1ヶ月前の話で恐縮ですが、NBAのレブロン・ジェームズがロサンゼルス・レイカーズに
移籍することが決まりました。

この前のモーニング娘。'18の握手会でも、レイカーズアンバサダーのちぇる(野中美希)から
「レブロンが来るかもしれないんですよぉぉぉぉ!!!」と
言われてたんですよねえ。

俺は正直、可能性としては30%くらいかなと思ってました。

その握手会が6月30日。

そしたら、次の日の7月1日に正式に移籍が発表されたんで、ビックリしましたよ!

ちぇるは前日時点で何かの情報を得ていた可能性が高いですね!

さすがアンバサダー。


まずそもそも、レブロンを知らない人もたくさんいるかと思います。

マイケル・ジョーダンは知らない人はあまりいないですよね?
日本に例えると長嶋茂雄のような、アメリカスポーツ界No.1のスーパースター。
フリースローラインからのスーパーダンクでエア・ジョーダンと呼ばれ、
ここぞという場面で、いくつものミラクルショットを決めてきた「神様」です。

その「神様」をも超える圧倒的な実力で、ミスター・バスケットボールと呼ばれるのが
レブロン・ジェームズなのです。
簡単に言うと、得点力もリバウンドもアシストも全て超一流、

究極のオールラウンドプレーヤー。
野球に例えると、毎年4割40本40盗塁しちゃうような規格外の選手。

プロ9年目で苦しみながらもマイアミ・ヒートで2連覇を達成、そして古巣のキャバリアーズに戻り恩返しの優勝。彼のバスケ人生はドラマ性にも富んでいます。

そしてこの度、彼が次の新天地に選んだのが、

伝統はありながらここ数年は低迷に沈むレイカーズだったというわけ。

彼ほどの実績があるなら、もっと強いチームに入って優勝を目指すのが普通だと思うんですが、レイカーズの歴史に名を刻み、その伝統の力を再び蘇えらせたいという想いと、
強大な相手(ウォリアーズ)にぶつかっていくんだというチャレンジスピリッツが、彼にそういう
決断をさせたのです。

勿論、それは絵空事じゃなく、昨年くらいからレイカーズが若手主体で面白いバスケットを展開しつつある現実も見据えながら、

より良いビッグチャレンジができると踏んでの決断だったと思います。

バスケットがチームスポーツなら、アイドルもチーム活動。

伝統あるモーニング娘。は、今、メインストリートを歩いている欅坂や乃木坂に比べると
知名度、人気面では一枚落ちるかもしれないけど、
歴史があるチームだからこそ、そこに息吹いている強味・経験もあるし、
またそこに安住することなく、ビッグチャレンジを続けて欲しい。

レブロン中心となるレイカーズが来シーズン、快進撃を続けることで、
アンバサダーのちぇるにも注目が集まるし、

何より、自らも伝統のあるチームに身を置くちぇる自身が勇気をもらえることが

一番大きいんじゃないかと。


それにしても、そのレブロン移籍の話を、はるなん(飯窪春菜)がちぇるに伝えたというのも
不思議ですよね(さすがにちぇるの方が先に知ってたらしいですが)。
はるなん、バスケなんか興味ないはずなのに。

…いや、そういえばくどぅー(工藤遥)と一緒に「黒子のバスケ」という漫画にはまってた時期がかつてありましたね。

「黒子のバスケ」、

中高バスケ部の話で、10年に1人の天才が同時期に5人いたという「キセキの世代」を描いたストーリー。そして本作の主人公はその5人の誰でもない。

影が薄く、試合記録もないのに、天才5人から一目を置かれていた「幻の6人目」黒子テツヤが主人公なのです。


↓はるなんが描いた絵。くどぅーが好きな「キセキの世代」の1人、黄瀬涼太くんです。

 

おぉ、しょこたんに負けず、はるなんも絵上手いな!