土曜の昼下がり、家電量販店のテレビコーナーにて、

王様のブランチにリポーター役として出ている熊井ちゃんを見つけました。
ちょっと嬉しくなる瞬間です。

藤森慎吾より明らかに頭一つ分抜けている日本人離れしたスタイル。
彼女が他の出演者より前に出てくるとバランスが悪くなってしまうので、
奥ゆかしい熊井ちゃんは、だいたい後ろの方で静かに笑っているのでありました。

10年以上長い時間を共有してきたベリヲタとして、
俺の好きなメンバーは、その長い歴史の中で大体全員を3周分くらいローテーションするわけですが(笑
その中でも1人選べと言われれば、即答で熊井ちゃんです。
最初っから、「まるごと」の時から、熊井ちゃんが好きでした。
さっしー(指原莉乃)と一緒ですね。

ベリも最後の方は梨沙子、雅のツインボーカルを前に押し出していましたが、
最初の方は四天王が歌のメインでした。

例えば、今のつばきのリリイベでもカバーしている『恋の呪縛』

♪告白なんて、しないでよ (L・O・V・E・ラブリーりさこ!)
 付き合い方も知らないくせ(L・O・V・E・ラブリーみやび!)
 どうやって、私守るのよ (L・O・V・E・ラブリーももこ!)
 根拠も、何もないくせに (L・O・V・E・ラブリーゆりな!)

梨沙子、雅、桃子は当時からアイドルオーラが目立っていたので、
3人目までは普通に決まると思うんですが、
4人目に熊井ちゃんを持ってくるつんくのセンスね。

他の4人(佐紀、茉麻、千奈美、舞波)に比べて、単純に歌の安定感でリードしているというのもあるけど、
この熊井ちゃんのミラクルな癒しボイスが最後にくると、自然と締まるんですよね。

収まりがいいというか。

まだ、背が高くなる前から、

アイドルオーラとはまた違った独特の存在感を醸し出していました。


そんな熊井ちゃんも、先日は迎賓館赤坂離宮で行われた桂由美ファッションショーに
参加するなど、順調にモデルとしての実績を積み重ねています。
厳かな迎賓館の空気感と、北斎の富士をモチーフとした鮮烈な色彩のドレスが、
なんともゴージャスでした。


桂由美さんが熊井ちゃんのことを可愛がってくれるのが嬉しいです。
180センチを超える日本人モデルが希少価値があるというのもあるけど、
純和風の凛とした佇まいや、それこそ熊井ちゃんの醸し出す雰囲気を買ってくれていると
感じます。

モデル歴は少ないけれど、ベリで鍛えた舞台度胸も役に立っているはず。
「にょきにょきチャンピオン」の『愛する人の名前を日記に』でランドセル背負って出てきたときのインパクトは今でも忘れられません。
(それを再現した中山夏月姫ちゃんもなかなかの大物だと思う!)


熊井ちゃんが本格的にパリコレでデビューしたら、俺、泣くかもしれません(笑

もしそうなったら、ハロプロから世界のスターが誕生したことになります。
そんな歴史的瞬間を目の当たりにしたい。

世界へ羽ばたけ!熊井ちゃん!