「アプカミ」のハロプロ20周年企画の時に流れるインストゥラメンタル、
『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』の出だしが気持ちいい。

そんな些細なところに共感してくれる方向けのブログでございます。

今日のテーマはカノン進行(カノンコード)。

カノン進行とは、ヨハン・パッヘルベルが作曲したカノンに代表される

ポピュラーなコード進行を指します。
ハロプロでもよくこのコード進行が使われている印象です。

ギターコードであらわすと、

|C|G|Am|Em|F|C|F|G|

4小節目までは1音ずつ下がっていきますが、5小節目以降は
段階的に元のコード「C」や「G」に戻っていく形。

「起承転結」のような物語性があり、「転」にあたる部分のドラマチック性と
「結」にあたる部分の、元のメジャーコードに戻っていく収束感、安心感が
多幸感に繋がっている気がします。

①H.P.オールスターズ『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』

のっけからカノン進行ですが、亀田校長流に言うと、カノン進行から派生した
下記の「純情コード進行」に近いかもしれません。

|C|G|Am|Em|F|E|Dm7|G|

ポイントは1小節目から7小節目まで下がっていき、最後で一気に戻るところですかね。

②Berryz工房×℃-ute 『超HAPPY SONG』

サビがカノン進行(純情コード進行)。

Berryz工房の『Because happiness』と℃-ute『幸せの途中』を混ぜてBPMを合わせると
『超HAPPY SONG』になるという魔法の曲です。
最後の6小節目~7小節目(「Endless Ah~」)の半音ずつ下りていくところが
気持ちいいポイントになります。

③℃-ute 『To Tomorrow』

サビがカノン進行。
ただ、前述した2曲に比べると、音階が下がっていくところの下がり方が複雑で
転調を繰り返しています。前述2曲からの進化形と言えるのではないでしょうか。


3曲聴き比べてみると面白いですよ。


P.S. ひなフェスで譜久村、竹内、植村、森戸が歌うのは『三角関係』だと予想。

   →10年ぶりにぜひ復活させて欲しい曲。

   ついでに山木梨沙は普段カントリーでやっているカワイイ曲では勝負してこないと見て
   プラチナ系を予想したが、娘。は実力診断テストでもやってるし、ここはベリの

   『大人なのよ!』『サヨナラ ウソつきの私』あたりじゃないだろうか。
   少なくとも雨乞いダンスはやりません(笑