても嬉しい限りです。
■みんなから慕われた、オンリーワンの「お姉ちゃん」
それでも、モーニング娘。から、ハロープロジェクトから、はるなんがいなくなることは寂しい。
先輩、後輩、誰とでも仲良くできて、誰に対しても気を遣えて、
積極的に周りの人に絡んでいく社交的な一面を見せたかと思いきや、
いきなり内気でシャイな素顔を覗かせたり、
冗談にノッてくれたり、一方で真面目な相談には親身になって応えてくれる。
周りを大きな愛で包んでくれるはるなんの存在は本当に大きいものでした。
そんなはるなんがいなくなることは、大きな損失に違いありません。
ただ、限られた残り時間。
少しでも長く、モーニング娘。の飯窪春菜を見ていたいという想い。
そして、芸能界で大きくステップアップするはるなんに対して、大きな期待を抱いています。
モーニング娘。の未来、
そして、飯窪春菜の未来へ。
P.S. 今、思い出されるのは2014年ひなフェスで、どぅー(工藤遥)が「もしも…」を歌った後、
バックステージで同期のはるなんとあゆみんが出迎えたシーン(ハル!ステ#2)。
泣きながら「もうお母さんの気分ですよ~」と言ってたはるなん。
自然にできあがってた10期の絆を象徴するワンシーン。